カムイ伝っての知ってますか?
俺は、なんかティーンエイジャーの忍者?
くらいしか覚えていませんが、親に聞いたら、抜け忍?らしいですね。
で、田中優子氏はここに江戸時代と現代の人権問題を重ね合わせているようです。
てっきり、悪代官とかかと思ったが、
穢多、
非人(両方とも変換で出てこないような差別用語)の方を部落問題と重ねているのね。
で、穢多の方は皮なめし職人で要は、牛馬の解体をする人。
農耕牛馬が死んだら、勝手に埋めれないそうで、「草場」というところに運びます。
そこを誰かに教えると、そこに穢多と呼ばれる人が来て、死体を河原に運び、解体するそうです。
戦の多い時は、革は重宝され武士と切っても切れない間柄でしたが、江戸時代はそうではなくなってしまったのです。
そして、非人の方は、懲役刑がなかった江戸時代に刑死した人を運んだり、馬で引き回したりした人らしいです。
で、明治に入ってこの身分がなくなったんですが、
おいしい焼き肉を食べるために屠畜という職人ができて、これとかぶる考えが生まれました。
戦後、日本に残った朝鮮人は、土地を持たないので屋根のある橋の下や豚小屋とかに住んでいたみたいです。
で、屠畜職人になったようです。
おいしい焼き肉が、食べられるのは屠畜職人のおかげなのですが、
屠畜職人=朝鮮人という構造ができ、それが人権問題とイコールになってしまったようです。
カムイ伝、読んでみたくなりましたw
久しぶりに焼き肉を食べにも行きたくなりましたw
Posted at 2014/01/07 20:30:32 | |
トラックバック(0) | 日記