
今年は走行距離が例年の半分というゆっくりペースの中、先週は久しぶりに岩手まで片道約500Kmを遠出しました。
帰りは昼飯休憩も込みで、いつも通り8時間ぐらいで到着しましたが、行きがとんでもなく時間がかかりました。
結局行きは12時間。。。
なんでかというと、なぜか東北道に立て続けに5箇所ほど事故による規制が発生しあちこちで渋滞。。。しかも途中、郡山付近でまさかの事故による通行止め。途中から下道でのんびり行程でした。
この状態で、試しにY!カーナビアプリを使ってみたら意外と良かったんです。みんカラはすでにY!の傘下なので提灯記事みたいですが、時々純正カーナビの補助としてスマホカーナビをいろいろ試している自分の中ではかなりいいアプリだと思いました。2年ぶりぐらいに使ってみましたが、かなり良くなっていました。
もちろん、最近のナビはこれぐらい当たり前かもしれませんがね。ウチのナビはアレですので・・・
とりあえず高速の通行止め区間や大渋滞区間を避けて一般道へ降りるルートへ回避案内をしてくれます。
走行中も状況に合わせて案内を変化させました。須賀川で降りる車で出口が混み始めたところ、さらに手前PAにあるスマートETCから出なさいと指示。実はその後、指示を無視した私は出口渋滞で後悔することに。
結果として、他の事故渋滞区間でも回避は発揮されて、高速で2時間かかるところを一般道で1時間で通過できました。高速で回避ルートを取るナビアプリは他にはいつもNAVIぐらいで他は少ないのです。
また、走行中も画面の情報が絞られて見やすいですね。

問題点を挙げるとすれば、工事中や事故による車線規制エリアを極力避けるルートを取りすぎる傾向があること。車線規制エリアでも車の流れが止まっていない場合はそのまま道を変えずに通過した方が早いという状況がありますが、そのような判断はせずに時間がかかっても回り道をとります。
渋滞時はいくら自分が注意しても、もらい事故はありえますので走行が面倒なルートを避けるという意味で初心者には優しいかも。
ついでに、これまで使ってみたナビアプリの感想を勝手にコメントしてみましょう。
※一部、転用しているスクリーンショットがあるので問題あればご指摘ください
Navielite

アイシンAW製で、動きはほとんど車載カーナビと同じ。ナビなし車であればこれで間に合う感じです。
できることは車載カーナビに近く、ある意味限定されています。地図データはアプリ内に収録済で、動きはオンダッシュカーナビと遜色ないです。
久しぶりに起動すると、更新データ読み込み中とか表示されてなかなかすぐに使い始められない点は不満。ちなみにこの時携帯電波が通じないと、データが取れず起動できません・・・
良い意味でも悪い意味でも車載カーナビと同じ動きで、文字入力がスマホのお作法と違うのでスマホアプリとしてはユーザーインターフェースが異端な感じもします。
Navitime ドライブサポーター

月額300円。Navitimeは地図収録型の専用アプリもありますが、私はこっちを使っていました。
到着時刻の見積がかなり正確。待ち合わせにはいいんじゃないでしょうか。
ナビ音声のタイミングが微妙。交差点の案内がもうちょっと早い方がいいなと思うことがしばしば。考えてみれば、音声案内のタイミングはカーナビ専業メーカーのノウハウかもしれません。Navitimeは徒歩や電車の乗り換え案内では有名ですが、カーナビのようなリアルタイム案内はまだドライバー目線でのチューニングの余地ありかも。
交差点拡大や標識拡大の絵がRNS510と同じ、という点は親近感が持てます(笑)。データ提供元が同じ会社なのだろうと察します。
Google Maps

説明不要でしょう。Google Mapsアプリで経路検索を車モードで行うとできるものです。
とにかく最短の近道を探してくれます。新しい裏道を発見する楽しさがある一方、3ナンバー車では通過できない道路幅やクランクのある狭い住宅街や、軽トラしか走れない畑のあぜ道を案内されることも・・・通行不可能な道に遭遇すると、バックしてやり直しでかえって時間がかかる(笑)
裏道の発見ができた時はうれしいんですけどね。
分岐や道案内標識の拡大はありません。あくまでも地図上にルートを表示するのみ。
Google Mapsを利用中の他のユーザーの情報も集めているらしく、リアルタイム渋滞状況の表示はかなり正確です。
いつもNAVI

月額300円。3年ぐらい前は最もまともなスマホカーナビでしたが、到着予測など補足データの提供が徐々に打ち切られたこともあり、今は使っていません。
ナビの案内はわかりやすいです。
高速道路を距離優先ではなく、走行時間が短い方を優先してルート探索してくれる数少ないナビアプリです。京葉道路と湾岸線のどちらを使った方が時間的に早いかということを判断して首都圏の高速ルートを選定してくれます。
パソコンサイトは無料でも使えます。

PCサイトでルート検索ができます。他のサービスにない点としては、ルート案内のプレビューが案内表示付きでできるということです。
分岐の拡大のようなカーナビで案内中に表示される拡大画面をプレビューで確認できます。首都高が慣れない人には、分岐の予習が自宅PCでできるので首都高が怖くてチャレンジできないという人にはオススメです。
Posted at 2016/08/15 21:54:56 | |
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