3日目
7月21日(火)
5時30分起床
この日も快晴です。山の天気はどうだか分かりませんが。
6時50分出発
国道194号を北上し、10分ほどで「にこ淵」という仁淀ブルーで有名な神秘的な滝壺に到着。
駐車スペースはいくつかあって、⑧が一番入口に近くそこに停めました。
入口からは急な階段を5分ほど降りていきます。
段差が大きいのでとても歩きにくい。
別の入口からスロープで降りることもできるようです。
にこ淵到着(7:10)
滝壺全体に日が差し込むお昼前後が一番美しいらしいのですが、時間が合わないので早朝になりました。
他に誰もいませんでした。
歩道の先に広いスペースはあまりなく、人が多いと大変だと思います。
聖域なのでここでは入水、飲食禁止です。
急な階段を息切れしながら登り、出発(7:30)
ふたたび国道194号を北上し、寒風山トンネルの手前を右折し、UFOライン方面へ。
いきなりほぼ1車線の離合困難な道路になります。
これが約7km、UFOラインの入口まで続きます。
対向車はありませんでした。
というのもUFOラインの先の石鎚スカイラインが夜間通行止めなので、
早朝にこちらからUFOラインにアクセスすれば対向車はほぼないと思います。
UFOラインもだいたい1車線ですが、わりと開けている場所が多いので圧迫感ははないです。
途中にいくつかトンネルがありました。
そしてついにガイドブックに登場する画像が撮れました(8:30)
実は1996年頃にも行ったことがあるのですが、
当時は「瓶ヶ森林道」といって、未舗装路が残っていたり、
今ほど観光地化していませんでした。
その時はこの絶景を見た記憶が無い。
東黒森退避場という駐車スペースに到着(8:40)
この場所がUFOラインのハイライトでしょう。
平日ということもあって運よく誰も停めていません。
狙い通りです。
絶好のチャンスなので、クマザサの茂る登山道を少し登って上からの写真を撮りました。
朝露でズボンと靴が濡れました。
昨日と違って最高の天気です。トンボは偶然撮れていました。
このまま石鎚スカイライン方面に向かいます。
途中で後ろからポルシェがすごい勢いでやってくるので、広くなった直線で先に行かせます。
しばらくして道路脇で地図で確認していると
(ナビは信用ならないので)
先ほどのポルシェ 718ケイマンGTS4.0が後ろに停まって、道を教えてほしいとのこと。
運転していたのは70代くらいの経営者っぽいいでたちのおじさん。
神戸ナンバーでした。一人旅のようです。
ポルシェを2台乗り継いでいるそうです。
年をとってやりたいことができるのはうらやましいですね。
途中の展望所から撮影、
たぶん尖った山が石鎚山かと。
手前にあったこちら↓の四国的な山のほうが印象に残りました。
子持権現山(1677m)というそうです。
石鎚スカイラインを下っていき、国道33号に合流すると一気に交通量が増えます。
道の駅みかわで軽く朝食(10:30)
とりあえず今回行きたかったスポットは全部回れたのであとは三崎港16時30分のフェリーに間に合うように戻るだけです。
ここからは国道380号を西に行き、内子町、大洲市、八幡浜市から佐田岬半島のコースなのですが、またナビが遠回りのコースを案内しているので無視します。
国道380号は一部1車線の狭い区間があるものの最短距離なのでこっちで帰りたいのです。
その狭隘区間の真弓峠を越えて、あと少しのところで道路工事のため停まるように案内されました。(ナビが迂回させたのはこれが原因かも)
12時までは道路工事のため通行できないとのこと。
現在11時25分。
Uターンしても到着時間はあまり変わらないと思われるので、待つことにしました。
後ろから来た車はUターンしていく車もありました。
停車場所は日陰でもないのでとにかく暑い。
サンシェードしていても暑い。
それよりガードマンの人、この炎天下で大丈夫なのか心配になります。
12時になってやっと通行できるようになりました。
後ろには5~6台が並んでいました。
こっち側から先に通してくれたので助かりました。
内子五十崎ICから松山道。(12:20)
大洲北只ICで降りて国道197号(12:35)
夜昼トンネルというわりと長いトンネルを抜けると八幡浜市。
一昨日間違えてきた八幡浜東ICから八幡浜道で保内ICまで。
そこからは再び佐田岬半島の尾根を貫く国道197号メロディライン。
途中に音の出る舗装がしてあります。
「みかんの花咲く丘」「うみ」「瀬戸の花嫁」が聴けます。
ステレオをガンガン言わしてたら気が付かないかも。
道の駅 伊方きらら館(13:00)
ここでお土産を購入。
愛媛県と言えば「母恵夢(ポエム)」
ノーマル味とみかん味を購入しました。
↓三崎港手前にて
三崎港フェリーターミナル(13:50)
予約したフェリーは16:30ですが、早い便に空きがあれば乗せてもらえます。
大型トラックが次々と乗っていくのでダメかもと思いきや、14:30発の便になんとか乗船。
あと5台分遅かったらこの便には乗れていませんでした。
佐賀関フェリーターミナル(15:40)
とにかく暑いので途中のマックスバリュでアイス購入。
ガソリンスタンドがなかなか見つからず、東九州道の大分宮河内ICはスルーし、給油したのち、大分米良ICより東九州道(17:00)
鳥栖JCT(18:20)
基山PA休憩(18:30)
太宰府IC(18:50)
自宅着(19:10)
走行距離:427km
3日間の走行距離:973km
とにかく暑かったです。
四国カルストはいつになるか分かりませんが再チャレンジです。