
【山形】新たな遺構 戦国武将・前田慶次の墓の可能性も
6/4(金) 19:57配信
YTS山形テレビ
山形県米沢市(よねざわし)で、新たな遺構が発見され、戦国武将「前田慶次」の墓の可能性があるということです。
この調査を行ったのは、「米沢 前田慶次の会」と考古学研究者の手塚孝(てづか・たかし)さんです。
遺構が発見されたのは、前田慶次ゆかりの寺「堂森善光寺(どうもりぜんこうじ)」裏の堂森山(どうもりやま)で、大きさは南北16.6m、東西13.8mあります。
L字型をした遺構は、山の一部を掘削して つくられていて、中世末期から江戸初期の墓所の特徴と一致しているということです。
さらに、周辺には同じ形状をした前田慶次の友人2人の墓所もあり、ここに前田慶次が埋葬されている可能性が高いと主張しています。
【考古学研究者 手塚孝さん】
「中世から江戸初期にかけての墓の形態である。堂森善光寺に それをつくるような著名な武将がいたか。一人しかいない」
前田慶次に関しては、大和国(やまとのくに)で亡くなったとされる説や、かつて米沢市にあった寺「一華院(いっかいん)」に埋葬されたという説があります。
去年は米沢に行けませんでしたが、次に行った時に寄ってみたい場所が発見されました。
前田慶次の存在は、マンガ「花の慶次」で知りました。
戦国武将の話は、面白いですね。
Posted at 2021/06/09 09:05:04 | |
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