目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前回、OSIRリアサイドディフューザーの取り付けが完了しましたが、フィッティングの関係上すこしエアロとバンパー本体との間に隙間が空いてしまったところで作業が終わりました。
遠目に見れば全く問題ないんですけどね〜。でも、気になるのとエアロが汚れる前に修正した方が確実なので手を打つことにしました。
作業性を良くするために、リアデュフーザーを下ろします。床下を覗くとT20ネジが4本あるので、これを外してから後ろ方向へ引っ張ると簡単に外れます。ジャッキアップしなくてもネジの脱着は可能でした。
ついでに、この機会なので取り外した純正リアディフューザーを掃除してWAKO'S SH-Rスーパーハードでこの無垢の樹脂パーツを綺麗にコーティングしました。この部分、カーボンに交換しようかとか艶黒に塗ろうかとか考えていましたが、意外とコーティングして新品みたいな見栄えになったところ、しばらくこのままでもいいかなーと思いました。
2
先ほど、純正ディフューザーを外したので、OSIRのエアロの隙間にアクセスしやすくなりました。ここから追い込んで行きます。
純正ディフューザーを外すと、裏側へのアクセスが簡単ですね。私は両面テープ固定でしたが、もしもこのOSIRエアロをメーカー指定のネジ止めで固定する場合は、バンパーを下ろさなくてもこの状態でバンパー裏にアクセスできるので、この状態でネジ止め可能ですね。
3
両面テープの固定が甘い所、隙間が空いている所にシーカフレックス 221を流し込んで充填します。
シーカフレックス→
http://bit.ly/2Pv7qJM
一応接着剤なので、利用は最小限にしました。シーカフレックスはスペック上、耐候性はありますが耐アルコール性は無いので、万が一あとでエアロを取り外した時は、削ったりアルコールである程度除去できると期待しています。
シーカフレックスがはみ出した場合に備えて、マスキングテープをあらかじめ貼っておきます。万が一、はみ出した時は、シリコンオフやアルコールを湿らせたペーパータオルで拭き取り可能なので、慌てずに作業します。
強力にくっつける場合は、塗装面の脱脂と樹脂側はシーカアクティベーターという溶剤型脱脂材を使う必要がありますが、今回は初期のエアロ取り付け直後であまりパーツが汚れていなかったのと、すきまで手が届かないので、そのまま充填しました。
4
利用の際には、コーキングガンに装填して押し出す必要があります。注射器みたいな構造です。
ガンはホームセンターで190円。
5
小さなクランプで押さえつけて固定します。
12時間ぐらい固定した方が良いようです。オープンタイム(塗布後、張り合わせ作業ができる時間)が45分もあるので貼付け直後の1時間は、ずれないように特に注意します。
6
一晩あけて、できあがり。
左側です。
少ししか充填していないのにすごい接着力です。
7
右側です。
まだ、1mmぐらい隙間が空いていますが十分です。
これ以上押さえつけると、今度は逆に反対のフェンダー側が浮いてくる危険があるのでこれぐらいにしました。
8
おまけ。作業中に思ったこと。
マフラーの溶接部分がずいぶんさびてますねー。そのうちここから穴があいたら社外マフラーかなぁ
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