
中国ラオス鉄道、北部ウドムサイ県で高難度トンネル貫通
新華社 2020/07/25 16:58
中国ラオス鉄道、北部ウドムサイ県で高難度トンネル貫通© 新華社 中国ラオス鉄道、北部ウドムサイ県で高難度トンネル貫通
23日、中国中鉄八局集団が工事を請け負った「中国ラオス鉄道」のフアイ・プーライトンネル入り口。(ビエンチャン=新華社配信)
【新華社ビエンチャン7月25日】「中国ラオス鉄道」のフアイ・プーライ(Houay Phoulai)トンネルが23日、貫通した。
橋梁架設や軌道敷設などの後続工事を円滑に進め、2021年の全線開通を実現させるための足固めとなった。
中国の鉄道建設大手、中国中鉄傘下の中鉄八局集団が建設を請け負った。トンネルの全長は6969メートル。ラオス北部ウドムサイ県のルアンパバーン縫合帯にあり、複数の大きな断層や断裂帯を横切る。周辺の地質は、石灰岩など水に溶けやすい岩石や岩盤の割れ目が多く、大量の水や泥が噴出し、軟質岩が変形するなどのいわゆる「不良地質」で、施工難度の高い工事だった。
メコン川の流域を開発して南北回廊にしようとしている東南アジアですが、中国の南下作戦に利用されそうです。
てか、最初から中国はそのつもりだったのでしょうね。
ちなみに、ベトナムからタイを経てミャンマーへ抜ける東西回廊は、旧日本軍が考えた泰緬鉄道が下案です。
また、アメリカの領事館が閉鎖された成都があるのは、雲南省のすぐ北にある四川省です。
さて、これからどうなるのでしょうね。
Posted at 2020/07/26 07:28:37 | |
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