OSIRリアサイドディフューザーをなんとか取り付ける(1)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
12時間以上 |
1
このパーツ、みんカラでも取り付け事例が数件しか無いので2回にわたって少しだけ詳しく書いてみます。
Golf 6のパーツもだんだん手に入りにくくなるかもね、ということでOSIRのリアサイドディフューザーをお取り寄せ。
材質はFRP製です。ネジが埋め込まれており、バンパーに穴をあけてネジで固定する仕様です。というところですが、チキンな私はバンパーへの穴あけは避ける方向で取り付けることにしました。カッターなどで削って、FRPの樹脂と一緒に埋め込んで固定されているネジを撤去しました。
結論から言うと、バンパーに穴をあけてネジ留めした方が作業は楽なはずです。ただし、失敗は許されなくなりますが。
2
邪魔なネジもなくなったので、仮止めしてフィッティング確認。
ん〜、こりゃいわゆる社外エアロパーツ的な問題がフィッティングに起きてますね。
3
カーブの形状が車体と合いません。端に隙間ができます。
4
フェンダー側も隙間が。。。
パーツのカーブと車体のカーブが合いません。可能な範囲でパーツ側を削って、もう少し曲面に合うようにしました。でも、それだけでは隙間は埋まらず。
この先、どうやって加工しようかと思案することにします。素材が柔らかいPPではなくがっちり固いFRPなので、強引にぐいっと曲げて固定するのにも限界があります。
5
先ほどの状態から、気がついたら1年間も放置してしまいました。寒い時期は接着がうまくいかないので、ひと冬超えてしまいました。
年が明けて、削った箇所を綺麗にした上でとりあえず塗装を鈑金屋さんへ依頼しました。依頼した先はサイドプロテクター(?)塗装と同じ所でして、やはりプロの塗装は塗装が厚く塗装面の均一感が綺麗ですね。
鈑金屋さんのコメントでは、塗装面の下地作りの過程でFRPの巣穴がかなり発生したとのこと。手間をかけさせてしまいましたし、プロじゃないと綺麗に塗装するのは難しいかな。
塗装後は、エアロパーツがお椀型の構造なので底面に水抜き用穴をあけました。また、エアロパーツの脱落防止の観点から、パーツの底面からM3ネジで固定するため、3.2mm穴をあけておきました。
6
ネジ留めをやめて、両面テープ止めにするにはテープを貼付けるノリしろが必要です。しかし、取り付ける部分は曲面なのでどこにどれぐらいののりしろを作るべきか分からないのです。
そこで、のりしろを貼付ける面がFRPの繊維ででこぼこなので、#120でから研ぎして、可能な限り平滑化しました。その後100均で小麦ねんどを入手し、エアロパーツの裏に貼付けてそのままボディにむにゅーっと押し付けて仮固定します。油粘土は、押し付けた後の脱脂に手間がかかるので、小麦ねんどにしました。
7
この後は、粘土の形状や厚みがのりしろ部分の型になるわけです。
厚さをノギスで計っておきます。
8
先ほどの粘土型に合わせた高さでのりしろを作りました。
3mm厚と5mm厚のEVAシートを用意しました。EVAシートでのりしろを作ります。その上に両面テープを取り付けます。両面テープは定番の3Mハイタックです。ハイタックも0.8mm, 1.2mm, 2mm厚を用意(というか、これまでの工作で手持ちのストックがこれだけあった)して、これらを組み合わせて適切な高さを確保します。
固定の際は「コニシ ボンドウルトラ多用途SUソフト」を使いました。EVAフォームには両面テープがくっつかないので、テープも接着剤止めです。
ウルトラ多用途接着剤は、異素材同士を上手く接着して接着後は接着剤がガチガチに固まらずゴムのような柔軟性を保ちます。ガチガチに固まる接着剤は、車の振動でそのうち割れてしまいますので、適度な柔軟性が必要です。また、この接着剤は屋外利用にも耐えられる耐候性があります。
接着可能な素材についても、車で多用されているが上手く接着剤が定着しないPP樹脂へ利用可能という点が便利です。
結局、ある程度エアロパーツをぐっと湾曲させて押さえつけて、バンパー本体のカーブに沿わせる必要があるので、端のほうには重点的にたくさんのテープを貼付けるようにしました。
接着後は、初期接着が15分、実用強度が24時間ですので丸1日放置します。
(次へ続く)
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