コル注のブログ一覧

帰宅してポストの中を見てみたら、春に参加した菅生のアタック東北走行会のＤＶＤが届いていました。

あまり自分の走っている姿を見られる機会はありませんので、外から撮影してデータを配布してくれるのはありがたいです。

自宅のプリンターはあまり性能が良くないので、カメラ屋さんにデータを持って行けば高画質で印刷してくれますよね。

久々にカメラ屋さんに行くことになりそうです。



印刷を依頼するならこの写真もいいかなと考えています。
ところで高画素で見ると、平時はぴったりのはずのボンネットやドアのチリが微妙にずれています。
基本設計が古いのもありますが、今の車ほどボディ剛性が髙くないのかもしれませんね。



自分はタイムよりネタ要員での参加ですが、それでも昨年より改善したラインで走ってみたり、昨年の撮影ポイントでやや多めにハンドルを切ったり、縁石に乗り上げ気味で走ったりして、遅いなりにもタイム・写真ネタとも少しは改善の兆しがみられました（ぇ




そういえばセドリックはこの走行会の１月後に北海道で鹿とぶつかって廃車になってしまうのですが、あれから早３か月経ちましたが、ずいぶん前のことのようです。

あの車は走行会などでネタとなるだけでなく、高速道路の追越車線を走っているとＤＱＮや外車が道を空けてくれたり、職場の役員駐車場にしれっと止めても誰も文句を言ってこないなど、色々と変わった体験が出来た車でした。

衝動買いしたセドリックのミニカーはパソコン机の隅に置いてあるのですが、改めて表題を読むと
”１９９５ 警視庁・・・”って書かれていますが、活躍したのは２０年以上前の車だったのですね＾＾；

セドリックは鉄っちんホイールを付けた状態で保険屋さんに持って行かれたので、自宅に純正アルミホイールが２セット余ってしまいました。

次のコルトプラスとはボルト穴数が違い互換性が無いので、県内のホイール買取業者にざっくりと聞いてみたのですが、残念ながらＹ３１セドリックの純正ホイールは引き取りを断られるか、鉄くず価格で引き取られるのが相場だそうで、それなら自分でネットオークションで売ってみることにしました。

ただあまり汚れていると落札されにくいし、買う人も良い気分ではないので洗浄してみたのですが、表面はそうでも無かったですが、裏面は複雑な隙間に十数年の錆や汚れが蓄積し、１本1本ブラシでガシガシ磨くのは なかなか大変な作業でした。

よくカーショップにホイール洗浄剤とか並んでいますが、昔使ったら全然落ちなかったことがあったので、台所用洗剤などを使用しました。ブラシは歯ブラシや靴洗いブラシなどを用意しましたが、それ以外に自宅にあったタイヤ洗浄ブラシや磨きスポンジなども活用しました。

錆落しにスチールウールの誘惑に駆られましたが、後々苦情になりそうなので思い止まりましたｗ

表面はまずまずですが、裏面は・・・頑張ったのですが、せいぜいこの程度止まりでしたorz



乾燥後に余ったイオンコートを塗ったらそこそこ見れるくらいまでにはなりました。
大物のネット取引は梱包や輸送方法がネックになりますが、うまく引き取り手が
見つかればいいなと思っています。



ところで今日アルミホイールに塗ったイオンコートは２００３年頃購入したものですが、以前から使っても使っても無くならないので、自分の車のほかに勤務先の社用車や、台所の流し台の撥水などにも使ったりしましたが、今日アルミホイール８本の裏表に塗ったところでやっと無くなりました。

１３年間 最後の一滴まで特に変質も無く頑張ってくれました（笑

北海道に仕事の用事が出来たので、ついでにセドリックで北海道半周ドライブしていたのですが、さあこれからという時に草むらから飛び出してきた鹿と衝突して終了しましたorz

鹿は即死、セドリックはフロント大破となりましたが、フロント全面で鹿の体を受け止めたせいか、運転席に被害は及びませんでした。北海道はかつて５年くらい住んでいたことがあり、その間にタヌキ１匹轢いたことはありませんでしたが、今はハンター不足等で野生鹿の急増が問題化しているそうですので、昔とは状況が変わっているのかもしれません。

画質が悪く音ズレしていますが、ドラレコの画像をどうぞ（閲覧注意）




轢いた鹿は対向車線側に飛ばされており、後から車も来ていたので停車はせず、数十ｍ先のＴ字路で切り返して現場に戻りました。鹿はもう少し道路外側に寄せたかったのですが、まだピクピクしており蹴飛ばされる可能性もあったので、死ぬまでパイロンを立てたりして二次災害防止に備えました。

鹿の処分ってどうしたらいいのか考えましたが、夜遅いし事故届出も併せて１１０番してみたところ、このようなケースの連絡先は、ひとまず警察に１１０番してくれればＯＫとのことでした。

セドリックはざっと見で修理費４０～６０万円は掛かりそうですが、そうなると車両保険金額を大幅に上回るので、他に抱える不具合や、近づく車検も考慮すると残念ながら廃車となりそうです。



今回は車載品のうち特に折畳パイロンと複数の防水ブルーシートが役立ちました。ほぼ全ての野生動物は感染症を持っており、直接の接触は厳禁ですので、ブルーシート越しに掴んだりします。

警察に通報中、対向車線の大型トラックが急ブレーキ掛けたので見たら、別の鹿を轢いていました。
ここは鹿多発地帯のようです。しかし大型トラックはそのまま行ってしまい、私とおまわりさんで道路真ん中の鹿の死体を道路脇に寄せました。こういうのって当て逃げになるんですかね （-_-；

セドリックが轢いた鹿は原型を留めていましたが、大型トラックが轢いた鹿はバラバラになっており、破壊力の違いを感じました。飛び散ったパーツは大きい物になると３０～４０ｃｍ位あり後続車が踏んだら宜しくないのでこれらも道路脇に寄せましたが、昔 事故死動物の回収ボランティアに付き合わされた経験が生きて、比較的冷静に除去することが出来たように思います。

そういえば鹿に限らず重傷者の人命救助など、グロや流血の中 対応を迫られることは現実には稀にありますので、経験でも映像でもいいですがある程度グロや流血の場面に慣れておくことは必要ではないかと常々感じています。

保険会社によるとすぐレッカー手配可能とのことでしたが、頭を冷やし今後の作戦を練りたいため、レッカーの依頼は翌朝改めて判断することにして、パーキングにテントを張って１泊しました。

保険約款や車両状態などを考慮した結果、車はレッカーで指定工場に入庫し、自分は新幹線で帰宅することにしました。翌朝８時頃起きたので現場に行ったところ、既に鹿は回収されていました。

私以外にも鹿と衝突した痕跡がたくさんありましたので、特に鹿が多発している地帯のようです。
荷物は、他に持っていた防水シートに包んでガムテープで巻いてヤマト便で自宅に送付しました。



北海道新幹線のおかげで事故翌日の深夜には帰宅することが出来ました。
改めて自宅車庫を見ると、いつもあった車が無いのがジワジワ来ますorz

ディーラーに車を置いていく際、自分が記載した油脂類や部品交換の
記録簿表を確認したところ、約３年と３万ｋｍの付き合いでした。



追記：本事故で助かったものは主に下記の通りでした

・特約付き任意保険（レッカー、宿泊費用、帰宅費用サービス）
・車載緊急道具（防水シート、折畳式パイロン、ランプ、手袋、タオル、ビニール、ガムテープ）
・携帯電話（緊急連絡、保険特約確認、帰宅ルート検討、旅券予約など）
・野営道具
・近くにあったパーキング
・余裕のある時間

昔先輩のオフロードバイクにオカルトパーツのガンスパークが付いていたのですが漏電していて、発進するためギアを入れようと右足を地面に伸ばしたら、膝がプラグキャップに触れて感電して立ちごけしてしまったことがあります。


ところでセドリックで北海道に行くことになったのですが、２０００ｋｍくらい走る予定のため１２か月点検程度の確認をしたところ、スパークプラグのギャップが若干開いているようでした。

過去の記録簿を見るとノンプラチナで６万ｋｍ交換していないようでしたので、ギャップ調整では無く新品に交換しました。



前回のプラグ交換は前々オーナーさんの時で、トヨタのディーラーで交換したからかＤＥＮＳＯの
プラグが付いていましたが、ネットでＮＧＫの同等品が安く手に入ったのでＮＧＫにしました。

高価なプラグは寿命は長いですが性能は変わりませんので、標準のプラグを選択しました。
というか経験上４サイクルエンジンでスパークプラグを交換して、調子が悪いのが直ったことは
ありましたが、性能が上がったということは無かったです。

ＤＥＮＳＯとＮＧＫを比較すると、どちらも標準タイプですが、ＤＥＮＳＯはアースのアーチに溝が、一方ＮＧＫは電極に溝が掘られてました。どちらも狙いは同じと思いますが、特許の関係でしょうか。



作業後、改めて外したプラグを観察すると、電極のススの付き方に偏りがありました。
ＶＧ３０Ｅは今時無い２バルブＯＨＣですが、燃焼室の流れに特徴でもあるのでしょうか。
外してごっちゃにしてしまいましたが、付いてた気筒番数を覚えておけばよかったです。

セドリックの前輪サスは設計が古くロールすると沈み込んだ以上にキャンバー角が付いてしまうので、サーキットを走るとすぐタイヤの外側だけ減ってしまい、タイヤを無駄に消費してしまいます。

コーナー中の写真を見ると、整備士の教科書に載っているキャンバー角の説明図みたいです。


週末リンクサーキットを走ったのですが、そろそろこのタイヤも終わりだなと思っていたところ、
タイヤチェンジャ―を借りることが出来たので、サーキット用タイヤの内外を裏組みしました。



お店に頼むと１本1000～2000円してしまうので、残り少ないタイヤに掛けられる金額ではありませんが、リンクサーキットでは自分でやれば１本２５０円で機械を使わせてもらえたので助かりました。

ただし裏組み直後は路面に対しカド当たりになりグリップが極端に低いので注意が必要です。
また数周走って当たりが出た後も、新品タイヤに比べるとグリップはかなり低く感じますし、
経験上あまり良いタイムが出たこともありません。

タイヤのゴムを無駄なく使うと言う観点は良いですが、練習用という感じでしょうか。