
理科の実験のアシストをしている理科支援員が、
民主党の事業仕分けで来年廃止されるらしい。
全国で3800人の雇用が失われる。
大学院生や退職教員などが行っていたとあるが、
正規労働者に仕事が回ってくるのか?
これと連動しているのかわからないが、
契約社員や派遣社員など、雇用期間が契約で
決まっている労働者が、5年を超えて働くと、
「無期雇用」に移行する制度が、今国会で、
改正労働契約法として成立したらしい。
この改正法については、雇止めの増加の可能性の懸念もあるという。
この本は、憲法、学校教育法、地方自治法など先生に関する法律を書いているが、
その中でも有名なのが、教師労働者論です。
教師は労働者なのか?
読売新聞に、「私の先生」というコーナーがあるが、
昔の先生は、よかった。
生徒の為に先生になったのであって、自分の為に先生になったのではないと
感じる。
今年の教員採用試験の倍率を見てみたら、すごく倍率の高い自治体と
倍率の低い自治体があるのに気が付いた。
なんだろうと思って考えたが、これって財力のある自治体とそうでない自治体なんだと気が付いた。
きっと、退職金とかそういうのが違うんだろうね。
いじめ問題が多く公表されてきていて、財力以外にも地方性ってあるだろうけど、
人気のある自治体とそうでない自治体とがあって、教員の質が偏ってくると
子供がかわいそうだね。
俺が教員になるのを躊躇しているのは、子供の為の先生になれるかってところ。
自分がなりたいだけで、教員になったからこんな世の中になっちゃったんだね。
これをとめるために教員になって中から戦うシャアになるか、
ただの傍観者になるか迷うね。
Posted at 2012/08/09 10:16:55 | |
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