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私は関西人なので、お好み焼きは自分で作ります。当然、関西風です。関西人ならお分かりでしょうが、家に必ず粉もの（お好み焼き、タコ焼き）を作る道具がありますよね。
我が家で関西人は私だけなので、私の作るお好み焼きは好評で、外に食べに行くことはありません。ほぼ1～2か月に1回のペースで作ってます。
いつも夕食では、モダン焼き（そば入り）とふつうの豚玉の2枚つくります。今日の夕食はお好み焼きでした。

プロの暴走シェフには足元にも及びませんが、唯一の私の男の料理である、お好み焼きの秘伝（？）の工程を特別にご紹介します。（モダン焼き、３人前）

（１）材料：　キャベツ、小麦粉、卵、山芋、ほんだし顆粒、餅、プロセスチーズ、焼きそば麺、天かす、花鰹、紅ショウガ、豚バラスライス、タコ、干しエビ。いつもこれくらいですが、入れたいものがあれば、お好み焼きなので何でもＯＫです。
（２）調味料：ウスターソース、おたふくソース（これだけ広島風）、どろソース（私だけ別につけます）、マヨネーズ（関西風では欠かせません）、粉鰹、青のり
（３）道具：　ホットプレート、ボウル、オタマ、大型お好み焼き用てこ２枚

（４）工程
①生地：　キャベツを刻んでそこに卵、山芋、ほんだし顆粒を入れてかき混ぜて、空気を巻き込んでふんわりさせます。そこに小麦粉を足しながら仕上げます。餅、プロセスチーズ、たこは生地に加えて混ぜこみます。
②豚バラスライスを先に焼いて、出てきた余分な脂の上に生地をひきます。
③生地の上に天かす、花鰹、紅ショウガ、干しエビ、焼いた豚バラ肉をトッピングします。


④下面が焼けたころを見計らって生地をひっくり返します。

⑤いい感じに焦げてますね。両面こんがり焼けたところで、焼きそば麺を広げます。特に炒めません。

⑥焼けた生地を麺の上に載せて、麺の片面を焦がします。
⑦麺が焦げたら、麺ごとひっくり返し、隣で薄焼き卵を焼いて、麺の上に載せます。
⑧ウスターソース、おたふくソース、マヨネーズをかけてまんべんなく延ばした後、粉鰹、青のりを振りかけてできあがり。


見た目はけっこう、本格的でしょう？　味もいいんですよ。お好み焼きをやった後は、部屋がしばらくお好み焼き臭くなります。

結婚当初はよく失敗しましたが、今ではほぼ失敗なく作れます。
家族から、唯一「お父さん、おいしい」といってもらえるものです。

なお、レシピの分量がないのは、秘伝だからです。

うそです。いつも決まったボウルを使って、３人分をざっくり適当に作っているので、はっきり書けないのです。(*^_^*)

なので、問題は、３人分を超えることになると、いつもと違うものになって、「？」な出来になります。（過去に経験あり）
次回のＢＢＱオフ会で作ってもいいのですが、たくさん作ると「？」な味になりそうなので、うまくできる自信がありません。悪しからず、ご了承ください。

以上、唯一、私が作ることができる、我が家のお好み焼きのご紹介でした。