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高さの違いを測るのに、この写真を原寸大に拡大して測ってみました。

約1.5〜1.7㎜のズレだと思われます。




コイツは10㎜の穴で、上下左右多少動くんですが




キャブは8.5でほぼほぼ調整幅無し

コレを10㎜に拡大して0.75㎜ずつ左右のキャブを上下に調整出来れば高さが合ってくるのでは？と思います。

こんな考えでいいでしょうか？

そろそろ出張の用意で、作業上がらないといかんのですが

報告です。

相変わらず、アイドリング下がらないとか色んな問題が解決しないので

もう一度立ち戻って、キャブ取り外します。

そこでスロットル関連の動きを調べていたところ

回転に渋さがありました。

同調のところが悪さをしていると言っておりましたが




キャブ二基の高さが合ってない‼️

スロットルのシャフトが同一軸上に無いので、同調のバネのところでねじれや歪みが出る

そしてリンケージでいくら閉じる方向に引っ張っても片方のバタフライが閉じ切らない。




すべてはインマニの精度の悪さからきています。




キャブ側の穴を拡大して微調整できるようにするしかないか…

さて、二次エア完全撲滅し、いよいよジェットの煮詰めに入ります。

現状 アイドル高め 回転下がるのが緩慢 なかなか下がらない

という事で、薄いと判断




50 F11 から 50F8にエアホールを少し小さいものにします。

コレは斎藤商会さんでチョイスしていた番手になります。

自分で一つ薄めにしたんですょね

悔しいですが、それを元に戻します。

明日、それで様子見

二次エア完全に塞いだのに、なぜか空気多めの症状です。

回転落ちが遅いのと、やはりアイドリング高めです。どんだけ頑張っても1200回転位。

アイドリング時の空気も燃料も多いってことなんでしょうか？




このレバー式のリンケージにするのに、エライ苦労をしましたが、満足はしております




マフラー類固定していないので、まだ走行出来ませんが、久しぶりに前に出しました。

明日、試走してみますがジェットを煮詰めないとダメそうです

あとひといき

外したキャブを並べて、具合を見てみました。




このまま左右連結すると左のプレートがわずかに持ち上げられ




このようにバタフライが開くんです

それでこちらだけ吸気が強く、またアイドル回転が2000から下がらないという。

ではどうするのか？というと




このネジを締め込むと、赤い矢印のように左のキャブを下に押し下げて完全にバタフライが閉まる方向、さらに締め込むと、逆に右のキャブのバタフライが開いて行く方向

たったコレだけのことでした。たぶん