
週末の天気も怪しく
中止かな・・・とも思ってはおりましたが
末っ子ら高2の奴ら! 何が何でも登るのだ! 神南山にとのこと
もう、ヤル気満々で(^^; 押し切られてしまった感の山キャンプ決行となりました
ワカモノ6名
キャンプ経験者といえば
うちの末っ子を除けば
今回で2回目が2名、初めてが3名・・・らしい
そんな奴らが、初冬の神南山(^^; そして、天気も怪しいとくれば
こちとら、いろいろとシンパイしてしまうのですよね
焼き肉だ、鍋だ!と食って騒ぐことばかりかんがえているみたいで
まあ、それはもっともなことではありますが
宴会場をどうするか?!
まえに図面を引いた、ブルーシート製大型シェルター ↓
みんなで頑張って四苦八苦すれば、なんとか建立できる・・・ダロウ?!
いちおうのこと、準備はしておいたのですが
しかし、
めんどくさいのと、やっぱり不安で
晩飯時に、ふと、このプランを嫁に話したところ
な!なななん!!なんと
私が1万出しますっ
ってんで、それなら・・・末っ子も1万出せよな
ちょうど、ナチュラムがamazonの20%引きで載せていたこともあったりして(*^_^*)デスネ!
こんな展開になるとは、予想外ではありましたが
キャンプ反対、まったく興味なしの嫁の応援・・・
・・・ブルーシートシェルターが、どうしても不安でたまらなかったみたいでした
よその子が5名も来るのですもんね(^^;
速攻でポチり、準備完了となったのでした(*^_^*) ジツにウレシイ
思わぬ展開で、欲しかったモノが転がり込んで来ました
土曜の昼過ぎ
毛布やら、新品のシュラフを抱えた若者が我が家に集合しました
みんなカラダが大きくて(^^; テント一つに入るかなぁ・・・
荷物をすべて軽トラに積み込み
早速のこと、6名は神南山へ向けて出発でした
もちろん、徒歩で
1時間半はかかるだろう
十分に時間をおいて、軽トラで追いかけました
・・・が、思いのほか若者の足は速かったようで、まあ、追いつけませんでした(^^;
いつもの広場
なんとまあ、強風で
雨交じり(^^;
もう、なんどもここで幕をはっていますが・・・これほどの悪天候は、初めてでした
なんで、今日なのだ(^^;
雨の予報はなかったですし、風も2mくらいの予報だったのですけどね
やっぱり、山は登ってみなけりゃワカリマセンな
しばらく空の様子を伺ってはおりましたが、どうやらすぐには収まりそうにありません
ええい!やるか!!
ってことで、みんなで協力してやけくそで幕を2つ建立しました
素直によく動いてくれて、思いのほかうまくいきましたね(*^_^*)
当初は、テントをたくさんおっ立てて、独りづつ入って寝る作戦としていましたが
・・・めんどくさい
それと、今回の大型テントならゴロ寝も可能かも・・・
みんなの了解を得て、作戦変更としました
ちなみに・・・右の小さいのは、荷物置き場です
(長男どのにプレゼントしたやつなのですが、わざわざ持って帰ってもらって、お借りしたのです)
しかし・・・強風
雨は上がりましたが
暗くなったら、風も止むだろう、止んでくれ
予想も見事に外れて(^^; 一晩中、そして翌朝の撤収時まで、ずーーーーっと強風にさらされてしまいました
手が凍りそうなくらい痛くなりつつも、張り綱を何度か張り替え、腕組みしてあれやこれやとシンパイする・・・のは僕だけで
奴らといえば、楽しそうにぬくぬくとトランプなんぞにいそしんでおるではないですか!
なんと健康的な(*^_^*) 昭和の香りがプンプン(^^; 不思議だ
陽も落ちて
お邪魔かとはおもいましたが、様子をみておかねばと
石油ストーブも焚いて、中はもう温々状態
寒い寒い僕の幕とは大違いでしたよ(^^;
ストーブもテーブルも全部、倉庫テントに待避させてから寝ろよ!
それだけ指示しておきました
さて
広場の端っこにちょこんと建てた僕のひとり幕
ビールをあおりながら、じっくりと鍋を楽しむか(*^_^*) というわけにもいかず
・・・とにかく、寒いのですよ
バタバタと常に大きな音を立てて震え続ける内幕、外幕
寒いのに、ビールなんか飲むもんだから、余計に冷えてしまって(^^; バカですな
こういうときに限って、ガソリンストーブの機嫌もよくなくて
妙に忙しかったのでした
先週、四万十川で仕入れた落ち鮎(素焼きにして一夜干ししました)で、これでもか!!というほど出汁をとり
肉、野菜を投入したわけなのですが
さすがに、鮎出汁だけでは味がない(当たり前ですよね)
醤油で調整し、もろ醤油味のへんな鍋となってしまいました
せっかくだから
夜景を撮ろうと、三脚とカメラを持ち出すも・・・
気温はマイナス、そして強風
瞬く間に手指が凍り付いて(^^; 写真どころではありません
手袋は必須ですね、冬ですもん
今回、軽トラで来たってこともあって、ちょっとなめてましたねm(_ _)m
すぐにテントに這い戻るも、幕内も気温は同じ
シュラフに入れておいたホッカイロで、手指の感覚を戻すことになるのですが、これが時間がかかる
いかに効率よく暖をとることができるか
いや、体温を守ることができるか・・・が先かなぁ
考えさせられてしまいましたよ
雪も少し落ちてきたみたいですが、積もるほどではありませんでした
まだ十分に暗いうちに目が覚めてしまい
寒いので、トイレをじーーっと我慢して(^^; 朝を待ちました
我慢ならず、外へ出てみると
それはそれは、夕べとは比べものにならないくらい・・・冷たい
ひえええええぇぇぇ
大型テントからは、騒ぎ声が聞こえてきてます
奴らも起きているようですね・・・なんか、とりあえずは、ほっとしますね
朝飯は、夕べの残り出汁に米を投入
柔らかく炊いて、塩でいただきました
鮎の味がしたような!? しないような(^^;
まあ、食えましたm(_ _)m
微妙においしかったかな
あいかわらず、ビュービューと冷たい風が吹きつけてきます
動かない手指に活をいれて、撤収です
やっぱり、みんな元気よく働いてくれて、すんなりと片付けることができました
わりと、ええ奴らでしたな(*^_^*)
かわいらしいことも言ってくれたりもしましたしね
体調を崩すものも出ず、とりあえず無事終了
寒さ対策に課題の残る冬キャンプとなりました
またなんぞ、物色せなならんですね(^^;