2018年02月11日
皇国になると、大和民族以外のミンジョクも皇民になったので、地誌の編纂を命じるときに地元の由緒ある人物を書き込むように指示があったらしい。
で、中世の記録の空白時期は、数少ない第一次史料から話をつなげていくという方法がとられた。
普通は、文献に書いてあることを考古学的に裏付けるのだが、
皇国時に新しく大日本帝国人になった人は、御多分にもれず、伝承を信じ都合のいい一次史料に結び付ける。
これが、かの国の地誌だったら問題ないが、大八嶋においての地誌をこれに当てはめてファンタジーを展開する在日っぽい名字の学芸員の人が話していた。
そりゃー、大河ドラマとか小説なら面白いよ。
でも、学芸員が裏付けの少ない私見を言っていいのでしょうか?
皇国地誌を否定する大和民族に対し、晴れて皇民となった人は嬉々として私見を放つ。
皇国地誌をいくら否定したって、大和民族は大和民族だけれども、
皇国地誌をいくら肯定したって、かの国のミンジョクはかの国のミンジョクなんです。
皇国地誌があったって、私見で大八嶋の歴史をファンタジー化しないでください。
郷土愛が薄れているからとか言っていましたが、戦後に郷土史から地方史に変わったんです!
おらが村の歴史は、一次史料で見なければならないのです。
それに学芸員になって目的を果たしたのでしょうが、学芸員になってからの勉強が不足していると思います。
学芸員は名誉職ではないのです。
もっと最新のことを勉強しろよと。
聴衆者は、年配の方が多かったですが、それでも失笑が漏れていました。
たぶん、謎めいたことを言って客を集める観光地の集客のような感覚なんでしょう。
真実を語るよりも、席が満室になるのが嬉しいんでしょうね。
Posted at 2018/02/11 21:54:57 | |
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