
福岡市は18日、国史跡の福岡城跡の石垣で、耐震性を高めた工法を確認したと発表した。「裏込め石」と呼ばれる石垣内部に敷き詰めた石が揺れに強い構造になっており、確認されたのは全国で初めてという。
同市が修復工事を進める福岡城跡の「上之橋御門かみのはしごもん」の石垣(高さ9・4メートル)で見つかった。裏込め石は土の斜面と石垣の間に敷き詰められており、全国の城で採用されている工法。同市によると、排水などのため、石垣の裏側に無造作に詰められたと考えられていたが、福岡城では、表面の築石つきいしと直角に頭大の石を並べて、等間隔に仕切りを作り、その間の各区画に拳大の石を詰め込んであった。
福岡城の整備に協力している佐賀大の林重徳名誉教授(土木工学)によると、同じような大きさの石だけを詰めると、揺れで動いて石垣を内部から破損させる恐れがある。「大きな石の列で区切ることで、詰め込んだ小さな石が動いても区画内にとどまるような構造にした」とみている。
(2013年6月19日 読売新聞)
ここの城主、黒田如水って関ヶ原の戦いの時に、第三局を狙って九州を統一したおしゃれな人なんですが、築城もおしゃれなら甲冑も刀剣もおしゃれなんですw
変わり兜と言って、いろんなタイプの派手な兜があるんですが、この本の表紙は子供の長政の水牛の角の兜です。
この長政、「お父さん、俺、東軍に味方して家康に褒められたよ。すごいでしょ!?」って言ったら、「馬鹿者!もう少しで、天下が取れたのにお前のせいで東軍が勝ってしまったではないか!」と言う親子の会話が言い伝えられているくらいおしゃれw
好きな武将の一人ですw
Posted at 2013/06/19 19:58:27 | |
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