1
前回クラッチ交換を行った際に同時交換したクランクシール(リア側)からオイル滲みが発生した為、再度エンジンを下して交換することになりました(>_<)
積み下ろしの工程については以前アップしているので割愛します。
2
圧入に失敗したつもりはないのですが、リップの摺動部から微量に漏れが発生しています。
という事は失敗なんでしょうw
交換後は暫く分からず、2~3か月後に下回りを点検していて気づきました。
3
クランクの摺動部分が摩耗しているようで、圧入位置によってはシール部分との相性が良くないようです。
念入りに当たり位置を測定し、少し奥の方へ圧入することにしました。
4
念の為、シールメーカーも別の物に変更。
アライ→NOK(新品時と同じ)
前回メンテナンス時に純正のシールキットを使ったのですが、初回圧入時にミスってしまい、同封のメーカーと同じアライを選んで買いましたがキットの物とは別の外観の物でした。
アライ製の方が数百円安かったのでww
K20Aだけでも何種類か品番があって良く分かりませんね。。
フレーム番号で違うのかな?
圧入後の写真は取り忘れました(^^;)
91214-PNA-014(アライ)
91214-PWA-003(NOK)
5
エンジンを下したついでに、油温センサーの測定温度が安定しない問題を改善する事にしました。
オイルパン(ボス)とセンサーの測定部の突出量を計測した結果、残念なことに先端が飛び出ない事が判明しましたのでダイスでセンサー側を目いっぱい奥までネジを切りました。
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しかしながら、それだけでは全然変わらなかったのでオイルパン側もタップで追い込むことに。
切り子が落ちないように注意してやったのですが、結局落ちてしまったのでオイルパンを剥ぐる羽目になりました(/_;)
狙い通り5mm程度出ました。
これでオイルパン自体の温度を拾いづらくなるとは思いますが、これ以上はどうにもなりませんので取付場所を変えるしかないでしょうね。
※油温は一番低い温度を拾うので、ブロックよりも-10度~程度と考えて管理する必要があります。
と言いつつも、オイルを吸い上げてフィルターに入る直前の温度を測るのと大差ないと個人的に思いますが。。
7
目いっぱい入った状態です。
コレで突き出し量5mmが限界。
オイルパン:TODA
センサー:APEXi
8
スプールバルブのパッキンも滲みが怪しいので交換。
下した方がやりやすいところは全部やりましょう。
フィルターASSY.スプールバルブ
15815-RAA-A02
9
水回りのホース交換とヒーターパイプの錆止め塗装を施工。
※ワコーズ 塩害防止塗料
ホース,バイパス インレット
19504-RAC-U00
Oリング
91315-PNA-003
10
まだ部品が出るホース類も一緒に交換。
※その他、水回りのホース類は全て供給終了していました。
チューブ,ブリーザー
17153-RAA-A02
ホースA,ブリーザーヒート
19514-RAA-A00
11
エンジン搭載後は少しガタが出始めていたアイドラープーリーも純正新品に交換。
ベアリング打ち換えれば数百円ですが、山も多少摩耗していることを考えてASSY交換しました。
31190-RRA-A00
12
ハーネスを外したついでに、破損していたバッテリーターミナルカバーもリフレッシュ。
ターミナルカバーの交換だけだとハーネスホルダーの方も痛めてしまうので同時交換。
カバー,バッテリーターミナル
32418-PND-300
ホルダーE,エンジンハーネス
32125-RBA-000
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