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ベストシーズンを外していますが、秩父の三峰神社を参拝したりしてきました。

秩父本線終点の三峰口駅(みつみねぐち)から山岳路線バスが出ているというので、車は駅の有料駐車場に停めてバスに乗り換えるルートを選びました。

秩父本線は都内を走る電車とそう変わりありませんでしたので乗り鉄は無く、入場券で駅構内を散策しました。


三峰口駅には鉄道車両公園が併設されており昨年行きましたが、今回は車両展示場の一部が立入禁止になっていました。
なかなかインパクトある展示だったので残念ですが、老朽化が進み管理が大変そうでしたからね。



三峰口駅前から三峰神社行のバスに乗りました。最初バスが停留所を通過してしまったので置いて行かれたかとびっくりしましたが、駅裏のＵターン所でＵターンして戻って来ました。
バスは２０年近い前の車両でしたが、リフレッシュされたのか内装が新車のようにピカピカでした。座席は改造され、路線バスなのにシートベルトが付いていました。



車両同士がすれ違うのも大変な狭隘路を抜けて山を登ります。このあたりは乗り降りフリー区間なので、バス停で無い場所でも乗り降りすることが出来ます。途中ダムの上も通るのでダムマニアにもお勧めです。１月～２月は途中で氷柱(つらら)も見られるそうです。



終点の三峰神社駐車場です。一般車も駐車料金が掛かるのでコスト的にはバスで行っても自家用車で行っても似たり寄ったりのようです。神社はここから１０分くらい登ったところにあります。



神社のことはよく分かりませんが少し派手目の神社に見えました。年末年始は参拝客でいっぱいになるのでしょうが、アクセスが難しい場所なので渋滞しそうです。神社の横には食事や日帰り入浴できる宿泊施設もありましたのでひと風呂浴びて帰りました。



軒先に柿が干してありました。干し柿って腐らないんですかね。腐るより乾く方が早いのでしょうか。
秩父産のキウイが売っていたので買いまいました。キウイって日本の気候でも採れるんですね。



同じバスで三峰口駅に戻り駅前の食堂でお昼にしましたが、マスターによると過疎が進んでいるそうです。秩父で大きな産業だったセメントや砕石の仕事も減ってさらに拍車を掛けているようです。
このあたりでは時間が止まった瞬間を感じる時があり、ディーゼルのセドリックタクシーが走っていたり、度々草ヒロを見られたりしました。あとホンダ販売店の中に新車のトゥディがありました。



カカシ流行っているのですかね。ところでこの辺りでは高圧送電線の撤去が進んでいました。
鉄塔もクレーンを使って分解しているようでしたが、なかなか大変な作業のようでした。