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其の壱はコチラ~
●8/12(金) 2日目
※この日の経路
盛岡~好摩~大館
大館~青森~新青森~新函館北斗~函館
この日は今回のメインイベントになります。
ブログも結構長いです(;^ω^)
起床は3:30。チト早いですが、4時間ほど眠れたのでスッキリしました(^^)
前日着てシャワーで洗ってた洗濯物を取り込む…もとい着て(笑)、身支度整えてホテルを4:20にチェックアウト、盛岡駅へ。
乗るのは5:05発の大館行です。
好摩までIGR(いわて銀河鉄道)線を走り、好摩からはJR花輪線に入ります。
今回の鉄旅の目的のひとつは花輪線に乗車でした。
花輪線自体は7年くらい前に好摩~大館まで乗車済です。
しかし真冬でしかも猛吹雪。車窓が楽しめないどころか強風で幾度も停車する状態でした。
大館着は2時間くらい遅れて普通に夜になってた覚えがあります。
今回は夏だし盛岡始発の列車なんで、車窓楽しめるだろう! と花輪線乗車をプランに組み入れました。
そしてもう一つの目的は新幹線の未乗区間、新青森~新函館北斗に乗車することでした。
ちなみに切符はコレ
IGRの盛岡~好摩
JRの好摩~大館~新青森~新函館北斗~函館
この日は18きっぷは使いません。
前日、盛岡駅のみどりの窓口で普通に乗車券を買っておきました。
新青森からは新幹線で新函館北斗~函館の経路です。
18きっぷを使わなかった理由は、好摩~大館~新青森、新函館北斗~函館を普通に乗車券買うと3350 + 360円で合計3710円。
(※盛岡~好摩はIGR、新青森~新函館北斗は新幹線だから18きっぷは利用不可)
青春18きっぷ1回分2370円よりは高いけど、それでも1400円程度の為に18きっぷを使うのがモッタイナイ…って理由で普通に乗車券買いました。
そんな訳でこの日は堂々自動改札を通れます(笑)
5:05の大館行に乗りました。

やはり気動車、テンション高くなります!
固定クロスシート(ボックス席)も最高!!
石川啄木で有名な渋民の次が好摩、そして花輪線の旅が始まりました。
暫くすると左の車窓に見事な岩手山の雄姿が拝めました
単線萌え(笑)
本当にローカル線らしいのどかな景色を堪能しまくり!
そして岩手県から秋田県に入って大館着

たのしい約2時間半の花輪線の旅でした(^^)
そんな大館は忠犬ハチ公の故郷らしく、あちこちでハチ公推してます
更に弘前で乗り換えて11:41、青森着。

ベイブリッジをバックにパシャリ! かっこいいですな
乗車券外なんで新青森~青森の190円は現金精算です。
そしてこれから函館に向かうに当たり不必要な荷物はデカい旅行鞄に押し込んでコインロッカーに預けました。
300円のロッカー、ラスイチだったのはラッキー!
少しだけ身軽になったところでコインロッカーのすぐ横ある、いつもの八甲田でランチです
天ぷらそば。もちろん熱々のやつ。

ズズッとすすりました
そして再び青森駅改札へ。
青森→新青森190円のキップを購入して12:14発の津軽新城行に乗車。
12:25新青森着です。
新青森からは新幹線、はやぶさ11号です。

特急券は1週間ほど前に名古屋市の金山駅で買っておきました。
津軽海峡見たいので進行方向右側、A席です(^^)
はやぶさ11号が入ってきました

新幹線に乗るのは1年前、北陸新幹線(長野~金沢)乗って以来です。
とりあえずコンセントを活用させて頂きつつ、自分も充電(笑)
分かりにくいけど青函トンネルの中です
在来線のときはトンネル突入のタイミングもなんとなく分かってましたが、新幹線は初めてなんでサッパリ。いつの間にか突入してました(;^_^A
30分くらい(?)でトンネルを抜けて、北の大地です。

遠くに津軽海峡も見えてます!
新函館北斗に13:38着きました。
約1時間の新幹線でしたが、やはり北海道も防音壁が多くて車窓はあまり楽しめません。
在来線の時はがっつり見えたんだけどなぁ…。
速いけど、ただの移動手段色が強くなっちまったって感じです。
新幹線降りたら函館本線、快速はこだてライナーです

新幹線から在来線への乗り換え案内は、空港のトランジット並の親切さ&細かさでした。
繁忙期だからなのかも知れませんが。
そして14:06、1年ぶりの「は~るばる来たぜ函館~!!」

それなりに暑いけど、湿気は大人しい感じです…でも暑いけど
改札出たらとりあえず駅の売店でお土産をちゃっちゃと購入して、すべて宅配して貰いました。
そのまま駅前から市電に乗り十字街駅下車。
徒歩でロープウェイ乗り場に向かい、15:20頃函館山展望台到着
前回来たときは夜で人がメチャクチャ多く、とても夜景を見る気分にはなりませんでした。
今回は早めに来て、そのリベンジです。
売店でじゃがバター仕入れて腹ごしらえ

レンチンでしたが美味しかったです!
売店のお姉さんが美人だからでしょう(爆)
さてさて展望台の眺め
16時頃はこんな感じ。人も多くないですし、これでも綺麗ですね
16時過ぎから展望台のベストと思われる場所をキープして日没を待ちます。
日没は18:47らしいです。
ちなみにひたすら待ってましたが、風がそこそこ強くて普通に肌寒かったです。
夏場なんで長袖なんて持ってきてません。
とにかく頑張ります。
隣で三脚にカメラ据えて頑張ってた女の子も「寒い寒い」と連呼してたので、可愛らしかったのもあって声掛けました。彼女は横浜在住、中国からの留学生・Oさんで北海道を列車で回ってるとのこと。
翌日、横浜に帰るらしいです。
そんなOさんと意気投合! 世間話しながら夜景を待つことにしました。
意気投合しても寒いけど、時間が経つのは早く感じますね(^^♪
夕方
駒ヶ岳(たぶん)も見えてました
混雑もナカナカです
いよいよ日没後です
さらに暗くなりました

個人的にはこの時間帯がイチバン綺麗に見えました
完全に真っ暗

これも宝石箱のよう!
カメラで撮影した画と実際に見ていた眺めは違い過ぎます。
やはり現場で見てナンボ…そう思いました。
ちなみにこの時、展望台は通勤列車並の人混みでしっちゃかめっちゃかでした(;^_^A
今回は、カメラはキヤノンEOS5Dmk3 + EF24-105/F4Lで手持ちで撮影しました。
三脚は持って行って無かったのですが、やはり夜景となれば三脚は欲しかった…しかしあの混雑考えたら手持ちで正解だった気もします。
19:45、展望台を後にしますが…なんと下りロープウェイ約1時間待ち!!
20:40頃、ようやくロープウェイで麓まで降りて…帰りは函館駅までタクシーにしました。
そして函館駅前でOさんとお別れです。
ありがとうございました。お互い楽しい旅にしましょうね!!
また一人ぼっちになり、晩御飯は通りすがりの「あかちょうちん」へ
初手はビール
二杯目からは地酒で、北海道(たぶん)の幸を堪能しました
イカ刺し
ホタテ刺し
釧路のサンマ塩焼

こんな時期からサンマ食べれるんですね。
お値段も確か460円とか、えらい安かった気がします。
アスパラ
そんなこんな幸を肴に呑んで、トークの楽しい大将に笑わせて貰いました(#^.^#)
お店を通りすがり「ゆうみん」に変えてシメは函館塩ラーメン

あっさりし過ぎな感はありますが、女性とか喜びそうな感じのお味でした
海の幸、ラーメンで満ち足りて函館駅へ
至る所で大谷くんが推されまくりです
おい、ハンケチはどうした!?(笑)
このまま宿に…入りたいですけど、駅前でタクシーに乗りました。
津軽海峡フェリー乗り場に23:00到着
はい。泊まることなく函館を後にします。
函館23:50発のフェリーを予約しておきました

今回は旅費があまり用意できなかったので、2880円で宿と移動を兼ねられる深夜フェリー利用にした次第です
ターミナル内のトイレで歯磨きや全身さっはりシートで体を拭いたり(夜景の後お風呂入る予定だったけど、函館山ロープウエイ1時間待ちで予定が狂った)してたら23:20、乗船開始のアナウンスです。
徒歩乗船客はクルマより先に船内に入れました(笑)
船室、最初はこんな感じ。

端っこのリュックは僕のです
しかし数分後、クルマ乗船客が一気になだれ込んでこんな感じに
はい、このフェリーはなんと満席でした。
隣の人と接近しまくってるので物凄く快適…って状態ではないけど、横になって眠ることが出来ました。
が、男性ならともかく女性客はチトしんどいかもですね。
23:50、定刻に出港でさよなら函館、また来年!!
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其の参・ラストに続く~