タイヤ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
だいぶ前からすり減ってたのは知ってましたが、タイヤ装着でバラした時には腐食が進んだアルミホイールを磨きたかったので、先延ばしにしてました。
でも先週、気が付いたらこんな感じに糸が出てまして!
バースト寸前じゃないですか!
慌てて交換する事にしました。
アルミホイール磨きはまたの機会という事で…
2
入れ替えるのはピレリSL26。
サイズは純正と同寸の100/90-10です。
前後共用のタイヤです。
今回はエアバルブも一緒に交換するために、取り寄せました。
新車から19年、一度もエアバルブなんて交換した事なかったので裂けてエア漏れする前に交換しとこうと思いまして。
安いもの(1個280円)なのでタイヤ交換の際には毎回換えても良いくらいですね。
タイヤ交換のサイクルが5年に1回くらいだから…
3
実は以前、自分で交換しようとしたときにビードが落とせなくて、最終手段でビードをニッパで切断するという強硬な策を取った事があります。
シロウトがタイヤ交換作業をする時に何が一番大変かと言うと、このビード落としです。
チューブタイヤを使ってる原チャリならビードも柔らかいので苦労しませんが、ウチのリードはチューブレス。
お友達のタカさんに以前相談したところ、軽く「出来ますよ!」と言ってくれてたので、今日の交換はタカさんに助っ人に来てもらっていたのでした。
で、肝心のビードを落とすところは写真撮り忘れまして…!
地面に置いたタイヤの上に乗って靴を出来るだけビードに近いところへ置いて体重を掛けるだけ…!
これだけで落ちました。
後輪は僕も自分でやってみましたが確かに落ちる…
なんでこんな簡単な事に以前は苦労してたんだろう?
作業のポイントはエアバルブの中のムシを完全に取り外す事です。
エアは抜けたと思っていても、ムシが付いているとタイヤの中には1気圧の空気が残っているので、上記ように体重を掛けた時にタイヤがエアタンクの役割をしてしまいビードが落としにくくなります。
4
ビードさえ落ちてしまえば、あとは普通のタイヤ交換の要領と同じです。
サクサクっと作業が終了して、タカさんが持参してくれたエアコンプレッサーでビードを嵌めて作業終了。
写真は洗剤を溶かした水でエア漏れのチェックをしているところ。
5
完成です!
気になってたタイヤ交換、苦労しそうだと覚悟してましたがタカさんのおかげで2時間ほどで終了でした。
6
気になったのがこの表記。
逆さまになってて見難いかもしれませんが、タイヤの回転方向を表示しています。
実は今回入れたピレリSL26というタイヤは前輪と後輪が共用のタイヤなんですが、フロントに入れる場合とリヤに入れる場合で回転方向を逆にセットするんです。
僕はそんなセットの仕方がある事を知らなかったのですが、タカさんも知らなかったらしいけど表示の通りに組めばこうなる…と前輪と後輪の回転方向を逆になるように組んでくれてました。
で、後で調べてみましたが、この組み方で正解でした。
他にもこういう組み方をするタイヤありました。
7
完成の全体像!
タイヤパターン、見えませんね。
8
大問題発覚!
実はリヤタイヤを外すためには、マフラーを外す必要があります。
で、最初にマフラーを外した時に、何かが下に落ちました。
何かと思って拾ってみると、どうみてもマフラーを固定していたエンジンブロックの一部。
つまりクランクケースの一部です。
折れた部分は多少腐食して変色してたので、前から折れてたみたいです。
これは修理するにはアルミ溶接するかクランクケース交換!?
アルミパテで直らないかな?
新たな課題が出来てしまいました。
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