
ライバルメーカーよりもコンパニオン達が可愛いかったのが嬉しくて2回行ってしまったコル注です、こんばんわm(_ _)m
10年ぶり位に行ったモーターショーですが、以前とは違ってブースの受付に行ってパンフレットを頂けますかと聞いたら、代わりに名刺を頂けますかと返す会社が多かったです。
一瞬面倒~と思いましたが、考えてみれば読みもしないのにとりあえず貰っておくかという人も多いし、本当に配りたい人に配れなくなるよりかは、いい方法なのかもしれません。
とは言え私も休日でサイフの中に数枚しか名刺を持っていなかったので、手持ちのカードを有効に使うために吟味してパンフレットと交換させて頂きましたw
経費節減といえば、各車メーカーも訳の分からないコンセプトカーは出してないように感じました。
バブルの頃はあまりに飛躍し過ぎて思い切りスルーされてたコンセプトカーも多数あったよなぁ(爆
会場前では旧車展示も行われていましたが、神奈川からハコスカのレンタカーが出ていました。
約款に「貸出中のキャブセッティングやポイント調整はお客様ご負担です」なんてないでしょうねw
警視庁からパトカー、白バイの展示もありました。皆さん!RX-8パトカーのタイヤはPlayzですよ。
ネオバを履いていれば、アレの時にコーナーの多い場所にアレすればアレられるかもしれません!
首都高速公団の黄バイ展示ですが、またがっても倒れない前輪スタンドです。
昨日
スズキのブースでは特注っぽいスタンドを使っていましたが、これは市販品っぽいですね。
工具ブースに行き見つけました、アタッチメント式のデジタルトルクセンサーです。
設定したトルクに近づくとアラームが鳴ったりします。1万3千円位だったような。
校正証明書も付けてマジメに品質管理してるようですので、そのうち普及したら
JIS等で統一した規格ができるかもしれませんね。
上はトルクセンサー付きレンチで、規定トルクに達するとスイッチONになります。
生産ラインでミス防止のため、スイッチが入らないと(=規定トルクに達しないと)
次の工程に進めないようにする場合、こういう工具が使われます。
下は校正器具です。これでトルクレンチとかの精度の検査をします。このサイズなら
大き目の工具屋さんとかに置くタイプでしょうか。
ただこの器具自体も正しい精度が保たれているか定期的に校正する必要があるので
もしお店で見かけたら校正検査済みマークが貼られてるかとかをチェックしても面白い
かもしれません。
ボルトクラッシャーです、頭がナメたりしたボルトをこれで潰して回すそうです。
説明員は
『最後の手段です』と言っていましたが、ボルトの頭がもげてポンチで
緩めたりするのが本当の最後の手段じゃないか?と心の中でつぶやきました(笑
工具メーカーの展示ブースです。
工具を手に取り放題ですが、防犯的には大丈夫なのでしょうかww
炭酸ガス消火器です。シートベルトカッターとガラスハンマー付きです。
萌えパンフレットがありましたが、消火器で萌えとはいかがなものかと。
ミッション屋さん。上左と中はツインクラッチ内部。VWやランサーやキャンターの機械AT
(いや自動MTか?)に使用されているのがこの手のコンポーネントですね。
上の右はハイブリッド車のモーター内蔵式ミッションです。ハイブリッド車は
モーターの場所に苦労するので、ここはミッション屋さんの頑張りドコロです。
下は86の6MTです。FRだとミッション降ろすのもバラすのも楽そうですw
CVTの内部です。手でプーリーを回してベルトの動きがよく分かる教材があり、少年がすごく
興味深そうにずっと回していました。将来を期待してるぞ少年!(本当は私も回したかったw)
写真が小さくてすみません、電動クラッチレリーズ機構です。
サーボモータでクラッチが切れます、つまり電制スロットルのクラッチ版です。
電子制御+MTって新旧意外な組み合わせですが、もしかして・・・86用か?
ベアリング屋さんです。風力発電の風車に使われているベアリングです。
こんなの見ちゃうと、でかいベアリングに追いかけられる夢とか見そうw
ベアリング埋め込み式カムチェーンガイドで摩擦ロス減→燃費1%減だそうです。
このカットモデルを見て妙に疲労を感じると思ったら
スイフトのエンジンでしたw
ダイハツだったかの低燃費エンジンは、カムチェーンの油を掻き回すロスを嫌って
タイミングベルトに回帰したりもしていましたね。
独立懸架にとっては生命線のドライブシャフトのユニバーサルジョイント屋さん。
この技術がない時代のホンダS800等は
独懸のため仕方なくチェーン駆動だったようです。
電動ブレーキキャリパーです。おっとここにも電子制御化が。
でもフルードでベトベトするブレーキOHや、エア抜き作業から解放されるかw
これびっくり!電子制御ステアリングシステムですが、車両安定制御システムとリンクして
おり、
テールが流れると自動的にカウンターを当ててくれるそうです(爆
マジかよ!?開発ドライバーの評価によって特性が大きく変わりそうですね。
そもそもVSCはリアが滑らない制御だと思いましたが、その制御範囲を超えた場合に、
この機能が出動するのでしょうか??既にレクサス何とか?に付いているらしい。
乗らずに批判するのは大嫌いですが、ちょっと怖い...でも乗ってみたいようなw
ピストンリングメーカーブースにF1用リングがありました。
1本もので、チタンコーティングだそうです。オイルリングも無いみたい。
ステアリングシャフトに使われているジョイントです。
運転席の足元に頭から潜って作業したことある方なら見たことあるかも(笑
最近ユニバーサルジョイントで悩みがあったのですが、このブースに寄って
素晴らしいヒントを頂くことが出来ました。
ハイブリッド搬送車です。一瞬ハイブリッド車を使っただけじゃんと思ったけど
よく見たら油圧ポンプを電気モータで回せる構造なので、わざわざエンジンを
掛けなくても荷台を動かすことができるメリットがあります。←つまり静か
ダンプや消防車などトラックの上物を作る新明和工業という会社の展示です。
昔は飛行機とかオートバイとかも作っていた会社だそうです。
ここが昔架装した三輪トラックダンプをレストアでもしたのでしょうね。
見づらい写真で済みません、ダンロップの新エコタイヤのデモです。
従来品より抵抗が少なく、しかしブレーキやコーナー時は同等の性能だそうです。
そんな都合のいい話は無いだろうと一瞬思いましたが、よく考えたらオイルだって
昔はシングルグレードだったのが今では進化して0W-50なんてワイドグレードもある
ので、タイヤだってそのうちゴムが進化して転がり抵抗が少なくブレーキやコーナー
でハイグリップな都合のいいタイヤも開発されるかもしれないと考え直しました。
これは社風の違いですかね、日野と三菱ふそうのハイブリッドトラック展示です。
日野は透明樹脂の荷台で構造が見やすいのですが、車の周囲1mに立入禁止ベルト
が張られており、子供とかがベルトをくぐると 中のスタッフが外に誘導していました。
三菱は荷台を持ち上げ中を見せて
『お手を触れる際ご注意ください』ってww
ボルボのアクティブセーフティレーダーです。
スバルの自動ブレーキシステムが話題ですが、自動ブレーキの実用化は実はトラック
やバスの方が先だったりします。そういえば前回ブログでご紹介したボルボブース
で流れていた
1台のトラックがリサイクルされるまでのビデオですが、元の番組は
ナショナルジオグラフィックなんだそうです。ケーブルTVを見られる人は是非とも
ご覧になっては如何でしょうか。
動画サイトを探したら英語版ならありましたが。
帰りに国際展示場前駅のロータリーでバス停に迷惑駐車してる車がありましたが、
黄色いステッカーが貼られていたので特に怒りも込み上げませんでしたwww
