マジェスティ250SV トランスミッションオイル交換

マジェスティのトランスミッションオイル交換です。
ATなのにトランスミッションオイル？

そう思われる方もいらっしゃるかと思いますが、リアについている最終減速ギアがオイルに浸かっているトランスミッションになります。

もちろんCVTは、ゴムベルトですので、オイルに浸かってはいませんからね。

中央の対辺12のボルトがドレンプラグです。
ドレンプラグに見えないんですよね。だって、このボルトの後ろにあるのは、ドラムブレーキだった時の名残で残っている、リヤワイヤーブレーキのブラケットですからね。

この車両はリヤもディスクに変わっているので、使われていません。

ちなみに、この作業をするときのお決まりで、フィラーキャップが、きちんと開け閉めできることを確認した上で初めてください。
フィラーキャップが開かなければ抜いてしまったオイルを戻すことができなくなりますので、フィラーキャップを修理できるまで動かせなくなりますからね。

外す前に周囲を掃除。基本ですね。
ネジをつける際にゴミが噛んでオイル漏れて焼きつき、なんて悲しいですからね。

外すと、だばぁと、オイルが出てきます。

ここがフィラーキャップ。
すでにフィラーキャップは外れています。

きちんと掃除をしてから開けてください。

ここからのオイル注入は、狭いので、オイル差しを使います。
洗びんタイプのものは、そこに残ってしまうのでわかりませんから、ジェットタイプのものを使います。

量はゲージがありませんので、250mlです。
入れる量で管理するしかありません。

私は、エンジンオイルを使っています。
入れたら蓋おしめて終わりです。