みん友のGDBloverさんから
「プラモデルの写真を撮りたいんですが、カッコ良く撮る方法を教えて下さい!」
というリクエストを頂きました。
来週のブログネタにしようと思っていましたが、
GDBloverさんへのささやかな誕生日プレゼントという意味も込めて、
前倒ししてアップしちゃいます♡
(* ̄∇ ̄)/゚・:*【祝】*:・゚\( ̄∇ ̄*)
今回は手間も予算もあまり掛けないで
「簡単・手軽にカッコ良く」
これをテーマに私もチャレンジしてみました!!
まず準備したのは・・・・
★セロテープ
★色上質紙(黒にしてみました!)寸法は788×1091mm、薄口。
(でも薄口は薄すぎました!厚めをオススメします)
★トレッシングペーパー
★フツーの卓上蛍光灯
★主役のミニカー(1/24サイズ)
※このミニカーはゼロスポーツとコラボで製造・販売されたもので、
珍しいGDBのE型モデル!しかも付属パーツが豊富で、エアロやシートなど交換出来るのがミソ!
車高まで調整出来て、もちろんベタベタ仕様にしてあります(笑)
★カメラ(手元にあったNikon D7000+AF-S18-105mmF3.5-5.6G)
※センサーはAPS-Cサイズの一般的なデジタル一眼レフを用意しました!
レンズも普通のキットレンズです。
★三脚
★レリーズ(セルフタイマーを使う場合は不要)
★この他、A4のコピー用紙数枚とマンガ単行本など
ちなみ費用は上質紙とトレぺを近くの画材屋さんで購入し、
350円ほど使っただけでした!
v( ̄∇ ̄)ニヤッ
あと必要なのは撮影台となるテーブル・・・・
撮影自体よりも、片付け+掃除+パソコン撤去が一番大変でした
( ̄▽ ̄;A
撮影に使うのは、普通の卓上蛍光灯!
カメラのホワイトバランスも「蛍光灯」設定にせず、
あえてオートのまま撮影しました!
(最近のカメラは性能いいなぁ・・・)
背景となる黒紙をセット!
ミニカーをなるべく蛍光灯の真下になる位置にセットします。
位置を決めやすいように、大き目の背景紙がいいですね~♪
黒紙の上やサイドはセロテープで固定!
テーブル手前の余った黒紙はカットします(後で使います)
。。。φ(◎◎へ)フムフム
これだけでもそれなりにいい感じになります・・・
が!背景は光っているし、影が強くて車が冴えない。
ここからちょっと手間を掛けていきま~す♪
( ̄∀ ̄*)イヒッ
ちなみにミニカーはカメラの画面いっぱいにするとピントがシビアになって、
けっこう大変です!マクロレンズも必要になってしまいますし・・・
後でトリミングする気持ちで、余裕あるフレーミングをします。
それと、あまりアップにするとアラも目立ってしまいますので、
このくらい引いた感じがベストかもしれません。
このくらいなら、普通のレンズでも充分に撮れますね♪
(ちなみに作例の画角は45mm、フルサイズで67mm、標準よりやや中望遠ってとこです)
ちなみにピントは手動にして、ヘッドライトあたりに合わせて固定しておくと
いちいちカメラが無駄な動きをせず、とっても便利です!
ただし、撮影の都度ピントがちゃんと合っているか確認しましょう!
(* ̄▽ ̄*)
先ほど余った黒紙を半分に折って、セロテープで蛍光灯に接着!
これによって背景に光が当たるのを防ぎ、背景がすっきりとした黒になります♪
d=(=^・ェ・^=)=bイエー
左右から光を当てるための壁を作ります!
ちょうど近くにあったイニシャルD単行本(笑)を、
A4の紙ヨコ寸法くらいの高さに積み上げます!
ちょうど13冊分!
これを両側に作ります。
ε=┌(;゚д゚)┘ササッ
そして白い紙をセロテープで貼って、白い壁を作ります。
これにより、蛍光灯の光の不足分をカバーします!
※この写真で、先ほどの蛍光灯への小細工で、
背景が黒くなっていることにも注目!!
サイドをさらにかさ上げします!
イニD単行本が尽きたので、死ぬほど冊数のある「こち亀単行本」の登場(爆)
( ̄ー ̄;ゞポリポリ、、
そして天井を作るようにトレッシングペーパーを広げます。
ピンと張った状態にするのがコツで、補強のために端をちょっと折り返しています。
これにより、蛍光灯の光がソフトになります!
トレぺはミニカーと蛍光灯の中間くらいの位置がベストかもしれません。
いよいよカメラの出番!
三脚を使って、テーブルに対しきちんと垂直になるようにセットします。
今のカメラは水準器も付いていたりするので、
きっちり水平も合わせましょう♪
(。+・`ω・´)シャキィーン☆
カメラのセッティング!
露出はマニュアルモードにします。
絞りは最大(F22~32)にしましょう!
シャッタースピードは明るさに合わせて、試し撮りをしながらセットします。
この場合は1.3秒でした!(感度設定はテキトーにISO560にしてみました)
ピントは手動、シャッターはブレ防止のためレリーズを使います。
無ければセルフタイマーでも構いませんよ♪
まず1枚撮影!
最初の写真に比べて、一気にそれらしくなってきました!!
d(-_☆)キラン
ここで「起こし」といわれる紙を追加!
いわゆるレフ板ですね♪
A4サイズを適当に横長に切った紙を半分に折り、置きます。
カメラのファインダーを見て、写らないギリギリに近付けるといいですよ!
ミニカーのボディーにも反射して見えるので、効果を確認しましょう♪
起こしを追加する前の写真と比べて、
フロントやサイドが明るくなったのが分かりますか??
これで準備は完了、本番撮影するだけです♪
( ̄▽+ ̄)キラーン
一回セットしたついでに、
他のプラモデルやミニカーも撮影しちゃいましょう♪
基本は同じです!
(香川県に行った時にsyo4289さんから頂いた、京商クスコインプレッサのミニカー)
ただ、複数を並べて撮影する場合は、ちょっと目線を上げて
やや見下ろす感じに撮影した方がいいかもしれません。
撮影が終わったら写真をパソコンに取り込んで、
フォトショップなどの画像修整ソフトを使い、
トリミングして不要な部分を切ったり、ゴミを取ったり、
補正をして仕上げます♪
これで完成!!
v(≧∇≦)v
どうです!?
一度コツを掴んでしまえば、そんなに難しくないと思います。
蛍光灯を追加すれば、もう少しフロント部を明るく出来ると思いますが、
まあ今回はお手軽がテーマですので・・・
ぜひ、レッツトライ!!
( v^-゚)ぶぃ♪
※また時間があれば、このセットなど使って撮影したミニカーコレクションを
フォトギャラリーにアップしていきますね♪