
さてさて
オヤジ組のツーリングも三日目の朝を迎えまして
申し合わせの通りに早起きをし
簡単なモノをお腹に詰めて、速攻で出発しました
この日が・・・なんとなく・・・今回のメーンエベントになっているような感じがしています
初日の九州へ渡る船の中で、恐る恐るこのプランを提示したところ
・・・え”---っ
と、まあ、普通にびっくりした様子のキャプテンhoneGさんでありましたが(^^;
その、めがねの奥に小さく光る・・・ほ、星君!おいどんば、おとうと、いもうとたちに、飯ば食わさんといけんばい!!
まさに、その、左門豊作も及び腰になるほどの、光を、僕は見逃さなかったのですよね
なんとなく、頬が少しゆるんでいる感じもありました
正直なところ、このプランが通るとは(^^;まったくもって思ってもいなくて
ジツのところ、却下されたほうが楽だなぁとも、変に期待していたりもしてました
進路を東に取り、通行の少ない快走路を軽快に飛ばして飛ばして
開聞岳とカブとで記念写真に入りたかった!という、
honeGさん、よろこんでおりました
山頂が朝日に輝いていました
いい一日になりそうです
指宿の船着き場
昨夕、電話で、カブを駐輪できるということを確認してはおったのですが
何となく、荷物は大丈夫だろうか?! 一抹の不安を抱いてもいました
んが!
どう見てもどう考えても、安全極まりない場所に止めさせていただきました(^o^)
このアバウトさがたまらなくシアワセです
待合所入り口横に適当に置いとけ(^o^)って
ちょっと目立ちますけど・・・
水中翼船式の大型高速艇で、シートベルト着用でした
(松山~広島航路の水中翼船が懐かしいです・・・小型でしたけど)
トイレ使用中の表示器なんかも、飛行機のそれと同じもので(^o^) ちょっと不思議な感じもしました
一時間とちょっとで渡れてしまうのですね!これにもびっくり
とりあえずくるっと廻ってみよう
それだけの目的で来てしまった、屋久島
昨日、予約しておいたレンタルバイク屋さんの箱バンに乗せてもらって10分ほどのところ・・・本日の相棒とご対面です
手続きも、えっ!こんだけかいっ(^o^) ってなほど簡単で、すぐに出発となりました
レンタル料も安いですし
先月の、札幌とは大違いでした
・・・さすが!南の島・・・といったところでしょうか?!
honeGさんの希望で、時計回りのコース
大きな海を眺めながら走るには、やっぱり海側を走るのが常套手段とのこと! ナルホド!!
慣れるまでは、真っ直ぐ走ることがちょっと難しかったりもしましたが
まあ、車の少ない快走路で(^o^) フルスロットルでないと間が持たない感じでした
しかし・・・
走っても走っても・・・近くに海はなかなか見ることができず
なんだぁ?!なんなんだぁってな、我慢我慢で走ること約50Kmほど
直前に調べておいた、温泉に到着です
途中、滝とかなんとか観光地の看板も見かけましたが、時間が限られているので、パスでした(寄っとけばよかったかなぁ)
おお!これぞ!温泉
気分もどーんと盛り上がります
手前が男湯で、柵の向こう側が女湯らしいです
脱衣場とかはとくにありませんので、横の石の上に脱ぎ捨て
どぼんと浸かって、記念写真を!と、焦っておりました
ちょうど、若い氏3人組が服を脱いでいるところで
これは・・・写真は無理かなぁ(^^;
まあ、待ってみましょうと、手の届く位置にカメラを置いて、柵の下にじっと浸かって様子をみていると、ちょこっとだけ浸かったかと思いきや、若い氏らはもう少し先にある別の風呂へと消えたので、よっしゃあっ!
と喜んだのもつかの間(^^; 少し怖そうなお兄ちゃんが入ってこられました
カメラを手に持ち、また怒られるのもいやだなぁ、あのことがよみがえってきました(^^;
昨年のカフェカブの帰りに起こった、
ラムネ湯事件?!です
しかし、ここで記念写真を撮らなければ、この屋久島へ来た思い出が作れない・・・それほど重要なことのように思っていましたね
写真を撮りたいのです・・・と、はっきりとは申しませんでしたが、それとなくそんなそぶりをしていると・・・お兄ちゃん、写真撮りましょうか?!とのお言葉が!
優しくて良い人ではないですかぁ(^o^)
ちらと、honeGさんを見やると、にこっとしていました
もう、怒られるのはいやですもんね(^^; この歳になってまで
ならば!思い切って
女湯の向こうにある小さな壺湯・・・ここなら女湯ではないハズ?!
ジツに短時間の浸りでしたが、満足です
おお!南の海よ! いい天気ですなぁ
たったのこれだけですけど(^^;
宝物となりました
先ほどのお兄さん、福岡から来られているそうで
もう少しゆっくりされるとのことでした
この湯の入り口にある食堂で刺身定食をいただき
こりこりしておいしかったですよ
ご飯もおかわりしてしまいました
この後、少し走ると
やっと、青い海が目に入るようにもなりました(少しの区間でしたけど)
ほぼ貸し切り状態の快走路
かわいいバイクの全力走行!これはこれで楽しいもんでした
honeGさん!弾んでいます
バイクにまたがると、とくに元気になるオッサンです
あの島は
口之永良部島ですね、たぶん
あそこへも渡ってみたいですね、いつか
この後
狭いクネクネ林道地帯に入り、猿、鹿にご挨拶をして
港のある町へ帰ってきました
ぐるりと100Kmちょっと
ただただ走っただけの屋久島の旅でした
一周はしましたが、まったくもって何が何だか解らなかったっていうのも事実です(^^;
大きく懐の深い島という感じでしょうか
ゆっくり2泊3日くらいで過ごしてみたいもんですね
地元の酒と肴で酔っぱらいたいです
でもまあ、妙に満足感に満たされてもいました
なんでもいいから、自由に好きなことをするのが一番です
ほぼ満員となった、帰りの便に座り
ほっと一息
船の窓からは、開聞岳と夕日のコラボにうっとりでした
さて
夕方、指宿へもどり
これからが大変でした
鹿児島市へ入り、桜島へ渡り
真っ暗の中、錦江湾北岸のキャンプ場みたいな?!ところを目指して
またまた、走る走るで
日頃、夜間にバイクにまたがることはないせいもあってか(^^; そりゃあ、しんどかったですよ
ソロだったら、もう、市内のビジホへ逃げ込んでいるところでした
普段ならもうお休みの時刻ですが
ビールでからだとアタマの疲れを癒し
・・・って、アタマはまったく使っていませんでしたけど・・・
明日も長距離
無事、家に帰れるよう
早々にお開きして(ほんと、疲れていました)
お休みなさい
もう(^^;爆睡でした