
大阪府議会「都構想」可決…住民投票実施が確定
2015年03月17日 22時05分
大阪市を廃止して五つの特別区を設置する「大阪都構想」の制度案について、大阪府議会(定数109、欠員8)は17日、賛成多数で可決・承認した。
大阪市議会でも13日に可決しており、制度案の是非を問う同市民対象の住民投票実施が確定した。住民投票は「4月27日告示、5月17日投開票」の日程となる見通し。近く市選挙管理委員会が正式決定する。
大都市地域特別区設置法では、特別区を設置する場合、関係道府県、市町村の議会の承認を得た上で、住民投票を実施するよう定めている。住民投票で賛成多数になれば史上初の政令市廃止が決まり、大阪市は2017年4月、5特別区に分割される。
制度案は昨年10月の府市両議会で否決されたが、公明党が年末、「制度案の内容は認められないが、住民投票実施には協力する」との姿勢に転換。府議会の採決では、大阪維新の会、公明党などの計67人が賛成した。自民、民主、共産各党などは反対した。
住民投票に向け、市は4月14日から告示前日の26日にかけ、1日3か所のペースで市民向けの説明会を開催する予定。
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さて、私、みんカラ内では大阪の人と意見が食い違うことが多くもめごともありましたが、
都構想は、二重行政の見直しとして関心があり、いろいろと意見を書いてきました。
東日本大震災後には副都としての機能としても含めて賛成派になっています。
あとは、大阪の市民のゆくえを見守るだけです。
ぜひ、地方創生のさきがけとなって欲しいものです。
Posted at 2015/03/18 09:18:29 | |
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