目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
OSIRのリアバンパーエアロを取り付けたときに、ついでにリアディフューザーを取り外してWAKO'Sでコーティングしました。確かそのときは、これで向こう1年間はこの状態でいいかな〜なんて書いていたような気が。。。
しかし、最近、DIY塗装がマイブームだったので変に勢いが付いたのか、リアデュフーザーを取り外して、#120ペーパーでゴシゴシ。材質が柔らかいPPなのでシボが取れてきました。
2
徐々に番手を上げて、#600で仕上げます。シボのボツボツが取れました。
電動ドリルに取り付けるマジックパッドを使って、電動で削った方が時間短縮できたはず。アホなことにそれに気づかずに手でゴシゴシしました。
その後は、表面の削りカスが大量なので中性洗剤で洗い落とします。
3
下地塗装をします。今回の塗装で気をつけることは、
1. PP素材は塗装がはがれやすい
2. 柔らかいので曲げが加わったときに塗装が割れないように
この2点です。
はじめに、ミッチャクロン(
http://bit.ly/2MFEl1t)を吹いて塗料が素材表面にしっかり食いつくようにします。ミッチャクロンはとてもタレやすいので薄ーく素早く吹きます。
次に、SEMハイビルドプライマーサーフェーサー(
http://bit.ly/2PUI3Sy)を吹きます。
ミッチャクロンもSEMも曲げに強いので割れにくい塗装面ができあがります。さらに、今回はシボを削ったため発生した深い削り傷についてもSEMがしっかり塞いでくれます。
SEMはちょうど1本使い切りました。
4
丸1日で塗装が乾いたら、
#600から#800まで番手を上げて、先ほど吹いたSEMをツヤツヤにします。SEMは隠蔽力が高い分、塗装はかなりザラザラするので綺麗にします。この下地のつるつる具合がそのままピアノブラック塗装に影響が出るのでしっかりと綺麗にします。
つや消し黒プラスチック部品みたいな見た目になりました。
5
エアーウレタンの艶黒(
http://bit.ly/2LOtOf7)を吹きます。
まずは1層目。はじめはこれぐらいで、まんべんなくサラサラ吹きます。1層目はツヤツヤにすることよりも、ウレタン塗料が下地全体に隙間なく塗られ、以後の塗装で塗料がしっかり食いつく土台を作るつもりで吹きます。
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12分ほど間を空けて、半乾きの1層目の上に2層目、同じように3層目を吹きます。
下の層が生乾きの状態のときに上塗りを吹き付けると、良くなじみしっかりと塗料が乗ります。
吹き方は、ブログでも書いた通り、霧状にシュワワーっと塗料を乗せます。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1482781/blog/35873708/
だんだん均一な艶が出てきましたね。
さて、次は最終仕上げで均一に吹き付けるだけ。
・・・と思いきや、ここでトラブル発生!
エアーウレタンが無くなりました(涙)2缶用意していたんですけどね。あと1.5缶は必要だったか。わたしのシュワシュワ吹きの術は、素材に吹き付けられずに空中に飛散する塗料が多めになるため、通常のスプレー吹きよりも1.5倍くらい塗料を消費するんです。
うーん。残念ながらこの状態で塗装終了です。後日付けたし塗装という訳には行かないですよね。ウレタンの場合、乾いてから吹くには足付けからやり直しになるので。
7
3日後、塗料が乾いてみると、7分艶のようなテカり方をしていました。
でも、よーく見てみると、これも意外と悪く無い。実際にスポーツカーだとディフューザーを7分や半艶にするドレスアップもあるのでね。
せっかくこのツヤ感を生かす為に、ディフューザーの凸部分(サイドの羽)のみ磨き込んでツヤツヤにしました。こうすると、フィンの部分が艶でエッジが効いて、奥の凹部分は7分艶でコントラストが効いて立体感が出ます。女性の化粧でもわざと暗い色をいれて立体感を調整するのと似たようなものです。
8
実際に付けてみると・・・
下の方のパーツなので、暗くてよくわからない(爆)普通の艶黒パーツにしか見えないような。。。
でも、いままで赤+黒で全体を揃えていた色がさらに整ってリアビューが引き締まり満足です。
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