今週末は初走行のICCでオールスター戦。
順位はと言いますと・・・9位/11台。
触っちゃいました(泣。
ICCは初走行でしたが、前日練習会ではまずまずのタイム。
どうもガッツ号とICCの路面の相性は良いみたいです(謎笑。
でもまぁ前日練習会はあっさりしたコースで、深いターンはなし。
当日は傾斜ターンなど、コテコテもりもりのコースだと思っていたら、
長いけど意外とあっさり・・・。しかしよく見ると途中にフリーターンが!?
朝一から終わった・・・と思いましたよ(爆。
んで、本番一本目。
豪雨でスケジュールも押しまくって、なんとゼッケン65番の私が走行したのは11:50頃(汗。
まぁ
現場にいた誰もが2本目は中止だろうと思った程の状態ですから、
もうこれは本当に1本勝負。絶対にミスは出来ません。
前日練習で本番が雨になることは台風情報から容易に想定できたので、
走りこんでいる人から雨の路面情報を仕入れていたのですが、これがまぁ見事に大外れ!?
ウェットでもドライ並に喰うとか、1分のコースで2秒程度しかタイムダウンは無いとか
そういう話が出いていて、さらには溝があるタイヤで走れば2秒くらいは上がると。
という事はウエットでも前日練習会から比較してバリ溝のタイヤで走るわけですから、
ある意味同じ感覚で走れば良いのかなと。
当然、得た情報の取捨選択は自身の責任ですから、どうこう言う話ではないですが、
そんなドライの感覚でオリャーと逝ったら、ズシャーとフロントが逃げます(爆。
全然喰わねぇじゃん(滝汗。
という訳でその後は可能な限りラインの修正や進入速度の修正を試みるも、
イバチューのウェット路面自体が初走行の私に、本番走行最中でベストにアジャスト
できすはずも無くグダグダで終了(汗。
トップから6秒落ちです。
久しぶりにこんなタイム差見ました。
終わった・・・と思って豪雨の中、お昼ごはんを食べていると段々雨が弱くなるじゃないですか。
そしてなんとそのまま太陽まで出てきて良い天気(笑。
まさかの2本目ドライ勝負(爆。
晴れたおかげでスケジュールの遅れも戻ってきて、2本目走行。
直前に終わったPN4を制したK札氏から貴重な路面状況の情報を得ていざ出陣。
作戦としてはドライになって上段はいつも通りだが、下段はあまり喰わないとの事だったので、
下段の最初のターンは昨日の感触でいって、その感触で進入速度を調整していく作戦。
そしてスタート。
問題の最初のターン。「おっ!喰うぞ!?」と思って昨日の感触通りに突っ込むことに。
そして手前のパイロンを90度チョン引きでクリアして、次の90度チョン引きコーナーへ。
しかしこのコーナーが思ったより喰わずにフロントが流れてしまって大回り。
そして次の右奥のコーナーへのアプローチで事件発生。
こっちもある程度すべるだろうと予測してギリギリを攻めたら、思いのほかこの部分は
グリップが良くてインに入ってしまい、ここでPTの試合終了・・・。
浅間台の悪夢を思い出しました。
その後は集中力が切れて、まじでちょっと投げやり状態でターンを数回。
しかし、上段に差し掛かるところで、PN4のI黒さんが走行後に言っていた言葉が
何故かふと頭をよぎりました。
それは何かというと、I黒さんもPTをしてしまったのですが、その後もアグレッシブに
攻め続けてゴールしてから、「触ったけどせめて生タイムは出したかった」的な話をしました。
その言葉を思い出し、私も「ちょっとくらい魅せ場作ってやるぜ!!」と再びスイッチオン!
フリーターンも初めて!?上手く決まって、その後もまずまず。
ギャラリースタンド前のターンもバッチリ決まって奥まで立ち上がるのですが、
この部分でちょっとライン取りのミス。
この外周っぽいラインの外1mくらいがコケとが浮いていて、ウェットの時にここを
走ろうものなら間違いなくそのまま滑って外に突っ込むって感じの場所だったのですが、
その時のインベタラインのままいってしまい、右奥の部分で非常にきつくなって
アクセルが踏めずに大きくロス。
その後フリーターンをやった部分を引っ掛けてちょっと戻って右ターンなのですが、
この部分は完全にストール。半クラが上手く機能しませんでした。
熱が入ってくるとクラッチが微妙なつながりをする様になってきたとは言え、
本当にここのストールはもったいなかった。
で、そこから下段に入っていく下り坂でビビリブレーキ(苦笑。
ぐるっと下段を回って最初のターンしたパイロンをターンして戻ってまた上段へ
戻ってからストレート。
そしてこのストレートの1本ひっかける所で本日の最高速。
そこから1速へ落とすのですが、ここもちょっとびびった(汗。
最後はスラロームでゴール。
因みにこのゴール前のスラロームは前日練習も同じ様な感じだったのですが、
なぜか私がこのセクションだけは誰よりも速く走ってました(笑。
タイム的には最初の下段のぐだぐだが影響して1分42秒台。
まぁ後半盛り返して頑張った方でしょう。
ちょっと分析をしてみましたが、最初の下段がまともだったら1秒以上は簡単に
詰められる部分がありました・・・。コースへの慣れの部分も多々あるかと思いますが、
本番でその言い訳は意味が無いですからね。
今回はあきらめない事の大切さを学びました。
これは絶対に最終戦の関越にも役立つと思います。
片付けは晴れたおかげで荷物も干せて暑かったですが無事終了。
色々学べた2日間でした。
それにしてもPN3は超激戦。
優勝したN神選手はさすがですね。本当にしびれる走りをしていました。
私がしびれるのはターン失敗して反省の正座でしびれる足くらいなもんですよ(爆。
泣いても笑っても次が最終戦ですから、ちょっとここはマジで意地を見せたいと思います。
最後に動画撮影して頂きましたなおぽんさんご夫妻ありがとうございました。
そして↓コレが2本目の動画です。
って、なんか頑張って書いたら久しぶりに長文になったな(苦笑。