'11　F1日本GP　鈴鹿③

8位　セルジオ・ペレス
メキシコからやってきたルーキーにして、可夢偉のチームメイト。
予選では故障からQ2を走れず、17番手に沈みますが、そこからプライム⇒オプションのタイヤ選択が見事にあたり、貴重な得点を挙げました。
　

このルーキー、かなり速くて強いと言わざるを得ません。フェラーリの養成プログラム上がりということもあって、フェラーリのテストにも参加。
2013年にはマッサの後釜との噂もあります。

9位　ペトロフ

　ルノーのこのカラーリング、JPSロータスっぽいかと期待してましたが、ロゴの数が多すぎてちょっとイマイチ・・・・

　ロシアの大富豪息子ですが、終盤に可夢偉をパスしてこのポジションをGET。

10位　ニコ・ロズベルグ
　G1を走れずに最後尾からのスタート。その後徐々に順位を上げ、ここまで来ました。
　

11位　エイドリアン・スーティル
06年全日本F3チャンプでしたっけ？もう既にベテランと言われる位置につけています。

12位　ポール・ディレスタ

　このルーキーも素晴らしい速さを持ってますね。マネージャーはハミルトンの父です。

13位　小林可夢偉

　金曜日アップデートをフリー走行で試すも、イマイチ結果が出ず。2回目のフリー走行では130RをDRS-ONで進入して、クラッシュ寸前の大ハーフスピン・・・・
夜の3時までセットを見直して望んだ土曜日も、感触が良くなかったために、急遽前日のセットに戻して予選に臨みます。

　

　その予選では、Q1でソフトタイヤを履いて望み、1’32.266で1位を獲得！上位勢はミディアムでしたから実力ではないとは言え、気迫十分。　Q2では、前日にクラッシュを起しそうになった130RをDRSオンで全開で通過し、Q1のタイムを更に更新して、1’32.380.でQ3に進出！！
涙が出る程感動したのは、ワタクシだけではないと思います。
　結果グリッドは7番手と自己最上位を獲得。決勝に期待を抱かせました。（次ページに続く）