
日産、感染防止のフェースシールドを生産へ…ホンダは搬送用のバン貸し出しも
2020/04/16 22:28
新型コロナ
日産自動車が製造するフェースシールド(同社提供)
日産自動車は16日、医療従事者が新型コロナウイルスの感染防止のために使う「フェースシールド」の生産を今月中に始め、病院などの医療機関に提供すると発表した。
3Dプリンターを活用し、横浜工場(横浜市)など国内3か所で月約2500個を製造する予定だ。
フェースシールドは、顔全体をプラスチック板で覆うことで飛沫ひまつによるウイルス感染を防ぐ効果がある。
日産は、人工呼吸器についても、社内に特別チームを作り、政府から紹介を受けた医療機器メーカーを、生産工程の改善や不足部品の供給などの面で支援する考えだ。
また、自社工場があるスペインでも、今週から現地の医療機器メーカーなどと連携して、人工呼吸器の生産を始める予定だ。
同社の内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)は同日、政府と企業幹部らによるテレビ会議に出席し、「医療現場に少しでも役に立ちたい」と述べた。
ホンダも、フェースシールドを生産するほか、軽症の感染者搬送用にミニバン「オデッセイ」などを自治体向けに無償で貸し出している。前後の座席の間に壁を設けるなどして、後部座席に乗せた感染者から運転手らに感染しないようにした特別仕様車で、狭山工場(埼玉県狭山市)などで50台程度を製造する。
やっと花粉が終わって外に出たり、窓を開けたりすることができるようになったのに、コロナ騒ぎでそれどころじゃないですね。
安倍総理が「第三次世界大戦」と表現したり、緊急事態宣言を全国に広げたり、本当にこれからどうなるのでしょうね。
で、自動車会社もいろいろと考えてきてますね。
Posted at 2020/04/17 10:06:18 | |
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