
時は1998年(平成10年)、いまから23年前!
当時の愛車、三菱ギャランVR-4での北海道旅の続きです。
本州最北端、マグロで有名な大間崎に到着。
ここからフェリーで北海道に渡る・・・はずでしたが・・・
大事件発生!?

フェリーに乗る手続きをして愛車に戻ると、一人の女性が立っていました。
「すみません、クルマをぶつけてしまいました」
ええええぇぇ~Σ( ̄□ ̄|||)
走行に支障はないものの、正面からタイヤが見えるくらい
フェンダーが凹んでる・・・
そして警察の取り調べをしている間、フェリーも出航してしまった・・・
次の出航まで4時間。フェンダーより自分が凹みました。
でもぶつけた方の家はご近所だったので、次のフェリーまでの間に
お詫びでいろいろ御馳走になったり、風呂や観光案内までしてもらったり。
もちろん後日修理もして頂きました。
まぁいいか
(;´Д`)

4時間遅れでフェリーに乗り、函館へどんぶら~
気を取り直して北の大地、北海道に上陸っ!
(≧▽≦)

遅れを取り戻すため、一気に走る!
この間、宿泊は寝袋車内泊。
(-。-)

小樽に到着。初めての北海道を愛車で走るという幸せ
( *´艸`)

手宮鉄道記念館へ。現在は「小樽市総合博物館」という名前になっています。
SLアイアンホース号がケムリを吐いていました♪

旧国鉄手宮線の跡を歩きました。
三笠の炭鉱から小樽港まで石炭を運ぶために敷設された、北海道初の鉄道路線です。1985年に廃止。
現在は遊歩道として整備されていますが、この当時は放置されたままでした。
(;^_^A

当時のワタクシ、青年まっつんです(笑)
手に持つのはNikon F4、バリバリのフィルムカメラです
( ̄▽ ̄;)

小樽から一気に内陸へ。
美唄市にある旧美唄鉄道東明駅跡へ。
特注の4110形2号蒸気機関車が保存されています。
重い石炭と急こう配、曲線、滑りやすい雪に対応するため、
動輪の小さい珍しい構造です。

風化し消えつつある駅の跡。
クマに恐れつつ見学。
(;・∀・)

夕張市にある1987年に廃止となった大夕張鉄道の跡へ。
ラッセル車や客車3両などが保存されています。
が、かなり荒廃していました。

貴重な客車が草に埋もれ、風が吹く度に屋根が剥がれる音がするくらいボロボロ。
しかし現在は保存会が結成されキレイに修復され、車内公開もされているそうです
(∩´∀`)∩

駅周辺の建物も荒廃し、寂しい景色が広がっていました。
時代の流れを痛切に感じる場所でした。
(+_+)
次に続きます!
 
				  Posted at 2021/08/15 11:43:31 |  | 
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