2006年12月18日
気がついたら、3人の農民と俺が、御館の前にいた。
よく解からんが、上がってみようと思ったら、若い武士が出てきて、「御館さまのおなりである」と言う。
出てきたのは、若いりりしい御館さま。
農民は皆、頭を下げるが、俺は、頭を下げなかった。
御館さま、俺に向かってこう言う「そちは、お辞儀の練習をせよ」
この後、3人の農民を連れてどこかに行ってしまう。
若い武士「御館さまが、怒らないなんて、お前は何者だ?」
よくわからないまま、お辞儀の練習をうける。
すると、俺の携帯が鳴ってしまった。
やばいと思っていると、若い武士が「携帯か?」とつぶやく。
俺「ああ、あなたは未来から来たのですね?」
若い武士「お前も、未来からきたのか?御館さまが怒らないわけだ。」
俺「よくわからないのですが、あなたも御館さまの未来から来たのですか?俺はどうしてここにいるのですか?」と若い武士に聞く。
すると、なにやら城の外で一揆が起こったもよう。
御館さまはじめ、諸将が城内に入ってくる。
入り口に、敵のリーダーが鎧を着て立っている。こちらの足元には、火縄銃が落ちているが、誰も使わない。
俺は、とっさに手に取り、玉を込め、敵将に向かって撃つ。
見事にはずれ、敵将を逃す。
御館様「ばか者!初心者がそんなに簡単に行動してはならん!今は、戦国ぞ!敵将を逃したではないか!?」
諸将は、誰もが俺が打ち首になると思っているようだった。
しかし、御館さまは、「そちは、山で隠居しておれ!」と寛大な差配。
諸将は、俺に対する御館さまの対処が甘いと思っているようす。
若い武士「御館さまの命に、したがいなされ」と言う。
俺は、若い武士に連れられ、その場を後にしようとすると、御館さまがちょっと待てと止めた。
そして一言「今のインプレッサの乗った感想を最後に教えてくれ。世は、戦国で生きることを決めたが、最近の未来の様子が知りたいのだ。」と。
俺、「すみません。乗ったことないんです。」
御館さま「うぉー!インプに乗りたいのだよー!」と地面に崩れ落ちる。
そして、おもむろに上半身をはだけて俺に抱きついてきた。
俺「私は、来たばかりでそれは、できません。殿には、前田と言う人がいるではないですか?」「それが、後の世に受け継がれてます。前田という人としてくだされ。」
諸将の顔には、「うつけだ!」と書いてある。インプなんてわけのわからん話を狂ったようにしているからだ。
うつけ。。。。そう、この人が後の織田信長という人になり天下統一をはじめるのだった。
Posted at 2006/12/18 01:25:47 | |
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