
LEDにも流行があって、その中でも明るさを求める向きに定評なのが高ワット数なもの。車のアクセサリーでは、デイライトやポジションバルブなどに使われ始めています。
1Wや3W、5Wなどという単位で分ける物もあり、その電流量は700mAなどと桁外れ……。前に作ったドアリフレクターLEDは、FluxLEDで30mAほどで、比べれば微量な電流量。
もちろん、高電流になれば発熱は想像以上のもので、対する放熱こそが腕の見せどころ。
PIAAやベロフの1Wタイプなポジションバルブ構造を見れば、この程度の物でもかなり苦戦している感じ。T10ソケットの小さなスペースに納めるのは苦しいでしょうけれど、更なる市販高輝度タイプの登場は、まだ先のようで…。
でも、やはり明るいバルブが欲しいのです(^^;
1年ほど前までは、
Luxeonと言うブランドが高ワットタイプでスタンダードの1つだったわけですが、最近ではCreeというブランドのXR-Eという製品がとても人気のようで。ググってもかなりの人が試している様子。
なにしろ、同じ電流量でもLuxeonと比べても明るく、さらに発熱量も少ないというウワサ。これは省スペース重視派としても魅力的であり…。従来はLuxeonで3W程度になると、放熱のためのヒートシンクサイズはPentium 2並…。これではMINIのポジションバルブとしてはツライ。。
Cree XR-Eを使ったポケットライトを販売している、これまた定評な
Fenix。最近、円高なので、完成品の明るさをまずは実感すべきだと思い、P1DとL1D CEを輸入してみる……。そして、届いたのでさっそく光らせてみると…、
オオオ!! メチャクチャ明るい!HIDもビックリだ
星空を観るときは灯りを嫌うのに、闇を切り裂く光りにも惹かれる都合の良さ(汗
リフレクター効果もあるけれど、これと同じようにポジションバルブを作ることができれば…、そしてフットランプやドア下バルブもこのLEDにしたら、どうなる?! などと、明るさへの指向は止まることを知らず、さらに駆り立てられ…。
しかしまぁ、このLEDチップ、安いところでも国内で数個単位で買えば1個1,500円程度というコストがネック…。
まずは、テスト段階として4つ注文してみました。
さて、どうなる…。
P.S. 色温度は6000Kくらいの感じ。。もう少し青白いといいのだけれど……。
Posted at 2007/03/06 21:26:16 | |
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XR-Eでポジション | 日記