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川瀞庵の庵主のブログ一覧

2023年05月04日 イイね!

木曽観音

木曽観音武相卯年観音霊場 第三十三番 吉祥山

覺圓坊 天台宗です。

木曽の観音様として古くから親しまれてきた覺圓坊は、吉祥山住善寺達蔵院と号し、もと近江国園城寺六百二十一坊中の一寺で、康平六年(1063年)園城寺第三十一代長吏覺圓僧正が同寺中の金堂(現在国宝)裏に開基されました。

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園城寺は、再三の兵火にあいましたが、観音像は鈴鹿山麓に移されその後義仲庵に安置されました。

武州多摩郡木曽が義仲の縁地であり、観応二年(1351年)木曽の傳燈阿闍梨法印源性により当地に移され、多摩郡の霞頭となりました。

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覺圓大僧正は、藤原頼通の子です。


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覺圓坊の近くにある木曽一里塚

徳川家康が亡くなったあと、御遺体が日光へ移されるときにここを通りました。




関連情報URL : http://kakuenbou.org/
Posted at 2023/05/04 08:45:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 観世音菩薩霊場巡礼 | 日記
2023年05月03日 イイね!

開創壱千弐百年の千手院

開創壱千弐百年の千手院武相卯年観音霊場 第六番 岩子山

千手院 真言宗豊山派です。

当山は、人皇四十五代聖武天皇の御代に行基菩薩によって開かれました。

天正年間(1572~1591年)に、境内観音堂「現奥の院」に御朱印十二石を賜り、寺領として栄えました。

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ご本尊は、仏師安芸守の制作による三代目千手観音で、当寺には高僧が居住し、師弟の育成をした修行の場でもありました。


現在の本堂は昭和四十七年に落慶したもので、仏像はすべてここに安置してあります。

今回、法事がたて続けて入っていたので法事が終わらないと本尊は見られないということで、待っている間に境内を先に見ることに。

(本堂の扉は、特大エッチング仕上げのクリスタルガラス扉で、光によって変化する鳳凰の扉)


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弁財天を祀る池の島から架かる橋の赤と新緑が綺麗

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板碑

この他に、町田市に唯一残る画像塔婆(板碑)で光輪を背負う阿弥陀像を刻みその下部に永仁三年二月とあり、その両側に花瓶に花を供えて一対を表している珍しいものがあり、
得難いものである。と

「町田市文化財」の文集に載っている千手院の寺宝とも言えるものがあるらしい。

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奥の院にあった説明

奥の院まで行って降りてくると、次の法事が始まってしまっていてタイミングを逃したw

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駐車場に戻って車を花の前に移動し、写真を撮る

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せっかくだから、花と山門も。

石段を昇った山門には、勇壮な龍と猫の木彫り、貴重な玉杢の欅一枚板でできた扉を見ることができる。

今回は、開扉がメインで観音様を見ることが重要なので、さっさと諦め次のお寺へ行くことにした。

後日、千手観音だけ見にきました。

紙のパンフレットがあるので、HPとかはまだないのかな?


Posted at 2023/05/03 10:05:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 観世音菩薩霊場巡礼 | 日記
2023年05月02日 イイね!

地名になった廃寺の本尊を祀っている

地名になった廃寺の本尊を祀っている武相卯年観音霊場 第四十五番 金光山

観泉寺 曹洞宗 です。

観泉寺のある町田市真光寺町は、名前の由来になっている真光寺というお寺がありましたが、南北朝末期にはすでに寺堂は存在しておらず、存在は謎に包まれた寺院です。


天台宗真光寺の御本尊であった、木造聖観世音菩薩坐像を本尊仏に祀ってあります。

この多摩に多い「今はないお寺」にすごく興味があります。

多摩だけではなく、廃寺というもの自体に興味がありまして、今回の御開扉で真光寺の本尊に逢えることができて、無理して廻ったかいがありましたw

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他のお寺は、比較的山の上の方に建っていることが多いのですが、このお寺は両側が丘陵の谷戸みたいな所に建っていました。

このあたりも興味深い。

詳しくは↓



Posted at 2023/05/02 20:41:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 観世音菩薩霊場巡礼 | 日記
2023年05月01日 イイね!

百草観音

百草観音武相卯年観音霊場 第九番 慈岳山 

松連寺です。

百草観音堂の創建年時は、不明だが、慈岳山 松連寺は、明治維新後廃寺になり、その境内にあった仏堂だといい、本尊観音像は、源家代々の御守本尊を、源頼義が松連寺(真慈悲寺)を再建する際に、納めたものとされています。
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まぼろしの大寺院、真慈悲寺は、平成元年に百草園の敷地から5000点を越える中世の瓦が出土したことから、今日まで研究が進められています。

ひょっとしたら、永福寺のような大きな寺院かも知れません。

真慈悲寺の研究、ワクワクしますね!

ここの観音様は、検索するとスライドショーで見られますね。

女性が観音霊場巡りをしていたので、「1ケ月で48寺はキツイですよね」と声をかけたら、「よかったらどうぞ」と甘茶の香りのするお線香をいただきました。

後で仏壇にあげてこようと思います。



関連情報URL : http://awaji-baikundo.com/
Posted at 2023/05/01 09:29:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 観世音菩薩霊場巡礼 | 日記
2023年04月30日 イイね!

子安観音

子安観音武相卯年観音霊場 第八番 清谷山 

蓮華院 真照寺 真言宗智山派 です。

ここのお寺の旧観音堂は、悪疫が流行った際に病棟として利用されたために、明治の頃に焼却処分されたそうです。

このコロナ禍で御開扉が重なるとは、なにか思うところがあります。

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詳しくは↓へ


Posted at 2023/04/30 04:34:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 観世音菩薩霊場巡礼 | 日記

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「光岡のM55がかっこいいと思う」
何シテル?   11/29 20:10
74式戦車と同じ年です 相模川の瀞庵の庵主で、日本文化の継承をしています 三増峠(信玄道) 戦車道路 行幸道路 大山街道等をうろついて...
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