以前のブログにもちょこっと書きましたが、日本兵装備(かなり端折ってたりなんちゃっての部分も多いですが)でサバゲー始めました。
三八式歩兵銃ベースの九七式狙撃銃使ってるんですが、初心者がボルトアクションで電動ガンとやりあっても勝てるわけないんですが、それはそれとして楽しんでます。
しかし、九七式長いんですわ。127cmオーバー。
狙撃銃だから長くしたというのではなく、ベースになった三八式が元々長いのです。
(九七式と三八式は同じ長さ)
取り回しに若干苦労します。
昔の兵隊さんは苦労したんでしょうね。
銃をコンパクトにすれば、多少は機動性が上がります。
狙撃銃で機動性っていうのも何なんですが、突撃も時々するので。笑
しかし、九七式狙撃銃には短小銃バージョンはありません。
短小銃バージョンがある三八式歩兵銃を買って短小銃化すればいいのですが、そんなお金ありません。
というわけで、2丁ある九七式のうち1丁を短小銃化し、架空の”九七式狙撃短小銃”にします。
基本的には銃身とストックの先端を切ればいいのですが、ちと面倒です。
ストックの加工写真を撮りそびれましたので、銃身の加工をご覧ください。
銃身はアルミ製のアウタバレルと真鍮製のインナバレルに分かれます。
まずはアウタバレルから。
パイプカッタでカットします。
パイプカッタでカットすると、カット面の内側にバリやすぼまりができるので、
リーマでバリ取りをします。
そのあとフロントサイト一体のマズル(銃口)を取り付けるために、先端を段加工します。
旋盤持っていれば楽なんですが、ないので仕方ない、グラインダとヤスリで肉厚ができるだけ均一に減るように削りました。
何とかそれなりに加工できました。
次にインナバレルを短くします。
インナバレルは内側をBB弾が通過するので、カットの際に出来るだけカット部分を変形させたくないです。
考えたのが、内径と同じ棒を入れて、内側の変形を抑えることです。
内径とほぼ同じドリルを入れてカットしてみました。
カット部分は傷をつけたくないので、ドリルのつかむ部分から入れました

そして、パイプカッタを僅かずつ締めながら回してカットしていきます。
恐らくドリルに到達すれば、急に抵抗が大きくなるか、その時点でインナバレルがパカッと二つになるだろうと思ってましたが、結論からいうと失敗。
パイプカッタの刃はインナバレルだけでなくドリルのチャック部までカットしてしまっていたのです。
バリなどが邪魔しましたが、何とかドリルを撤去しました。
その後内側端部の処理をそれなりにして、組み立てました。

短いとはいえ、112cmありますが、オリジナルと比べると大分短いです。
先端をアップで見ると残念な感じですが、わたくしの技術ではこれがせいぜいのところです。
近日中にこれでサバゲーに参戦しようと思います。
Posted at 2020/03/22 00:51:52 | |
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