マツダ(純正) トランク  

以前からオープンカーには興味を持っていて、カタログを貰ったり、実車を見たりしていました。ただ、“正月仕様”…もとい、4シーター・オープンの“コンバーチブル”（爆）が好きだったので、ロードスターの事はよく知りませんでした。今回、マツダ ロードスターを購入しようと決めて、いろいろと調べていると、「ルーフをオープン時もクローズ時も、トランク容量が変わらない」という事がアピールされているのを見つけて、「…どういうカラクリなんだろう」と、ずっと疑問に思っていました。そして、車を購入して、やっと、そのカラクリが理解できました。
要は、『荷物を載せるトランクとは別に、屋根用のトランクを設けている』ンですね。

これね…個人的には、全く意味がわかりません。
他のロードスターやコンバーチブルだと、「屋根を開けるならここから奥には荷物を積まないでね」という仕切り板での区切りがあるだけで（この仕切り板が、荷物を積んだまま屋根を開けようとしている事を知らせるセンサーになっている）、「荷物をたくさん積みたいから屋根を開けるのは諦めよう」、「屋根を開けたいので荷物は屋根が開けられるだけにしよう」、というのは乗る人が決めるのです。
サブ画像は、ダイハツさんから拝借した2代目コペンのトランクです。9インチのゴルフバックが積まれているのを見て衝撃を受けました（驚） ま、屋根を開けると、ペットボトルしか積めませんけれど（爆）
でも、それでいいんじゃないでしょうかねぇ…

マツダ ロードスターが良いクルマという事は理解していますし、多くの人に愛されている理由もなんとなくわかる気がします。でも、こういうユーティリティというか、運転以外の使い勝手を「Fan to Drive.」を盾に疎かにしている（個人の感想）のは、残念に思います。