カーテシランプ用スイッチ取付け

ドアを開けた状態で作業する際、カーテシランプを任意で切る事が出来ればと思っていたので、ON/OFFスイッチを付ける事にしました。

スイッチ自体の取り付け場所はコンソールなどでも良かったのですが、ハーネスを間違う事なく簡単に加工できるのでシンプルに各ドアに付ける事にしました。

設置場所は穴を開ける必要があるので加工後も目立たず、使い勝手も良さそうなカーテシの真下に。

スイッチはできるだけ小型で接点容量が大きく、リレーを必要としない物を選びました。

amazonで売っている中華製の安物で、オルタネートタイプ（ラッチ）のスイッチです。
プッシュON－プッシュOFF
ネジ径12mm　定格3A 125VAC
DC定格が不明ですが、5W程度なら全く問題ないはず。

6色セットを買った内のブラックを使いました。
つや消しでチープな感じですが、質感が純正の内装に丁度良くマッチしていて個人的に違和感は無いと思います♪

純正ハーネスをカットしてマイナス側配線に組み込みました。

※プラス・マイナスどちらも加工できる選択肢がある場合、マイナス側を加工するのがデフォらしいです。
（純正はマイナスコントロール）

白/青：＋（COM）
黄/緑：－

スイッチの端子はハンダ用ですが、故障時に交換できるように端子で接続しました。
手持ちの端子を色々入れて見て、AMPの070マルチロック用（定格5A）が丁度良かったので、収縮チューブで絶縁し直接挿しています。

ハーネスをカットしたついでに中継コネクターを設け、メンテナンスしやすい様にしました。

※ハーネスは取り回しを変えた為、途中から延長しています。

パワーウィンドウSWの近くにコネクターを配置しました。
（黒色 110型2極の汎用品）
これで内張りを剥がす際に、ハーネスの縁切りはすべてここで済みます♪

下から覗きこまない限りスイッチは見えませんし、加工後の跡も気にならないと思います。

※ドアの開閉時にスイッチが車体に干渉することはありません。