10連休を利用して、エボⅨで初めて関東に行ってきました。
3日目の行程です。
4月29日(月)
日光のホテル出発(7:50)
ホテルから東照宮までは3分ほどで到着します。
駐車場にはすぐ入れました。(駐車料金500円)
東照宮の駐車場と思って停めましたが、そこは輪王寺の駐車場でした。
日光には東照宮のほかに輪王寺と二荒山(ふたらさん)神社があり、
世界遺産「日光の社寺」を構成しています。
東照宮の参道もすぐ近くです。
参道はこんな感じ↓
8時開門の入場券を買うために並びますが、すでに大勢がならんでおり、
中に入るまでに30分くらいかかりました。
まずは三猿「見ざる、聞かざる、言わざる」の彫刻がある神厩舎↓
そして陽明門(国宝)↓
御朱印をいただくのには40分くらいかかるとのことで、その間に
奥社(家康公の墓所)を参拝する。
ここも行列で20分くらい並ぶことに。
↓奥社宝塔
その後、本殿に上がり参拝を済ませました。
これはタイミングよく、待つことなく終えることができました。
そして御朱印もいただきました。
こうして東照宮をあとにしました(10:00)
次は、ランエボ軍団エンペラーのホームいろは坂を目指します。
いろは坂を登って、中禅寺湖と華厳の滝を見に行く計画です。
東照宮からは10分ほどで第二いろは坂の入口に着きます。
第一いろは坂(下り)
第二いろは坂(上り)だそうです。
片側二車線の一方通行。
攻め込んだわけではないですが、数台追い抜くと、
前方には1台も見あたらない状況になりました。
エコカーにはこの感じ味わえないよなぁと思いつつ、
黒髪平という展望スポットに到着。
しばらくして下界からどんどん普通の車、バスやバイクが上がってきます。
こちらも出陣。
さっきは道路を独占できましたが、今度は前の車が詰まってしまい、
低速で進みます。
右側車線を進むと明智平(標高1274m)の駐車場に入ります。
明智平にはロープウェイがあり、娘が乗りたいと言うので乗ってみることにしました。
往復730円ですが、JAFの割引でいくらか安く買えました。
ロープウェイは定員16名で10分間隔で運行しています。
ロープウェイから見る明智平のヘアピン↓
3分ほどで展望台駅に到着(10:40)
標高1373m。
展望台からの景色です。
中禅寺湖、華厳の滝も見えます。
ここで見えたのでこの後、行く必要ないのではとの考えが浮かぶ。
ロープウェイで明智平に戻ると、鮎の塩焼きを売っており、
娘が食べたいというので購入。
親は味オンチなのに、どういうわけか旨いものを知っている娘。
修学旅行でも、友達は300円のソフトクリームを食べているのに
一人だけ500円のプレミアムソフトクリームを食べたそうです。
旨いものには金を惜しまないタイプらしい。
その後、いろは坂を登り詰めて、中禅寺湖を横に見ながら、
戦場ヶ原に到着(12:00)
戦場ヶ原は高層湿原で遊歩道なども整備されているようです。
今回は時間がないので写真撮影だけにしました。
男体山とともに↓
国道120号で金精トンネルで峠越えするルートで群馬県に入る計画をしていましたが、
なぜかナビがこのルートを全く案内しようとしませんでした。
標高が上がるにつれて、だんだんと冬の景色になってきます。
あとで分かったことですが、4日前の4月25日まで冬の期間閉鎖されていたそうです。
金精トンネルを抜け、下っていくと菅沼という沼のほとりに山小やという飲食店があり、
そこで昼食を取ることにしました(12:20)。
↓舞茸天丼(1000円くらい)
これは激ウマでした。
私はもともと舞茸好きなんですが、娘も絶賛していました。
この周辺は雪がたくさん残っており、こんなに積もっているのを見たことがない娘は
大喜びでした。
↓これは除雪したさいにできた雪山
しばらく進むとなんと池が全面氷結していました。
もうすぐ5月というのに。
道路脇にも除雪しなければ1m以上の積雪はあろうかという状況。
山を下っていくと、桜が満開のところがありました。
福岡より1ヶ月くらい遅いようです。
そのまま群馬県沼田市に着いて、沼田ICより関越道に入ります(13:50)
15分ほどで渋川伊香保ICに到着。
さらに15分ほどで「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」に到着。
イニシャルDの藤原豆腐店を移築してあることで有名です。
自動車以外にもブリキのおもちゃ、テディベア、昭和レトロ、昭和スター、
世界のワイン、リス園と掴みどころのない展示品の数々です。
館長さんは何をしている人かと思ったら建設会社の社長さんだそうです。
自動車だけでも何十台と展示されていました。
個人的には1990年代に峠とかで出会った車を一堂にしている博物館を見てみたいもんです。
博物館を後にし、伊香保温泉街を抜けて、榛名山を目指します(15:30)
途中、月曜から夜ふかしでお馴染みの珍宝館が見えます。
娘と一緒にはまず行けんな。
登っていくうちにWRX、FD、86、エボ5、S15シルビアなんかとすれ違い、
聖地な感じがしてきます。
そして秋名山(榛名山)下りのスタート地点に到着。
定番の給水塔(逆光です)
そこから榛名湖方面に向かうとメロディラインがまた登場。
今度は「静かな湖畔」が流れます。
榛名湖畔でしばし休憩。雲行きが怪しくなってきました。
今夜の宿泊先を探します。
→「いまごろなぜ?」という声もあろうかと思いますが、案外当日に空きが見つかることもあるのです。
で、熊谷市内のスマイルホテルが1室だけ空いており、即予約。
ここから熊谷市内まで高速で90分の予定(16:40)
来た道を引き返します。
先ほどの下りスタート地点には、10台くらいの車が集まっていました。
今度は秋名の下り。
3台前にトラックがいて、低速で進むため、
途中の展望台に車を寄せてしばらくやりすごします。
その間、下から本気モードで上がってくるFDがいました。
5連ヘアピンを堪能して榛名山を後にしました。
途中、D'sガレージというイニシャルDファンの集うカフェがあり、
立ち寄る予定にしていましたが、残念ながら営業時間外ということで通過。
関越道渋川伊香保ICを目指しますが、関越道が渋滞しており、
ナビが一般道を案内するので、それに従いました。
国道17号のバイパスを進みます。
ところどころで渋滞しており、道の駅おおたでトイレ休憩(18:50)
途中で食事ができる店がないかと探していましたが、
驚いたことにこの国道17号バイパスには、ファミレスどころか、
コンビニやガソリンスタンドといったものがほとんどありませんでした。
熊谷市内に入り、バイパスを離れるとファミレスが見つかりました。
この日はホテルの横にジョナサンがあり、そこで夕食を取りました。
ホテルチェックイン(20:10)
このころ雨が降り始めました。
走行距離:223km
ハイタッチ:8回
走行距離は短いものの実りある1日でした。
(続く)