フロントバンパーアンダーガード補修

こちらも事故により…というか，割れたのはもっと前で2014年の大雪の時なのですが．今回バンパーが割れたときに，このアンダーガードパネルの亀裂線と全く同じ位置で，バンパーが割れたので，コレを期に補修することにしました．

先ずは瞬間接着剤で割れを併せて接着。表面はテープで補強しました．

裏面からヒートリペアキットを用いて，亀裂部に補強線を挿入。

写真左側に両面テープが多い部位がありますが，ココが大雪で割れた位置です．バンパーと留まるネジなどは存在しないので，このように両面テープの力のみで，バンパーに貼り付けて居たのですが…

今回は，ヒートリペアキットのコテピンが手に入ったので，コテピンを用いて亀裂部を溶かしながら成形しました．

が，表から見るとこのような隙間と段差が残ってしまい，強度的にも見た目的にもイマイチなので，パテ盛り補修をすることに．

先ずはパテ盛り部周囲をやすりで研磨します．

パテ盛りをして研磨がほぼ？終わった状態。

この作業が一番苦手です．

更にプラサフを塗りおえた状態。

ここから研磨して段差を無くした後に，色塗りとなります．

バンパーの一番下面に来る部分なので，このままでも良いかな？とも思ったのですが，やはり色の違いが目立つかな？と思い．

ただこの部品は，Made in Austriaで色番号が判りません．欧州スバルの部品なので，日本のDラーに聞いても判らないだろうし．

で、商品をもってオートバックスに行き，店頭の色見本帳と見比べながら，一番近そうな色を探しました．

すると，日本のどのメーカーのシルバーよりも，この色に近かったシルバーは，「カラーナンバー744のM.BENZ・ブリリアントシルバー」でした．

塗装後がこちら．パテ部分というか，シルバー色を吹いた部分に沿って，色の境がありますが，だいぶ目立たなくはなったかな？

ここで最後に研磨して…，でも磨く作業が自分には苦手。下手をすると素地が出てしまい，また塗り直しになる可能性も…

と言うことで，ちょっとズル？をしました．

シルバー色でオールペイントです．こうすれば，色の境目は見えなくなるはず．更に，アンダーガードでフロントから見える範囲はそんなに多くない（走行中に一番キズが付きやすい）部分なので，ピッカピカに仕上げても…

という考えから，コレでお終いです．あとはバンパーが直ったら元に戻すだけ．