
いつにも増して(^^;
わかりにくいタイトルです
なにかを狙っているワケでもないのですが
通常であれば、忙しいほど(特にシゴトが)
時間がない割には、買い物がしたくなるのです
気分転換ってのもあるのですが、コンビニへ寄る回数が増えます
とんでもなくてんてこ舞いで、どーするのだ!なんともならんゾ
てなモードになると
なにがしか、NET通販でポチってしまいます
・・・まあ、自分へのご褒美ってことになるのですね(^^;
で
まあ、急に忙しモードへ突入してしまって
なんで、こんなときに大きな物件が入るのだ!くそっ
いつもはだいたい暇なのに・・・と、いっても(^^;ワタシは基本的に残業はしない主義・・・と、いいますか、夕方以降はガタッと視力、気力が落ちてしまい能率もあがりません
(ですので、それなりに短距離走法かつ手抜きできり抜けております)
で、それがどうしたのだ!なんなのだ
・・・いつも前置きが長くなってしまいます(^^;
パソコンのプログラムなんかでも
下手なヤツほど、コードが長くなるっていいますよね
だから、どうしたのだ・・・ですよね
ははh
前回のレポートで少し載せましたが
黄色いラクダで転けてしまって
ジツは、足指の骨の一部が欠損して、松葉杖をついていたのです
アクセル、ブレーキはなんとか踏めるので、クルマで通勤だけは可能でした
そんな状態でしたので、
いつものスーパーや、コンビニにも足を向けるのがおっくうになってしまった
・・・ま、それだけのことなのですけど(^^;
ここまで、前置きがめんどくさく長くなりましたm(_ _)m
先週の土曜日は、お昼前頃
黄色いラクダと、神南山のダートを散歩して
その帰り道、舗装路に切り替わって程なくのこと
これは滑りそうだ・・・と、時速も20Km以下に落としてそろそろ下っていたのですが
左カーブを曲がり終えてスグのところで、これまたゆっくりと転んでしまったのです
無意識に少しブレーキをかけたのかもしれません
少し滑って・・・あっという間に車体が転倒モードに入りました
カラダが前方に投げ出される瞬間のこと・・・どうやって転けようか?などと、考える余裕があったような感じもしています(^^;なぜだか
スローモーションで投げ出された感じて
柔道の受け身(昔、授業の一部でやっただけ)がキマッタ!そんなところ・・・かと思いきや
立ち上がるときに、右足が、オカシイ
小指が下を向いている?! そして、痛い
ラクダのエンジンを止め、車体の無事を確認しました
何処も異常なしのようでとりあえずホッとしました
いま、
改めて写真をみると、ラクダ自体、150°ほど回転してますね
路面上には長く滑った後も見られます(^^;
折れたか?・・・
参ったなぁ(^^; やっちまったなぁ、なさけなや・・・
トボトボと下山し、近所の整形外科へ駆け込みました
右足はもう、地につけられないほど痛みが増しており
バイク置き場からは、左ケンケン運動です(ケンケンなんて、久しぶりですし、やればできるもんだなぁ・・・なんてちょっぴり感動)
年に1回来るか来ないか的病院ですが、顔見知りの気さくな看護師さん
医者の登場までに、レントゲンを・・・って、ははhこれ、脱臼してるやん、入れてあげてぇ!○○さん(*^_^*) ご、ご冗談を
そうか!脱臼か、こりゃあ、なんてことはないな、ははははh
原因を聞かれ、バイクで転けたと当たり前に申したところ
なに!!?うーんん、それは!!
何処で、どんなふうに、スピードはどのくらいで、高速道路でか?・・・などといろいろ質問されそうなので(^^; ・・・ 即座に、「 カブで転けた 」 ・・・と言い直しました
そう、カブで・・・って案の定、いろいろ聞かれることもなかったのですネ
小指は難なくスコッと入ったようですが、付け根の間接から右にずれている薬指が元に戻らないようで(^^; もう痛いの何のって・・・もう弄くらないでください
結局はレントゲン室に3回入って、薬指の一部が欠損していて、筋も切れているらしいことが判明
よって、大きい病院へスグに行けって、紹介状なんか用意してもらって
母には、歩いていて転けたとウソをついておきましたが、やっぱり(^^; バカが!と怒られ
嫁にも謝って、クルマで病院へ送ってもらいました
ここからが、また長くなりそうです(^^;
この紹介状を持って行けば、いつでも待たずに見てもらえるし、電話もしておくから・・・との太鼓判を持ってその大きめの病院へ行ったのですが
名指しの整形外科医は午後は休診(^^;とかで、外科で視ます・・・なんて?
え”、それでなんとかなるのですか?と言いかけましたが、やめた
とにかく、はやく治したい、その一心でしたね
レントゲンだけとって
骨一本右にずれている、明日の日曜日には、整形外科さんがいるから、再審するようにと、とりあえず固定と痛み止めの錠剤だけもらってかえりました
初めての松葉杖です(^^; 階段がむずかしいですね
シルバーウィークの熊本行きの予定遂行が、とにかく不安で(^^;
ギブスつけたままでも行くのです!カブだから行けるのです
そう、嫁に・・・自分に言い聞かせておりました
翌日曜日、再審
整形外科
右へ骨一本見事にずれている鮮明なレントゲン写真を見ながら・・・どうされましたか?
って、昨日、外科の先生に、カブで転けたって説明したのに・・・と思いつつ
・・・カブで転けました
あ、そう、カブで・・・
このままでもいいとおもうけどなぁ
って、そうなのですか?
たぶん、少しは戻って引っ付くとおもうけどなぁ
って、もしかしたら、ずれたままくっつくってこともあるのですか?
そうなるかもしれんねぇ(^^; 針金入れて無理矢理戻すこともできますが・・・
って、それならそうしてくださいm(_ _)m そのほうがカクジツニ早く治るのですヨネ?
昨日、カブで転けた。第五指は○○クリニックで入れた。
パソコンの電子カルテにそうゆっくりと入力する先生
そ、そのまんまやん(^^; ってか、昨日って、昨日も診察受けたのだけど・・・記入はないんかいっ
手術室が空いている?ということで、急遽その午後、手術となりました
局部麻酔で針金を2本入れるとの説明を受け
しゅ、しゅじゅつしつだなんて、大げさな
・・・このベッドで、ちょこちょこっとやってしまうのだろうな
医者の話し方からして、そんなモノだろうと想像していたのですが(^^;
午後、再度訪れると
青い手術着に着替えさせられ、車いすに乗せられ、2Fの手術室へ
ご家族の方は?
嫁に連れてきてもらいましたが、買い物に行きました
え”、手術のときには、ここで待機していてもらうことになっているのですが・・・
ちょこっとした足先のちょこちょこでしょう、家族はいらんでしょう、ねえ看護師さん
そんな少しの会話もありましたが、ワタシの意見があっさり通ったようで
途中、担架に移され、アタマに帽子を被せられて
大きなドアを2枚越して、広いオペ室へ入りました(^^; いやぁマイッタ
こ、こんな大手術だったのですか・・・看護士さん、大丈夫ですよおって微笑むだけで
過去、大きな手術は2回ほど、いずれも骨関係ですが(^^; 受けているのですが、全身麻酔で、全くキオクがありません
よって、今回のこの手術室の全容、目の当たりにしてしまって、おおー!デカイ照明が二つもあるのか
テレビドラマのセットほどはゴチャゴチャしていないなぁ
そんなことを思っていると、心電図装置やら血圧の腕撒きやらを取り付けられ
透視してみたら
だいたい、まっすぐにもどっとるみたいやなぁ
って、先生、そんなら手術しなくてもいいのでは・・・やめてください・・・
・・・と、言えるものなら言ってみたかったのですが(^^; この状態では(^^;へらへらと苦笑いだけで繕っておりました
右には女性の看護師さんと、血圧計、透視用ディスプレイ(の側面だけ見える)、壁の上には大型ストップウォッチ
左には長身の男性看護師となにやら機械1台
足下には、先生が2名いる模様ですが、見えない
指の付け根付近に数本の麻酔が打たれ(かなり痛い)
ドリルの音が聞こえ始めた
なにがしかグリグリやっているのはワカルのですが(^^;
なかなか終わりません
むずかしいねやぁ・・・なんて、聞こえてきたりもして
不安にさせないでくださいよ、先生(^^;
グリグリグリグリとドリルの音がずっと続いた感ありますが
そのうち、チクチクと痛みが走り
激痛になり、ドリルで穴を開けられている、まさにそういった感じの痛み
ぐえぇぇ!痛い!!痛いです
我慢も限界を超え、叫びましたが・・・もう少しですから・・・女性看護師の左手がワタシのアタマをよしよしとナデナデのいたわりサービスが施されるだけで
このナデナデにはホント助けられました(^^; ずっとナデナデしていてもらいたい
手当というのは、こういうことなのですよね
その後、トントン、ズンズンと釘のようなモノが打たれる激痛が・・・
ぐえぇええええ!
もう、25分過ぎですから、そろそろ麻酔も覚め始めるころです、もうすこしですから頑張ってください・・・男性看護師の励まし
・・・ってかぁ!そーなんかいっ!!やっぱし(^^;
なんで、追加で麻酔してくれんのよ・・・と、言いたいけど我慢しておりました
ストップウォッチが31分を刻んで、ようやく終了
うまくいきましたよ
医者の声が聞こえましたが(^^; いやぁ、ものすごい経験をさせていただきました
術後、気がついたのですが
手術室には、終始、BGMでドリカムの歌が流れていたようで
ヘンな落ちを感じました
担架で退出するとき
カブで転けられたのですか? タイヤが2つの乗り物は危ないですよね
気を遣ってくださったのでしょう、男性看護師からありました
ここでも思いましたね
カブでっていうだけで、それ以上いろいろ説明を求められないって(^^;
改めて、その知名度の高さと、お楽しみだけじゃないのよ(という場合もけっこうあるのよ)とも思ってもらえるお得感・・・そう!世界のスーパーカブは、銀行マン、郵便配達、酒屋、ソバ屋、我が家のような農家・・・シゴトの相棒なのですよ
愛媛銀行マンなんか、ゴビ砂漠のレースにカブで出場したくらいですもんね(*^_^*)もちろん、銀行のバックアップで
そんな、強烈な土日も
一週間もすれば、もうずっと前の出来事のようにも思えたりもしますね
・・・歳のせいか、スグに忘れていきます
3日ほど前からは、松葉杖もなんとか卒業し、自力で歩行出来るようになっております(ギブスは付けず包帯だけですんでいます)
来週は、靴も履けそうです
右足の指以外は、不思議と何処も怪我はしておりません
スピードが出ていなかったからというのもあるとは思いますが
改めて・・・簡単に転けてしまうものだと再認識ですね
今まで以上に、ゆっくり走行となりそうです