
毎度お馴染みの
裏口脱出です
とにかく、標高の高いところへと
大まかにルートを設定して
昼飯のあと
空荷のラクダとスルスルと出て行きました
しかし(^^;
朝から猛烈な熱射でした
親父殿の手伝いで、神南山の裾野の我が農園へ
・・・しかし
モチベーションが上がらない
昨晩のカイシャの飲み会、冷酒が過ぎたようだ
って、単なる軽い二日酔いの偏頭痛かm(_ _)m
どーしたもんじゃろのお(^^;
本日必要最低限らしき作業も何とか終了
フラフラしているオイラのそのやる気の無さに参ったのか・・・
もぉ、ええわい、帰れや
思えば・・・小さい頃から変わらない(^^; この構図
50をゆうに越えても、ガキだなぁオレ
とりあえずは、昼飯の支度でもするかと(嫁は一日シゴトだし)
息子らも試験期間中で、テレビゲームに張り付いているしで(^^;
暑い、怠い・・・食欲沸かん
朝の残りも冷蔵庫にたくさん潜んでいることはわかってはいるのですが
こんな日は、これだ!
今週の増水ですくい取っておいた、小さいアユ
塩焼きにして
こいつをメインに、ネギ、シソ、キュウリ、ナスを用意
カツオ節でとった出汁に味噌を多めに溶いて
投入!
冷や汁
息子ら、普段は決して食べないアユの塩焼き(美味しいのにね)
「どぇえ!アユが浮かんでいるやん」(^^;
・・・と、いいつつも、
朝のジャーご飯にぶっかけて、しゃふしゃふと口へ掻き込んで逃げて行きました
ちったあ試験勉強せぇよ!コノヤロ
食欲が沸かん・・・とわめいていたボクですが
スルスルと3杯ほど腹に入れ
気分復活モードスイッチオンなのでした(*^_^*)
そんとき食いたいものを食う
これがいちばんなのですよね・・・質素でも
カラダと気分が戻ってきたようで
ウズウズしてきました
吉本新喜劇を見て、図書館をパトロール
ビールでも仕入れてゆっくりと晩を待つか
・・・というキュージツも正しいのでしょうけど
やっぱり久しぶりに登ってみようか
四国カルスト
時間的にちょっと無謀感もありましたが(^^;
とにかく出発したのです
天気のよい土曜日
大型バイクの大集団が楽しそうにビュンビュン向こうからこっち、後ろへ消え去っていきますね
正規ルートもオモシロクなく感じ、
R197から左へ外れて(時間も無いのにね)、クルマで走り慣れた舗装林道へ
ラクダと行くと
クルマでは見えなかったものが見える
とくに!こんな枝道が見える
大駄馬? 1.5Kmか、スグだな、入ってみるか
程なく
ん??
マンジュ越!?
この分岐、大駄馬へは急な下りで、前方に丸太の通せんぼを確認
よって、気になるマンジュ越への急登作戦に変更
ローギアフルスロットルで何とかたどりついた、広場
お城の跡地らしい
・・・で、マンジュは何処か、よくわからん
さらに、よくわからんものが広場の真ん中にドンと
ステンレス?アルミ!?の大きなパネル
ここは公園なのか、あれはなんなのか?
いろいろあたまを巡りましたが
お堂に手を合わせ
Uターン
時刻ははや2時
これはカルストまでは無理かなぁ
そう思いつつまた、舗装林道を少し行くと
茶堂 0.6Km
さっきの標識にもあったな?たしか、この地名
まあ、登れるかな
そんな勾配と足下の感じを想像しつつ・・・どうしようか、なんかめんどくさくなってきたナ(^^;
と、そう思いつつも
何のためのブロックタイヤか!
茶堂とは、どんなところなのか、たかが600mではないか
またまた行き止まりだったりして・・・しかし、登りなので行くだけ行ってみるってのもありか・・・
なんとするものゾ
くそ蒸し暑いのに耐えながらあれやこれやと思いを巡らせ
ほんと、このごついジャケットを脱ぎ捨てればいいのにね
なにが、ゴアテックスか!もう、汗で気持ち悪くなりかけてます
水筒の冷茶を少し飲み
やっぱり突入してしまいました(^^; もう、カルストへは届きません
アクセル全開
と、ここまではなんとか登ってこれましたが
この先の勾配が半端ではない!
ラクダを下りて、手押し作戦に切り替え、登っていきます
右手を捻るだけなので、楽と言えば楽なのですが(^^; ついて歩くだけでもしんどい
カラダが暑い、息が苦しい
どこまで続くのかこの急登
・・・というほどの距離でもなかったのでしょうけど・・・もうなにがなんだか
このカーブの先がさらに急で
がむしゃらにアクセル捻って、歩いてついて登る
息が苦しい、暑苦しい
オレはなんでこんなことをやっているのだろう・・・とは、その時はオモイマセンでしたが
ラクダをここに置いて、ひとり歩いて登ったほうが楽なのでは、なんてことはあたまに浮かびました
まあ進もう
ひいひいぜえぜえ登って行くと
突然に
こんなスバラシイハイウェイのような道になったりして
よくわかりませんが、小休止
冷茶を飲み、ジャケットの前をはだけて
もう進むしかありません
程なく
またまた、へんな場所に(^^;
・・・ここが茶堂?!なのかなぁ? いや、もっと距離を来たような感じもしてはいるのだが
やっぱり、ステンレスかアルミか、いや(^^;アルミはないだろう
単なる亜鉛メッキにはみえない高級素材
どちらにせよ、汚れてはいるが、錆びてはいない不思議な建物だ
それにしても、どうみても人が訪れているようにはみえないところですね(^^;草ぼうぼうですし
屋根の下のスペースはテントひと張りくらいはできそうで
ここで一晩すごせば、なにがしかものすごいパワーを与えられるかもしれない
そんなことも思いながら
お地蔵さんに手を合わせ
まあ、いいかと先へ進みました
少し走っては、また歩いては止まり
を繰り返し
そこにいつも安定をもたらしてくれる
この大足
honeGさんからもらった大足
しっかり役にたっておりますm(_ _)m
道の勾配もある程度平坦になり
正当に乗車して走ること少し
いきなり、元の舗装林道がスグ下に(^^;
降り道も確認するも
どうせならと、このまま行けるところまで行ってやろう
と
また、草ぼうぼうで、汚れているが錆びていない、ゲージュツ品的屋根無しのメッシュパネル箱が登場
中にはこれまたよくわからんカラフルな作り物が固定されています
龍馬脱藩の道でもなさそうだし、なんなのでしょうね(^^;
合併前の肱川町、なにがしか壮大なプランの元、オカネをつぎ込んだのでしょうか
ま、とりあえず先へ
右下に、舗装林道を感じながら
お地蔵さんに手を合わせ
フラットな落ち葉道をもう少し
というか、こんな道であれば、延々と続いていてもいいのですけど
などと思うのもつかの間
なんと
カイダンが!
このまま下りてみようか
・・・ともよぎりましたが(^^; やめた
エンジンをゴツゴツってことにもなりかねないですもんね
疲れを感じつつ
リアキャリアを力づくで引っ張り、Uターン
つい先ほど確認しておいた降り道まで戻ってきました
距離にすればジツに大したことはなかったとも思えるのですけど(^^;
気力、体力の消耗は激しかったようです
それに!もう、汗ダクダク
変なオッサンの近場山道冒険行でしたm(_ _)m
舗装路に下りてスグのところ
鉄骨造の休憩所にてひと心地
汗ぐっしょりのジャケットを干して
いや、干し換えて
これがなかなかどうして、乾かないもんですので
まあ、これもありかと、冷茶を飲みながら景色を眺めておりました
ここにテント張るってのもありかなぁ
なんて、そんな根性もないくせに(^^; そんな思いを巡らしておりました
とりあえず、遠くの山々が望めて風も心地よく
なにしろ、大きな屋根がありますからね(*^_^*) 雨の日も安心です
時刻は3時半
晩飯までには帰りたい
最近ますます大好き感の、ここ
ゆたぁ~っと1時間以上もふぬけておりました
サウナの後の水風呂がとにかく気持ちよいのです
ここからは、自宅まで20分ほど
さーっと走って帰ってきました
いつもの小田川
6時ぴったりの帰宅
すでに晩飯は終わってましたが(^^;
待っていてはくれないのですよね、やっぱし
ラクダとの山散歩
大した距離でも時間でもなかったのですが
午前中のあたまの重さ、気分のすぐれなさは、どこかへ消え去っていました