
届いたばかりのおNewな焚き火台
世界最小(らしい)というヤツ
棚からぼた餅的でしたが、早速のことフィールドへ持ち出す機会に恵まれました
むっつりの我が末っ子殿、同級生らとキャンプがしたいとのこと
・・・誰が言い出しっぺかわかりませんが(^^;
お父さん!子供らだけでキャンプはちょっと不安があるし、ウチのが誘った感もあるかもしれないので
いっしょにいたほうがいいと思うのだけど
・・・もう高一だし、ほっとけばええやん
ほっとけば・・・
まあ、そこまで言うなら(^^; しゃーないか あは
そんな感じで
今回は、家族から、是非ともお願いしますm(_ _)m とのことなので
それはそれは、堂々と偉そうに、準備をして出て行きました
ハナもつれていったらぁ
という、嫁の軽いつぶやき
それもいいかと! ハナ(推定80歳)ちゃん、キャンプ初体験です
それにしても、凄い量の荷物となりました
何がどこまで必要なのかわかりませんし、高一トリオ、キャンプ道具はまったく持っていないとのことでしたので(^^;
対して
これは僕の今回のセット
熱源は、現地調達予定の薪です
(保険で、炭とアルコールは忍ばせておきましたけど)
さて、出発です
高一トリオとは、15:00に現地で落ち合うことになっています
5分で到着
そうなのです(^^; もの凄く近いのでした
末っ子殿とは、基本的になんも関与はしないというオキテを交わしておきました
その方がお互い楽しめそうですもんね
とはいうものの、サイトが狭いので、わりと近くに幕を張ったのですけど
付近をうろうろして、適当な小枝を拾い集め
当りが暗くなり始めるころ
焚き火台に点火!
・・・が、すぐに鎮火(^^;
焚きつけの新聞紙の量を増やし、点火!!
紙で扇ぎ、酸素を供給するも、炎に元気がでない
拾った枝木
乾いてそうにみえても、けっこう水分を含んでいるもんですね
めんどくさくなって
炭、アルコールに手をのばしかけましたが(^^;
妙に独り、むきになってしまって、点火~弱火・・・鎮火、点火
ふと・・・
火吹き竹なんてモノのことを思い出し
・・・思い出し・・・といっても、実際に使ったキオクはないのですけど(^^;
すぐ横の竹藪にちょうどよさそうな枝が落ちていたので、やってみました
対物側の節をペグで穴を開け(割れるかな?とも思いましたが、まだ水分が残っているようで大丈夫でした)
気流の圧力を高める作戦としてみましたが(*^_^*) これがなかなかの威力もので
効果抜群なのでしたのよ
さあ
ここからは、もう調子に乗ってしまって
大きめの薪・・・といっても、直径3cmくらいまでですけど(^^;・・・なんせ、焚き火台が世界最小ですので
火吹き竹を吹きまくって
やっとのことで、晩餐を開始することができました
低い椅子に腰掛けて、ビール呑みながらだからかもしれませんが(^^; けっこう疲れましたね
気分も良くなり、余裕の時間が訪れました
ちょっくら、向こうのシェルターの中を覗いてみましょう
どんな飯を食らっているのか?
侘びしい感じがするのですけど(^^;
鶏で鍋をして、うどんでしめる常套手段とのことでした
湯を沸かしながら、チタンのカップで芋の湯割りを呑む
すぐ横に火があるので、これが微妙に常に熱々で
小さい火遊びしながら、じわじわ酔っぱらえる(*^_^*) これもなかなかのものでした
ちょっと足りん・・・
ん??
腹が減ったとのことで、なんか食い物はないか?って
高一トリオ
鮎の一夜干しを炙ってやりました
・・・が!
こんなもんでは、腹は満たされないようで(^^;
そんならと、飯でも炊いてやろうか(*^_^*)
って、こんな軽口を叩いたこと、相当に後悔してしまったワケなのですけど
2合もあれば十分だろうと、調味料入れとして持ってきていたラージメスティンの登場となりました
強力な助っ人の火吹き竹もあり、焚き火も調子がよいので、そのままこの世界最小で炊いてみることにしたのですが、これがまた、苦労の始まりで
薪が足りん!
薪をどんどん製造しろ!! そうでないと飯にありつけんぞ!!!
トリオの手ノコ大回転薪製造作戦が開始されました
僕はというと、竹吹き大作戦で、とにかく酸素を供給し続けて、大きな炎を連続させることに徹しました
そんなこんなで、なんとかカチカチ硬い飯も炊け、速攻で奴らの胃袋に吸い込まれていきました
しかし(^^;なんという!この灰
灰だらけ
竹の威力を物語る、灰の絨毯となりました
高一トリオ
なんでも!学年でみんなそれぞれ一番なのだそうです!
囲碁将棋部のヤツは勉強の成績がずっと一番らしく!そんなヤツがこんなキャンプをしたがるのか? ほんとに自アタマのいいやつなのだろうな
これだけでも、なんとなくウレシクなってしまったワケなのですが
卓球部のヤツは
・・・なんと!彼女にしたいNO.1のマドンナとダブルスを組んで試合に出たことがあるらしい(^^; ということで、まあ、これも一番としましょう
で、陸上部の我が息子殿といえば・・・たぶん、体力といいたいのだろうけれど? 野球部とかサッカー部のほうが上かもしれないなぁ
まあ、無愛想さではダントツ一位な感じは認めるところではあります(^^;
結局は2人用テントでギュウギュウ詰めで寝ることにしたそうです
暑かったって(^^;
はは・・・
で、僕はもう疲れ果てて
爆沈
朝です
さっさと片付けて、ウチへ帰って朝飯でもよかったのですが
ヤツらもゆっくりしているようですので
0.5合の飯を炊きました
やっぱり合数が小さいと焚くのが楽ですよね
最後まで薪でやってみました
なんとかなる・・・ってことは確認できました
が(^^;
もうちょっと、汚れずスマートなほうがよいかもなぁ
座位置が少し高めな椅子と広いテーブル
そして、この世界最小くんには、炭のほうが合うような感じもしました
おっと
忘れていました(^^; ハナのこと
いつものように穏やかで、静かに過ごしていましたね
なんだかんだで(*^_^*) ほっこりしたキャンプとなりました