キセノンバルブ交換

夜間走行中にバルブ切れ。このクルマ。ポジションバルブがライトユニット内に組み込まれているから、ヘッドライトバルブが切れた時に気付きにくくて、交換が遅れました。

フィリップス製のアルティノンバルブを用意。
ショップでの交換工賃が割高なので、DIY作業で取り付けしました。

まず、ヘッドライトユニット裏側の銀色の丸いプレートを半時計回りに回して外しますが、かなり力が要ります。ゴム手袋をしてもかなり硬くしまっています。グルグル回らず、クォーター位までしか動かない。回したら、パカッと取れます。

中から、銀色の四角いコネクターって言うんですか？バルブを接続する部品が顔をだすので、それをまた半時計回りに回して外します。数字が下から上に読める向きになっているのを外す前に覚えておくと、取り付けがスムーズです。パーツに溝が切ってあるから、位置を半時計回りにずらせば簡単に外せます。
外せたら、外した蓋とコネクター類を、うまくエアクリーナボックス等に持ち上げて載せておき、バルブを外します。

バルブを留めているクリップを外します。
右側がクリップでバルブが固定されている状態で、左側がクリップが外れて、バルブを取り出せる状態です。V 字型のクリップがバルブの下側を支点に起き上がったり下に降りたりする仕組みです。
クリップは、奥に押しながらへの字に曲がった金属パーツに引っ掻ける仕組みになっています。
(スマホカメラで撮影。狭いスペースなので、スマホで撮ると簡単に中が確認可能です。)

クリップを外すと、バルブが取り出せます。切れたキセノンバルブと、新品のキセノンバルブ。ハロゲンバルブよりは、持ちが悪いですね。
バルブは、セラミックチューブを下側になるように穴に差し込めばOK。バルブに溝が切ってあるから、ずれる事なく簡単に装着出来ます。

あとは、バルブを外した時の逆の手順で組み込んで、反対側も同様の作業をして作業終了。
新品キセノンバルブを差し込む→クリップを2箇所固定する→コネクターを嵌める→外蓋を嵌めるで、無事に終了。
銀色の大きい外蓋を締める時、配線を挟まないように中に折り込んで収納し、時計回りに締める所もポイント。

コツを掴めば、至って簡単な作業です。
自分は、ライトユニットを外さずに「スマホカメラ」で写真を撮りながら作業してました。こうすれば、うまく付いたか一目瞭然ですね♪

夜、ヘッドライトの明るさを試すべく、秩父辺りまでツーリングしてきました。
ロービームでかなり明るく、以前使っていた2400lmのバルブより視認性が向上しました。わざわざ「明るい！！！」と言いたくなるほど。
ジックリ取り付けた甲斐があったもんです。