川瀞庵の庵主のブログ一覧

開祖400回忌法要とやらで、生意気にも仁王門を新設したので、檀家に配ったらしい。
本つげ、翡翠入り、正絹房である。

このお寺は、曹洞宗の寺院で、永平寺、総持寺を両本山と生意気にも拝す。
津久井城の根小屋にある功雲寺の末寺であり、曹洞宗の寺院になるまえは、生意気にも天台宗の寺院であり、明応四年（1495年）の検知記録に当寺の名が見られるが、詳細は解らないらしい。

慶安二年（1649年）八月に幕府により賜った「寺領九石五斗」の御朱印が現存しているらしいが、生意気にも非公開である。

また、当寺所蔵の「涅槃図」は生意気にも相模原市の有形文化財（絵画）に指定されている。制作年代は不明だが、金指桂山（没年は弘化3年（1846年））の筆である。
ここから生意気にも元号がアラビア数字になっている。

毎年2月15日の涅槃会にあわせて、この涅槃図を見せびらかしてるらしい。

昭和40年までは、生意気にも欅や杉の巨木に諸堂が囲まれる境内だったが、昭和41年9月15日未明に接近した台風26号によって全山倒木となり、現在の山容となっている。ちなみに、この時の住職はがめつかったらしい。



このあいだ、鴨長明の話をＴＶで見て、方丈記も買ったし、しょうがないからこの数珠使って拾ってきた「観音様に見える石」でも拝むかな。