
駐独米軍の一部、アジア配備を検討 米高官
2020/6/23 6:57
2018年12月、トランプ大統領夫妻はドイツ西部ラムシュタイン空軍基地の米軍を訪れた=AP
【ワシントン=永沢毅】オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は22日、削減予定のドイツの駐留米軍のうち数千人が日本やオーストラリアなどアジアに配備される可能性があり得ると明らかにした。
同日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルへの寄稿で表明した。
駐独米軍は現在の3万4500人から2万5000人に減らすと説明し、この一部をアジアのほかに欧州の他国にも回す選択肢があるとした。
それ以外は米国に帰す。アジアでは「米国と同盟国は冷戦終結以来、最も重要な地政学的な試練に向き合っている」とし、対中国を念頭に米軍を重点的に配備する必要性を強調した。
ドイツで米軍を削減する理由に関し、大規模な軍を冷戦下と同じように海外に駐留させるのは時代遅れだと説明した。
削減しても「米独関係は強固なままだ」としながらも、経済大国のドイツが軍事費を国内総生産(GDP)比の2%に増やすという北大西洋条約機構(NATO)加盟国の目標に未達だとして不満を示した。
欧州諸国にはロシアの脅威が高まっている中での駐独米軍の削減方針について懸念が浮上している。ロシアは歓迎の意向を示している。
他紙では、インド洋に増派するようなことが書いてあります。
オーストラリア西部なのでしょうか?
あそこは波が荒いと言っていたので、実質的にはもっとインド半島に近いのかな?
真珠の首飾りに対抗するのでしょうね。
Posted at 2020/06/24 09:52:44 | |
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