帰省前整備オイル交換

年末には、東京っと言っても実家は引っ越しをしてしまったので山梨に帰省します。東京生まれの東京育ち。40数年住んでいましたが、今はもう昔の話し。
フェリーを使っての帰省。北九州から→大阪まで
その前にやっておきたかったオイル交換です。
先ずは、凸凹の砂利道駐車場なのでコンパネは非常に大事。スロープでフロントを上げてからジャッジアップ

物品準備
M8 M13

フィルターは、安心安全な純正品を使用
今回もWUERTHエンジンオイル、TRIATHLON® Performance 5W-40
円滑な動作を実現する最新の乗用車用オールシーズンエンジンオイル、優れた低摩擦性で保護します。
だってさ。
このオイル
早く使ってしまいたい。MB229.3
Mercedes-Benz認証エンジンオイルです。CLA45 指定エンジンオイルは、MB229.5である。MB 229.5はMB 229.3の上位互換規格として設計されており、要するに下位互換になるわけだ。弱点はロングライフ性能とエンジン保護性能だ！
HTHS値に違いはないがトータルバランスの伸び代が、mb229.5ではあると考える。
ただしストリート限定のスポーツ走行程度ならば問題ない。

アンダーカバーを外さないとドレンボルトに手が入り難いのですよ。
M8のボルト。

ドレンボルト。M13！
なんでこの数字なのか？日本車ではあまり使われないサイズだ。各国の歴史的な工業規格の違いや、機能性、製造効率を追求した結果採用されているものだろうと思われるが…

M13

フロントだけ上げた状態だと、M133エンジンのオイルパンは、フロント側にドレンボルトがあり若干だが後部にたまって抜けきらないから、CLA45は車体を水平にするのが基本だ。
わかった上でフロントのみ。
理由はめんどくさいから。

エンジンオイル注入口。回りに溢したちゃったら後始末が大変なのでウエスで囲います。

おっと！これはアンダーカバーの裏側。触媒がエンジン下側に回り込んで後方へ排気される、その為の高温からアルミプレートが装着されている。たが剥がれてしまっていた。
耐熱ボンドにて固定修理をした。こういう細かい点検や気付きはDIYならではないかな？AS YS店等だとエンジンオイル交換しかやらないですからね。きちんと観て感じてくれるメカニックなんて客からしたら分かりませんよね。
大事な事なんですがね。

オイルフィルターはこのように、ラチェットにユニバーサルジョイント1/2→3/8変換アダプターM27ボックス。
手で回して回しきれなくなったら、そこから1/3増し締めする。
トルクレンチを使えば全て解決するが、作業効率と時間が圧倒的にトルクレンチを使わないで出来ちゃう人は早いのですよ。匠なメカニックなんて身体でトルクが分かってますからね。
肝心なところでしか使いません。
私はそろそろヤバイみたい。トルクレンチは必須です。

このゴムパッキン。見のがさないように。

さぁ新品に変えましょう。

薄く新油を塗符するのです。

5.5L流し込む。
エンジンかけて、しばらくしたら漏れはないかと量をオイルゲージで確認後片付けまでしたら終了。
ODO 31.656Km
次回も短期に交換しますよ。
WUERTHエンジンオイル20l最終章では、ワコーズeグリーン+と燃料添加剤フューエル1等でW2使用→エンジン交換の流れ
で、添加剤による内部洗浄液によるOHの施工を予定します。