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ニャホニャホ・タマクローのブログ一覧

2022年07月01日 イイね!

マツダ CX-60研究【ニャホニャホさんのクルマ選び番外編】


先だってのブログで
バーガンディの新型フェアレディZを注文してしまったニャホニャホさん。

しかし、マツヲタのニャホニャホさん、
あの後も引き続き、プランニューで登場となったFR直6搭載モデル、
マツダCX-60への思いは冷めやらず、
日夜研究を続けております。

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ここで番外編として、
ディーゼル大好きニャホニャホ視点のCX-60グレード研究を記します。



【CX-60その①】XD-HYBRID Premium Sports
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3.3ディーゼルハイブリッドのトップモデル、プレミアムスポーツ。

インテリアはまるで欧州の高級スポーツカーに見られるようなタンカラー。
装備はメーカーオプション設定がない(!)、フルトッピング全部盛りです。

新開発の直6ディーゼルエンジン550Nmに、153Nmのモーターを組み合わせ、
これまた新開発の8速ATを介して駆動するAWD、お値段は5,472,500円

クオリティや設えの充実を思えば547万は決して高くない、
むしろコストパフォーマンスに優れた満足感MAXのグレードです。



【CX-60その②】XD Exclusive Mode
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エクスクルーシブモードとは、従来のCX-5やCX-8におけるトップグレード。
500Nmを発揮する直6ディーゼルのノンハイブリッド。
FRの場合はお値段4,433,000円

インテリアはホワイトのナッパレザーを採用。
プレミアムスポーツと比べて104万円もお安く、
それでいて大型ガラスサンルーフやシートベンチレーションまで標準で備えます。

バンパー下部やフェンダーモールに無塗装樹脂パーツが残りますが
ボディカラーが黒ならほとんど差は無いような、気もいたします。
これはお買い得グレードだ!




【CX-60その③】XD S Package
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S Packageは、CX-5やCX-8でいうプロアクティブ相当。
安全装備が充実したお求めやすいグレードです。

ホイールは18インチに、シートはクロス生地に、
12.3インチナビモニターは10.25インチにダウングレード、
助手席パワーシートもレスに。
上級グレードではフル液晶だったメーターも、センターのみ7インチ液晶仕様になります。
ただし、360度カメラモニターやヘッドアップディスプレイ、自動防眩ミラーや、
交通標識認識システムは備わって
お値段、3,580,500円エクスクルーシブモードより85万円も安い。
これはすごい。バーゲンです!

だってあーた、これだってエンジンは直6ディーゼルターボ、
トランスミッションは8速ATのFRなんですよ。
ステアリングヒーターやシートヒーターまで着いてるんですよ

CX-5のXD L packageとほぼ同じ値段で、
ボディは二回り大きく、エンジンは2気筒追加、FRになるという。
500Nmのエンジン、燃費は19.5km/lですよ。




【CX-60その③】XD 
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で、これは一番お安いグレードのXD。

廉価版ですが、10.25インチモニター、LEDヘッドライト、LEDリアコンビランプ、18インチアルミホイール(シルバー)、
サイドモニター&バックモニター、パーキングセンサー、
アダプティブクルーズコントロールやブラインドスポットモニタリング、
本革巻きステアリング&シフトノブ、
オートライトやオートホールド、アドバンストキー、Apple CarPlay&Android Auto、
細かなところではボンネットダンパーも標準。

外装は、S Package同様に、
Bピラーのピアノブラック加飾が省かれていたり少し寂しいですが
ボディカラーが黒なら目立ちません。

で、お値段なんと、3,239,500円
めちゃくちゃ安い。
でありながら、基本的な快適装備や安全装備はほぼ完備。

なぜ、こんな価格なのか、
他人事ながら心配になりますし、
マツヲタとしては、実は中身ボロいんじゃね?と、嫌な予感すらよぎりましたが
たぶん大丈夫でしょう。
社運かかってますから。

ブランニューFRでの緒戦の失敗は許されないマツダは、
ボトムグレードをCX-5とクロスさせる戦略価格を取りました。

しかし恐らく、ある程度CX-60の存在感が定着した頃の年次改良で
ボトムグレードは整理され、高価格帯にシフトするでしょう。
すると、この大バーゲン価格はいまだけである可能性が濃厚です。




フロントから。

XD-ハイブリッド プレミアムスポーツ
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XD
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ほーら黒だと、
あまり違いがわからない。

しかも、黒だとCX-60のかっこわるい特徴的なフェイスがあまり目立たない。

さすがブラックカラーは百難隠す。




というわけで今回のニャホニャホさんのクルマ選びは、
新鋭のマツダ直6ディーゼルSUVのバイヤーズガイド的番外編でした。



頑張ってエクスクルーシブモードを買うつもりでしたが
見れば見るほどXDのバリューに惹かれてしまって
本当に一番やすいXDを注文しちゃいました。



Posted at 2022/07/02 01:32:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年06月04日 イイね!

ニャホニャホさんのクルマ選び【2022ニューカーに悶々しちゃう編】

入梅の折、皆さまにおかれましては、
ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
ニャホニャホです。

1月にトヨタGR86という車を注文しましたが
およそ半年を経ついまも、
納期の連絡はありません。

折からのコロナ禍、材料の供給不足、物価高騰による調達困難もあるのでしょうか、じたばたしても仕方ないので淡々と待っております。
本当に来るのでしょうか86。


そうこうする間にも、
魅力的な新車の発表や発売が猛ラッシュ。


魅力的な車ばかりで
ニャホニャホさんは身を捩らせて、悶えているであります。

以下、身悶えリスト。



【身悶え車その①】マツダ CX-60

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出た。ついに。
ついについに、マツダのFRプラットフォーム。マツダラージ群。

搭載エンジンは直列6気筒ディーゼル及び
ディーゼルMHV。いずれも新開発の8ATと組み合わせ。

まずはSUVのCX-60を国内投入。

まだ実車に触れられる段階にはありませんがYouTube上では
ジャーナリストの皆さんがプロトに乗られています。
概ね予想通りの良いものに仕上がっている様子。

そりゃそうでしょう。
第7世代(マツダ3)以降のマツダ商品群の動的質感の高さから察するに
裏切りのない車だと想像つきます。

正式な発売開始前なので
マツダ本体から受注台数や詳しい納期の情報はまだ出ていないようですが、
販売店には恐らく相当数のプレオーダーが入っている様子。


CX-60の日本プレミアから
魅力的な直6エンジンサウンドが公開されています。



まだ乗ってないけど、
一言申します。


「なんだこの滑らかなフィールと官能的な音。
 これでディーゼルってなに。
 しかもこれで燃費はCX-3と同じくらいって。
 あんたもう他の細かいこと(顔がへん、とか)はどうでも良いわ。とりあえず買うわ」


みたいな感想を抱く。あぁ危険。

ニャホニャホさんの狙いは
XDエクスクルーシブモード 2WD
価格は4,433,000円
ナッパレザーシートや大型ガラスサンルーフまで装備してこのバリュー。
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ディーゼルMHVや、ガソリン2.5PHEVも魅力ありますが
4気筒PHEVでしたらマツダ以外のメーカーが強い気がいたします。



【身悶え車その②】三菱 アウトランダーPHEV

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先代モデルから、ずっと気にはなっていたんです。
それがモデルチェンジして、プラットフォームから一新。
なんとPHEV専用モデルとしてリリース。

ルノー日産のアライアンスをうまく活用して、
スペックだけでわかるくらい渾身の一台。

先代が弱かったインテリア、ナビ周辺も全く抜かり無し。
ADAS(先進運転支援)系も日産のプロパイロット1.5相当が奢られてます。

ナッパレザーシート(マッサージ機能付き!)の
最上級Pグレードで、価格は5,320,700円。

乗りますとね、
想像と全然違います。
これはSUVのスポーツカーです。

小さなEV以上の20kwhのバッテリーをのせて、前後二つのモーター
を駆動。さらにS-AYCで全てのタイヤに自由自在にトルク配分。
一発が必要なときは、一瞬でエンジンが掛かって助太刀。
ステアリングフィールは滑らかかつクイック。
乗り味は想像と真逆の芯のあるもの。
ダートや雪にも滅法強いらしい。


一言で申します。


「すげぇぇ!このクルマ。
 この性能でしかもガソリンほとんど使わないってなに。
 航続距離の心配いらない電気自動車。
 安心感半端ねえし、
 もう他の車要らねえんだけど」


しかも補助金55万円。これはコスパも凄い。



走破性、はんぱねー動画。

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しかも何気に7人乗り。
サードシートはこの下に格納されていて
簡単に取り出せる。全方位すげぇ。




【身悶え車その③】日産 アリア

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3月からついにリリースが始まった日産のEVアリア。
標準グレードのB6(FFモデル)の価格は5,390,000円。

先行発売されたB6 リミテッドより120万円も安い!


標準グレードのレザー&スエードのシートでも充分なクオリティで
おぉぉ。いいな。というインテリア。
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内外装ともクールで洗練されていてオリジナリティ高し。
日光の下で見ると更に美しい。


近々価格発表、発売されるはずの
B6 e-4ORCE(AWD)は恐らくは600万円くらい、のはず。

一言もうします。

「四駆は250kw?
 ざっくり340馬力じゃねえか。
 トランスミッションを挟まないダイレクト340馬力。
 モーターの時代、ウェルカム!
 しかもアリア、見た目も超好み」

国の補助金85万円、
もし車両600なら、バーゲンプライスな気がいたします。
バッテリー価格の高騰もあって流動的なのが気がかりです。



【身悶え車その④】日産 フェアレディZ

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2022年1月に先行発表された限定車
プロトスペック 
6,966,300円をみて、
「Zとの縁が切れた」と悟ったあの日のニャホニャホに教えてあげたい。

「その後発表された通常グレードの価格は
 5,241,500円からなんですよ。
 これもエンジンは同じ405psですよ」と。

しかも、ベースグレードはリアスポイラーレス。
カッコよくないですか?このリアスタイル。
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一言申します。

「ニッサンの馬鹿野郎!
 お前がZは700万だっていうから、オレ次の日に86をオーダーしちゃったじゃねえか。
 ひー。早とちりした。あー。うー。俺のばか。ひっひっふー。」


米国で4万ドルの価格が発表された新型Z、
金持ちのアメリカ野郎どもからたくさん注文が入ってるそうです。
その一方で、通常グレードの日本での発売は、夏の予定。いまだ未定のまま。

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夏って、いつやろ。





ディーゼル、PHEV、EV、そしてスポーツカー。
なんの脈絡もないくるま選び。
そしてとりあえず注文しました。
Posted at 2022/06/04 19:44:01 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2022年01月16日 イイね!

ニャホニャホさんのクルマ選び【2022新春発作編】

ニャホニャホさんのクルマ選び【2022新春発作編】

皆さまこんばんは。
ニャホニャホです。

今年は西暦2022年ですね。






2022年って、子どものころの私にとっては
とてつもない遠い未来だった気がします。

いまもって
あたまの中身は飼い犬のチワワよりバカなのに、

歳だけとってしまい、どうしたら良いか分かりませんが
今年もたのしく暮らしていこうとおもいます。



え、さて、



今週1/14(金)

東京オートサロンにて
ついに、
ついにあの念願の日産フェアレディZの市販バージョンが
国内初披露されました。



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右はマッチ監督♪



2020年9月のプロト発表

2021年8月の米国モデル発表

そして2022年1月、本邦初公開。



トップモデルのバージョンSTをベースにした
国内240台限定車、
プロトスペックの価格も公開されました。
価格は6,966,300円です。



え?



ろっぴゃくきゅーじゅーろくまん?




固まりました。



予想より100〜150万円高かったです。


これを仕事中に知った私
なにもやる気がなくなりまして、
早退いたしました。


久しぶりにしにたくなりました。





1/15(土)


凹んでもすぐに復活するニャホニャホさん。
一晩寝て起きたらもうポジティブ。


Zはちょっと無理っぽいけれど
あたしにはコレとアレがあるわね


ってなもんです。


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新型スバルBRZと
トヨタGR86



GR86は、2ヶ月前にデリバリーが始まったばかり。



そして、我らがマツダ
ロードスターからは、新グレード990S


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ニャホニャホさんこのみのSをベースにした
特別仕様車。
ブルーの幌に
ブレンボキャリパー着いてまぁす。



都合3台目のND購入なるか?






とりあえず、トヨタのお店に突撃です!





すみませぇえん。
ハチロクみせてくださぁい。




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どうぞ〜

ご試乗くださぁい。




めっちゃ愛想いい営業さんに当たりました。



GR86のトップモデルRZの
6MTの価格は
3,349,000円です。

実車は、適度に締まっていて
なかなか精悍。
見た目クオリティはZに全然まけてません。


それでいて価格は
Zの半分以下ですからね
心理的ハードルめっちゃ下がります。



で、試乗しました感想。


軽くて、キャピキャピしてる。


車自身が、走ることを喜んでます。
好感度抜群です。


地味な普通の家庭の子だけど、
高校デビューして
明るく振る舞ってるうちに、クラスの人気者になった優しい子
みたいです。


2400NAエンジンは、
速からず遅からず。

少なくても、物足りなくてストレスが溜まる車では
断じてありません。
踏むとスピーカーから勇ましい音がしたり。


庶民派スポーツカーの鑑。

潔く色んなものを切り捨てて、
信念を貫いてるといっていい。


今の世にこんなのは無いよね、
って意味では、マツダロードスターと双璧です。


絶対に間違いのないクルマだと
試乗3分で恋に堕ちました。



で、ロードスターのお店に行く前に
決めちゃいました。



子どもの頃から日産ファンで
何年も前から新型
Zを待ち続け、
価格発表の翌日にトヨタを買うあたし。


変節漢
裏切り者
朝令暮改

全て褒め言葉として、捉えております。うふふ。


マツダロードスターと
トヨタGR86、スバルBRZがある我が国日本。


いま持って世界に誇るスポーツカー大国
健在であります。


ひとつ気がかりなことは
新型コロナウイルスの影響で
自動車の部品供給がかつてないほど不安定でして
納期が全く読めないこと。

とりあえず、6月頃の納車見込みと聞いてますが
そんなに待ってられるのか私。

Posted at 2022/01/16 21:25:39 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2021年10月07日 イイね!

【MX-30】マイノリティの自由

【MX-30】マイノリティの自由この10年くらいすっかりマツダファンで、個人的にマツダの車作りに対して固い信用をおいています。
たまには毛色の変わったヤツも経験してみようかなと購入したMX-30でしたが、
パワーユニットは平凡であるにも関わらず、室内空間のあつらえのよさ、運転の負担の少なさ、車の動きのナチュラルさ、どれも非の打ち所がありません。
マツダというメーカーは他に埋没しない個性を売りにしていますが、MX-30はそこにあってさらに自由自在な心もちで、作り手が形にしたいものをその通りに磨き上げた。あらゆる意味で日本車には珍しいマイノリティの輝きを感じます。
この車の存在はほとんど認知されていませんし、クーペ的なドアの制約もあってか、なかなか選ばれにくいのかもしれません。しかし、なにかを手放すことで得られるものがあることを知っている人の選択肢として、得難い存在です。
Posted at 2021/10/08 07:21:56 | コメント(0) | クルマレビュー
2021年09月12日 イイね!

ニャホニャホさんのクルマ選び【2021秋】

秋の気配を感じる今日このごろ。
読書の秋
食欲の秋
ドライブの秋
大好きな、いい季節です。

そして秋になると、毎年車を買いたくなります。



ところで
昨年書いた ニャホニャホさんのクルマ選び【2020秋】 での
最大のトピックは
新型フェアレディZ プロトタイプ  の発表でした。




フェアレディZ プロトタイプ
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あのとき、
「1年後には正式な発売をアナウンスできるだろう」
という話でしたので
出たらすぐに購入したいせっかちな私は

この夏
愛機のフェアレディZロードスターを先んじて手放しました。

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準備万端です。


そして、2021年8月18日
固唾を飲んで見守った
NYでの市販モデルの発表。


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そこで新たに分かったことは
おおまかなグレード構成とローンチ240台限定車の存在
新色ブルーのボディカラーの存在
搭載エンジン(大方の目論見通りVR30DDTT、405PS)
トランスミッション(メルセデス9速ATベースの新型とキャリーオーバーの6MT)
2022年春の発売開始。

以上。

肝心の米国での価格も未発表の上
日本での発売時期さえもアナウンスなし。


ひー(・◇・)/~~~


マツダのNDロードスター2015発表前夜よりも
はるかに長い期間、「待て」を強いられております。



黙って貯金して待つのがお利口な作法だとは思いますが
私はアホなので待ってられません。

先走ってZ33ロードスターを手放した後悔先にたたず(笑)



いまは
友人の三朗さんから譲っていただいたスズキスイフト

これでZの抜けたこころの穴を塞ぎつつ
糊口をしのいでおります。
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スポーツを冠する通り走りも素晴らしく、
例えば高速の料金所から再スタートで深くアクセルを踏み込むと
掛け値なしに3.5リッターのZよりダッシュ感が強烈です。
はえー。
エンジンは上まで回らない不思議な仕様(5800でリミッター。燃料カット)ですが
その分中低速回転域は強烈ですからOK。

峠に持っていっても、下から中間までの図太いトルクで
非常に速くしかも安心です。
手持ちの材料と、圧倒的な軽量化技術、
テストドライバーを始めとするスズキ開発陣の車に対する深い洞察を感じます。

20代のお若い方の1台として、ものすごく理想的です。
世界一扱いやすい6速MTかもしれません。
これに乗れば、これから先の自動車マニアとしての未来は明るいでしょう。








というわけで、


ニャホニャホさんのクルマ選び
2021年秋はスズキスイフトスポーツでした。


以上、おしまい。(・ω・)ノぱ









※※※※※




と、なる予定でしたが
なんか面白い車ないかなと
いつも触覚を伸ばしてるあたし。








新型Zを
第一候補としつつも、
新たなる地平線を目指してクルマ選びをしておりましたら
不思議な展開を迎えました。





とりあえず今の車をおさらいします。




ニャホニャホさんの今の愛車①
昨年買った、2019年式スカイラインGT

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いつのまにか400Rルックになっています(笑)

当初、ADAS(先進運転支援システム)に難ありと見ていましたが
実は結構すごかったです。
現行フーガで初採用されたインテリジェントペダルは
市街地走行でほとんどフットブレーキを必要としないレベルで前車をセンシングしています。
自動ブレーキ発動以前に車間距離を適切に保ってくれますので
二重に安心感があります。
全車速対応のACCも不自然な動きがほとんどなく使えます。

手ごたえを表現しつつ軽いステアバイワイヤーの操作系も極楽。

こんな車に乗っていると楽すぎてアホになりそうですが
踏むと3リッターツインターボでワープ並みの超加速が味わえますから、
刺激にも事欠かず。
シーンを問わず使える黒いセダンというのも案外重宝しています。






ニャホニャホさんの今の愛車②
この間買った三朗さんのスイフトスポーツ

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先に述べた通りの素晴らしい車。
価格も踏まえて検討すれば、その動力性能は
日本で一番優秀なコンパクトスポーツと言えると思います。


長所はたくさんですが
反面、個人的に厳しいなと思うのは
ファニーなスイフトスポーツのエアロパーツ類その他、
「スポーツ」専用の仕立て全般。
ちょっと若々しすぎるんですね。私のようなおっさんには。

私には高性能を表には出さない
秘めたるものが相応しいです。
(つまり、ふつーのスイフトの外観でいいです。通勤や買い物で気恥ずかしいから)







***





今回のクルマ選びはわけがわかりません。

何がどうなるのか
何が欲しいのかもわかりませんが
ほぼ流行病のように秋になると車を買いたくなる衝動。




ただし、予算がありますので
目安はこんな感じです。


もしスイフトを買い換えるとすれば
どんな車がいいか。



Cセグメント以上の車
先進性を備える
個性的である
オートマ上等
予算は追い銭で150万円



見た目が良くて、
ハイブリッドだったらいいね、
そうじゃなくても、なんか感じよければOKかもね
みたいなライトなノリです、はい。







それではいってみます。




候補その① フォルクスワーゲン ゴルフ(7) 
      
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スイフトスポーツに乗って、思い出したんですよ。
ゴルフ7の走りの素晴らしさを。

先般のモデルチェンジで型落ちになりましたが
私の狙いは1200ターボ搭載の
中間グレードコンフォートラインか廉価版のトレンドライン。

今なら1年落ち、走行ほとんどされていない最終型の上物が
コミコミ250万円くらいで手に入ります。
予算バッチリ。

導入モデル初期と違ってインフォテイメントも充実しています。
中古車情報サイトにて、連日朝晩チェックしております。ふふふふ。

難点は、車の素晴らしさの反面、先進性や目新しさは薄いこと。
何年も前からずっといつも購入候補に上がってるから
もう昔乗った車みたいな気分になってたりします。







候補その② 日産キックス e~POWER

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突然こういう種類の車に興味が飛び火するあたしの守備範囲の広さ。

昨年のスカイライン検討の時に日産のショールームで隣に置いてありまして、
気になっていたのです。

日産独自のハイブリッドの良さは、代車で借りたり知り合いの車に乗せてもらったりで
体感済み。
スタイリングは落ち着きと元気の良さを兼ね備えたSUVとして絶妙の落とし所だと思います。
プロパイロット搭載で安心感も文句無し。
明るいインテリアは質感も担保しています。
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車両は新車で280万円前後、ちょっとしたメーカーオプションや
ショップオプションの専用設計9インチナビ(これはぜひ欲しい)を付けると諸費用込みで350万円くらい。(けっこう高い)

ですが今は試乗車落ちと思しき個体が中古車市場に結構出回っていて
良いものを探せば登録1年以内、コミコミで250万〜260万あれば収まりそう。
お得感がなかなか。

難は、特にないのですが、
いきなりお題目のCセグ以上、から外れてたりします。








候補その③ 日産リーフ

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キックスより少し大きい Cセグどまんなかのサイズ
量産EVで世界の先駆けとなった日産リーフの2代目です。

発売当初からもちろんチェックしていたんですが
昨年の小改良で懸念だったインテリアの質感も相当上がりました。
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おもにナビの画面が大きくなったわけですが
これだけでもかなり印象が変わりました。

価格は40kWhの中間グレードX Vセレクションで406万円。

これがディーラー展示車落ちのほぼ未使用の1年落ち中古車で
250万から280万円で買えてしまうのは
ほとんど中古BMW並みのお買い得満点。

走りはキックスほど元気はないものの、
エンジンのない純粋なBEVのもたらす乗り味は従来とは全く異なるもの。

スタイリングの七難を隠す(笑)黒いボディカラーで
明るいホワイトグレーのインテリアの出物が見つかれば即買いの勢いです。








候補その④ マツダ3ファストバック

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マツダだいすきマツヲタのニャホニャホw
クルマ選びをすると、いつも候補になるのがマツダ3ですよ。

やれパワーがないとか、狭いとか、
欠点はあるんですけれど
それを補って余りあるのがスタイリング。
第7世代マツダで完成に域に到達した陰影の極致のスタイリング。
普通に街中で見ても、この写真以上に光が写りこむ緊張感のある造形は
アートの領域とおもいます。


そしてインテリア
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細長くて使いにくいマツダコネクト8.8インチモニターが最高です。
インテリアの質感は、触感の素晴らしさは
300万円内外のCセグメントで圧倒的です。
バカじゃないかとおもうほどくまなく行き届いています。
質感とアーティスティックな存在感がバランス。


現状ある全種類のパワーユニットを試乗した結果、
(ディーラーさんご迷惑をおかけしました)
私が選ぶなら1.5あるいは2.0ガソリンになるとおもいます

この車はしずしずと、クーペフォルムを楽しみながら、
どこか綺麗なロケーションをさがしてドライブ、
魂動デザインの愛車を美しい自然を背景に写真にのこす、
そんな使い方が良さそうです。

1.5の即納在庫の新車があればそれでOK
中古車なら写真の赤いインテリア2.0バーガンディセレクションを狙います。

同仕様は、1年落ちで込み込み280万円前後
現時点でタマ数はすこし少なめです。












候補その⑤ マツダ MX−30

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マツダ3の兄弟車であります。
ちょっと生い立ちがわかりにくいので改めて勉強しました。

いわゆる第7世代マツダは、まず
クーペフォルムのスペシャリティ、マツダ3が発表
そのあとに売れ筋としてユーティリティも満足させたSUVのCX−30。
(急に数字が二桁になってずっこけました)

そして
おもに欧州向けのBEV専用モデルとして2019年に発表されたのが
このMX−30という車です。
(もはやMXとか聞いても、びっくりしなかった私)

補助金の手厚い欧州向けの企画で、それを日本でもアドバルーン的に導入するんだとおもっていたら、
2020年に発売された日本仕様は、メインが2.0マイルドハイブリッド
と聞いてさらに意図不鮮明な印象を持った車。

スタイリングは、捉えどころがありません。

2ドアクーペになりきれなかったような
おまけのようなリア観音開きドアを持つSUV
で、

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お顔に
新生代マツダに共通のシグネチャーウイングがありません。

さらによく見ると、ボディサイドに緊張感を与える魂動デザイン最大の見せ所、
陰影を写す造形もありませんから
なーんかのっぺりとしてる。


Dピラーはがっつり寝ていて、反対にAピラーは立ち気味。
まったく意図がわからないです。


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写真で見るインテリアは、明るくて好印象。
マツダ3同様に質感も高いにちがいありません。

2.0マイルドハイブリッドは、シングルグレードで242万円。
これに数種類のパッケージOPを上乗せして好みを作る形。
(これも、わかりにくいです)

よく研究した結果、マツダ3やCX−30のLパッケージ相当にBOSEと全周囲モニターを組み合わせると諸費用込みで320万円くらいになりそう。
さらにこの車は、ショップオプションで複数のパッケージが用意されて複雑さが増しますがそこは割愛。


ニッチなマツダ車のメインストリームからも大きく外れた、
非常にわかりにくい
謎の存在です。
街で見かけた印象もないし、やっぱり売れてないのかな。




とおもって調べたら
2021年7月の販売台数、114台・・・。想像以上に人気がないみたい。
まだ出たばかりなのに。



でも、もともと判官贔屓で、もの珍しいやつが大好きなニャホニャホさん
不人気とわかると応援したくなる性質でして。


さすがに新車ディーラーに冷やかしに行くのは気がひけるので
近くの中古車販売店にアポとってゴー。


メーカーオプションはそこそこついてそうな
セラミックメタリック3トーンの個体。
当年式で込み込み280万円。
新車買うよりはちょっとお得かしら、という感じの子。


実車を見ましたら、非常におもしろかったです

スタイリングに魂動の陰影はないのですけれど、
大きな塊感はすごいのです。
ルーフ部分、ボディ側面、アンダーカウル部分と
3層に分かれていて、それぞれが豊かな造形をしています。

写真ではわからなかったですが
とっぴな形をしていながらも、無骨さは感じさせなくて
生まれの良さそうな空気感を発散しています。

パッと目の見た目と違って、とても繊細な優しいスタイリング。

格好いいのはマツダ3なんですけど、
これまでCX−5を3台、CX−3にも乗っていた私には
MX−30の穏やかな存在感が新鮮です。



インテリアは予想通り、
マツダ3の高い質感のまま、ホワイトレザーとグレー系メランジの織物の触感は
柔らかで、温もりを感じさせます。
BOSEサウンドの音もとてもよく、ぐっと好印象です。


さらに、この車にはルーフトップに
レザー調の模様のついたデカールが貼ってありまして

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これが
私のこころの変な部分を、猛烈に刺激。


あー、もういいや、
新車の納車待ちは待ってられないし、
もうこれ買っちゃおう。


と決心しました。

それが9月4日のことでありました。
さいきん、中古車を見に行くと、おりゃ、って買ってしまう素人丸出しな私。
危険です。


ともあれ
風変わりで
少しエンスージアスティックな薫りのするマツダが
もうすぐ私の元にやってきます。












それではみなさん、ごきげんよう。



(・ω・)ノぱ
Posted at 2021/09/13 01:14:51 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@いまさら次朗 ウフフ、スイフト用もあったりしちゃったりしますよ」
何シテル?   03/08 11:26
世の中の男女の仕組みは奇妙なもんだ。例えお前が俺を裏切ったとしても、一度は惚れた男のためとあれば、俺はお前を憎みはしない。愛おしく想うだけだ。
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