目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ユピテル製ナビ等に付属のシガー電源を使い、低コストで電源直結ユニットに作り変えるカスタムです。
まずは殻割りですが、先端のギザギザしたリングを回してヒューズと根元のリングを外します。
あとは先端の隙間からマイナスドライバーでこじ開ければ簡単に分解できます。
今回は、タカチ電機工業のプラスチックケース SW-55を使い、これに収めます。
基板サイズがほとんどピッタリなんです(^_^)v
<両端をコンマ数ミリ削る必要はあります。
何年も前からユピテルのシガー電源は中身の基板サイズが変わっていませんので、使い古しの物でも有効活用できるかも?しれません。
左側は6~7年前のYERAの物で、右側はここ1~2年のMOGGYの物です。
2
基板の固定には安くて入手性の良いホットボンドを利用したポッティングを行います。
1cm位に細かく切ったホットボンドをスプーン等に入れてヒートガンやライター等でドロドロになるまで溶かします。
※100均で見つけてきた深底のステンレス製 計量スプーン。
3
予めケースに穴開け加工をし、基板の入力と出力(切り詰める場合)を必要な配線に付け替えておきます。
溶けたホットボンドをケースに流し込み、固まらないうちに基板を沈めて固定します。
※ちなみにこれで普通サイズのスティック3本程溶かしました。
4
十分に加熱されている為、可使時間は数分あるので位置決めには余裕があります。
必要に応じて配線の抜け止めの為に、要所をホットボンドで固定すると良いでしょう。
5
今回は、ヒューズを入れる為にエーモンのミニ管ヒューズホルダー(細線シリーズ)を使いました。
シガー電源に付属のミニガラス管ヒューズがそのまま使えるので好都合です(^_^)v
必要に応じて電源の入力は端子等を付けておけば良いと思います。
今回は、シガーソケットのカプラに直接挿すので250型の平型端子を付けました。
あとは、好きなところに設置するだけです。
私は足元の内装裏に両面テープで付けました。
6
USBコネクタ側は取り回しの都合上、薄くする必要があったので、ヤスリで削って2mm位薄くしました。
肉厚は結構余裕があります。
定格は5V-1200mA出力ですので、変換コネクタを使えばスマホの充電器としても活用できますね(^_^)v
7
使う時だけ電源ユニットに通電したいので、今回はスイッチを間に挟むことにしました。
取り付け場所はシガーソケットです。
サイズがピッタリで無加工で取り付けできました(^_^)v
後ろ側は切り落としてハーネスが通せるように加工してます。
使用スイッチはSparkFunのCOM-11155という製品です。
※20Φ穴用 定格DC12V-16AでLED用抵抗は内蔵タイプ
たまたまケースと一緒に買った安物ですが、運が良かったです(笑)
サイズ、定格ともエーモンのロッカスイッチと同等かな?
接続は187端子を使って脱着できるようにしてます。
8
通電したところ。
普段は蓋を閉めているのでLEDの光も目障りなりませんし、夜間は照明が点くので使いやすいです(^_^)v
ついでに灰皿にはオーディオ用USBケーブルをタイラップで固定しました。
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