レンタルバイク
もちろん初めての経験でしたが(^^;
自由を満喫させてもらいました
北海道へ行く機会があり
その日曜日、フリーな時間をいただくことになり
さて?!どうしたもんじゃろのぉー
市内観光ってのも柄じゃないし・・・といいますか(^^; 人見るのが苦手なので
映画で時間つぶすか・・・図書館に引きこもるか
はたと思いついたのが、その、レンタルバイクなのでした
調べると、結構あるではないですか!
そして、天気も良さそうだ
たたたtっと予約を入れ、開店の午前10時過ぎには、店の係の方からいろいろと説明を受けておりました
ぱっと借りて、だーっと乗って、スコンと返却・・・
乗用車の感覚で挑んだのが大きなマチガイだったようで(^^;
その、説明やら、注意やら、傷や事故の場合の営業補償なんとやらとか、まあ聞いているだけで嫌になってしまいました
もう、めんどくさそうだから、キャンセルしますm(_ _)m と、のどまで出てきておりました
特に、立ち転けでの小傷が多くて、毎度いろいろとめんどくさい問題が発生するらしいですね(^^;
なんかわかるような気もします・・・二輪ですもんね
そんなこんなで、とりあえず出発
札幌の市街地を出るまでの間中、転けちゃいかん!傷つけちゃあいかん!!と、妙に緊張した走行となってしまいました(疲れた)
石狩川河口付近で小休止
このあたりまでくると、信号も少なくなり
バイクにも慣れて気分も乗ってきました(^o^)
鮭の遡上を見たい
(ジツは数年前、小樽の町中の小さな水路にて、偶然に見たことはあるのですが)
・・・護岸整備されていない田舎のノーマルな川、バシャバシャと競って上る姿をみたい!
そう思い、地図を眺めておったところ・・・お!オオ、オロロンライン?!
日本海に沿って北上する快走路のようなカンジ
「オロロンラインを突っ走って、どこかの川に沿って上りつつ、鮭を探す」
プラン完成なり
なんとなく、良さげではないですか
石狩川を越えて、しばらく行くと
小さな漁港に到着
大勢の釣り人で賑わっていました
サビキ釣りのようです
見せてもらうと、鮎に似た感じの綺麗なのがたくさんバケツに入っていて
ワカサギの種類で・・・なんといったか?忘れましたけど、カタカナ二文字のおいしそうなやつでした
天気も良いし、気温もなんと!24℃まであがっていて
のんびりツーリング満喫ってな感じに盛り上がってきております
ルートに戻り
予想どおりの快走路を、オロローーオン♪ ヘルメットの中で歌いながら飛ばして・・・ついつい、アクセルをひねってしまいます
なんで?なにが、オロロンなのか
あえて、調べずに、調べたくなくて
謎は、走っているうちに解けるだろう
ある高めの丘を越えたあと
このロケーション
異国情緒が漂っています
これだけで
ここへバイクで来られたことに大満足でした
町のすぐ近くまでくると
海にはサーファーがたくさん浮かんでいる
これが、10月のこの海なのか?!
対岸はロシアですぜぇ
たしかに、今日は暖かい
手袋なしでグリップ握っていても、ぜんぜん寒くない(^^;
町へ下り
橋の上から、おお!おるではないか
体長50cm以上はあろうかと思われる鮭が数匹
河口近くですので、流れの緩やかな右岸側を悠々と泳いでいます
いや、溜まっていると言った方がしっくりきます(^^;
いちおう、目的は達成
だども・・・なんか(^^;違う
そう、もっと上流へ行かなくては
もっと流れがあって、浅くて、そこをバシャバシャと
と
まあ、腹も減ってきたことだし
せっかくですし、ご当地のラーメンでもと(都市部へ戻ればいつでもありつけるのですけど)
この小さな町をうろうろと探すこと数分
あるではないですか!
店の前
ハーレーのおっちゃんに呼び止められ
その3輪はどうや?どこから来た?
あー、はい、四国です
レンタルなのですけど真っ直ぐ走・・・
オレの本家は四国でなぁ、毎年、88カ所巡りにこのハーレーで行くのよ
もう、72カ所回った
ケータイを取り出し、四国にいる親戚らしいアドレスをこれこれとたくさん見せてもらいました(^^; 別にいいのですけど
・・・3輪の乗り心地とかの説明は、いらないのデスヨネ(^^; ケッキョク
おっちゃん、後ろに奥さんさしき方を乗せて、ドドドッドと去っていかれました
よくしゃべる元気の良いおっちゃんでしたね
奮発して、一番高いラーメンを注文
タラバガニをつついた殻もどんぶりに戻し
かに味倍増、濃厚なスープ、全部おなかに入れました
バイクで乗り付けると、何食っても、これが、ジツにうまさ倍増なのですよね
なんででしょうね
鮭のいた川を上ってみるかと、進路を東へとりました
単車線のグニャグニャ道だろうとの想像は見事に外れて(^^;
それはもう、2車線のまたもや快走路・・・道が広いのですよね
またまた、アクセルをひねりがちになります
後ろからも、前からも、たくさんの大型バイクがどーんと倒してカッ飛んでいきます
いやはや(^^;タイヤの幅が広いですね
マン島TTレースを見ているようでした
中流域~上流域
橋を渡るたびに、のぞき込み確認するも、鮭はみえませんでした
時期がまだチト早いのでしょうかね(よくわかりませんけど)
ワインディングをスイスイ楽しみ、ダム湖沿いを抜け、観光地のようなところで小休止して、町へ戻ることにしました
日が暮れるのが早そうですもんね(^^;
市内が近づくにつれ、気分もドヨォ~ンと沈んできますが
もう、ワンショット
無事、お店にバイクを戻すことができました
これが何よりです(^o^)
走行距離150Kmほどのプチツーリングでした
自由気ままってのが一番ですね
Posted at 2016/10/21 22:53:41 | |
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