前後のプリロード調整

ヘルパー１．３Kとメイン長１８０との単純入れ替えでトリプルレートスプリングを組んだので、フロントのプリロードがどれぐらい掛かっているのか気になってました。

今日は２８℃ぐらいでいつもより涼しかったのでフロントのゼロプリロードを探りつつプリロード０(現実には５mmプリロード)を試してみました。

ゼロプリロードを探ったら３０ｍｍほど掛かってました。
ボトムケースのねじ込み量約６０mmから約３０ｍｍにしロックリング間寸法５mmに設定。

結果は．．．早い段階でバンプストッパーに当たるようで以前は無かった突き上げが発生。

合成レートは活きているので比較的フラットな道では変化は感じられないが、小さなギャップが連なった道ではメインレートに切り替わる前にバンプストッパーに当たるようでちょっとストロークすると突き上げます。

もう一度自宅横に戻ってプリロードを１０mm増やし１５ｍｍに変更後、やっといい感じになりましたがあと５～１０mmは欲しい感じです。

シングルレートスプリングと違いトリプルレートスプリングではそれぞれのバネの縮み量が多いのでバンプストッパーまでのストロークが稼ぎ難いです。

バンピーな掘り起こし道路での乗り心地も気になりますが後ほど子供達を迎えに行くので結果は直ぐに判るでしょう。

リアもゼロプリロードを試したいがロアアイボルトを交換しないとやっぱり駄目です。
現仕様のロアアイボルトではボトムケースのねじ込み量が全く取れずセロプリロードで組めません。
恐らくですがプリロードが３０mmぐらいは掛かってます。

予定では来週ぐらいには届くでしょうからその時に再チャレンジします。

子供達を迎えに行く時間との兼合いで作業時間が無くなりフロントのプリロード１５ｍｍではどんなもんかと思いましたが、掘り起こし道路でもバンプストッパーには当たっていないようで極端に悪化はしていない模様．．．

リア側はどうか．．．プリロードが強めに掛かってるので減衰値を１～２段程度硬めにした方が落ち着きます。


暫く様子見ですがフロントの縮み側ストロークを稼ぐために更に＋１０mmぐらいはプリロードを掛けたい。
結果的には昨日までの状態から５ｍｍしかプリロードを抜けないことになりトータル２５ｍｍのプリロードとなりますが．．．
(ハイレートスプリングはプリロード0が基本ですが、トリプルレートスプリング仕様では３０ｍｍのプリロードでも跳ねないので問題ないと思います。)