
2024年10月16日。細倉マインパークを楽しんだ後は
同じく宮城県栗原市にある「くりでんミュージアム」へ。
以前いつ訪れたか覚えてないくらい、懐かしい再訪です♪
(*'▽')

かつては細倉鉱山の鉱石輸送を担っていましたが、1986年に鉱山が閉山。
第三セクター化して電車から気動車に変更し、存続を模索しました。
しかし赤字転落に歯止めはかからず、2007年4月1日に廃止。
車庫のあった若柳駅周辺は「くりはら田園鉄道鉄道公園」として整備されています
(*^^*)

木造の若柳駅、渋くてステキだなぁ~♡
開業当初の大正10年に建てられました
(*^。^*)

たくさんの人が座ったであろう木製ベンチ!
今は見ないね~
(^▽^;)

出札口もレトロ感バリバリ!

木製の改札口から車両チラリ。
こりゃたまらん♡
(≧▽≦)

駅長室の看板にも威厳を感じますw

窓にはタブレット・・・

駅構内に入ると、現役さながら。
気動車もエンジンが掛かっていて、まさに出発待ちの雰囲気でした!

KD95形気動車は1995年製造。富士重工の銘板が光る!
カンテラ風のヘッドライトが特徴です♪

気動車化する前のM153電車も保存!
半流2枚窓のいわゆる「湘南型」ですね♪
(*^^)v

バス窓とモールのあるドアが歴史を感じさせます!

赤白の小型気動車はKD10形。
元名鉄八百津線・広美線・三河線など愛知県で走っていた車両を
3両購入し、くりでんで営業運転していました。
カラーリングも名鉄時代のまま。
(*^^*)

鉱山輸送を担った凸型のED20形機関車は軽便鉄道時代に製造され、
その後線路幅を変更した時、台車を交換改造したとか。
どおりで小型車体ながら台車がデカいワケだ
(;''∀'')

駅構内と車庫は道路で分断されていますが
もちろん車庫も見学可能!
名鉄から来たもう1両のKD10形がお待ちかね
ヽ(^o^)丿

KD95形気動車と年式・形式は違うものの、同じ富士重工製!
レールバスの名の通り、コストダウンのためバス用の部品を
多数流用されています
(・´з`・)

この角度はなかなか見れないね
(*^▽^*)

KD95形は3両製造されたうち、2両は動態保存。
この1両は静態保存され、クリスマス仕様にデコレーションされていました!

車庫の裏には木造の貨車が2両、屋根付きで保存されていました!
くりでんが廃止されたのは2007年、以降18年経っています。
なのに施設も車両もすべてキレイなまま保存されているのは、
地元や有志が一生懸命維持保存されているからですね。
今後も貴重な遺産として、大切にして欲しいと願います!
(*^▽^*)
続く
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Posted at
2025/01/05 16:25:13