目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
夜になって出かけようとしたら、エンジンがかからない。
セルを回しても、初爆がほとんどなく、何回かトライして30秒くらい回したら、軽い初爆そのまま回し続けてなんとかかかった。
その後ミラーを見ると白煙がもくもく。
もう、火事が起こってるかの如くの白煙です。風がほとんどないので、家の前で停滞しながら上に上がっていく煙は、さすがに火事に見えてしまう。
最初にかからなかったので、そのガスが残っているのかなとテーシングして2分くらい様子を見たけど収まる様子はなし。
これは、噂に聞くPCVバルブか!?と思ったのだけど、大抵の記事はターボ車だったのに、私のはノンターボ。ノンターボでも起こるのかな?と、半分疑問もありながら交換を決意しました。
実は、このPCVバルブ。アイのウイークポイントという情報は仕入れて居たので、PCVバルブとゴムキャップの両方を既に入手済みだったので、すぐ交換に踏み切れました。
とてもディーラーや整備工場まで走って行ける白煙の量じゃありません!
2
対象はこれ。
画面中央付近の青い部品。
エアクリボックス下にいるのと電気配線が結構邪魔なんですよね。
止めが2箇所あるのですがそれを外してもオルタネーターにつながっている線は外すのがめんどくさいのでつけたまま。
写真の方向から、マイナスドライバを突っ込んで、こじる。
隙間が空いたら私はタイヤレバーを差し込んで少しづつ浮かせる。
奥に向かってつながっているホースの根元にタイヤレバーをかけててこの原理で引っこ抜くと取りやすいかな。
その後は、オルタネーターの方から引っ張り出して抜きました。
ゴムキャプは、硬化してない様だったのと時間的に短時間で済ませたかったので、今回交換しませんでした。
3
外した壊れたPCVバルブ。
口で咥えて息を空いたり吐いたりすると、どっちにも空気が通ります。
バルブの穴から見えているのは、逆止弁のスプリング。
スプリングの左に弁だったものの樹脂が見えます。
これがここにあるのだからエンジンに落ちては居ないということを確認。
(まぁ、粉砕したのでなければ穴から出ることはないと思いますが。)
4
こっちが新しいPCVバルブ
穴の真ん中に弁がついているのがわかります。
咥えて吸ったり吐いたりすると、逆止弁が機能しているのがわかります。
エンジンからホース側へは流れるが、ホース側からエンジン側には行かない。が正しい方向です。
5
使ったPCVバルブと使わなかったゴムブッシュ。
また後でついでの時に注文しておこう。
6
取り付けは、ホースにバルブをつけ(角度をうまく合わせておく)てクリップをつけて戻すだけですが、
上から手が入る場所ではありません。
うまくホースを送りながら穴まで誘導し、マイナスドライバ薄いなんかの板(内張剥がしとか)で、少しづつ抑えてはめ込み、
私はタイヤレバーで押し込みました。
7
エンジンをかけてもすぐには止まりません。
1枚目の写真は、交換後すぐの写真です。
(白煙は少なくなってますけどね)
あとは、少し走り回っちゃった方が不審に思われなくて良いかもしれません。
10分くらい走れば消えちゃいます。
ディーラーのサービスの方に聞いたのですが、NAのアイでPCVバルブが壊れると言うのは珍しい様です。
ただ、オイルミストは多いので、吸気計からオイル吸うことになって白煙は出やすい様な話をして居ました。
8
交換日は
2024年3月12日
オドメーターの距離は、
99256km
作業時間は約30分
怪我しやすい部品が周辺に多いです。
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