
先日、教育TVでフィギア論をやっていた。
フィギア(歯科技工士の持ち込んだ近代素材、塑像職人、塗装職人、漫画家)
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プラモデル(石油素材、金型職人、機械化)
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日本人形(木造、組み木、布の衣装)
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肖像(木造、玉眼、衣装の模写技術)
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仏像(木造、銅像、鉄像、宗教上の架空人物)
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埴輪(土素材、模型)
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土偶(土素材、模型)
とさかのぼることができ、日本のフィギアは民族文化からしてもおかしくないものだそうだ。
それに、等身大のものがないのも特徴。大仏を除けば、ほとんどが小型のもので、等身大よりも小さいのだそうだ。
これは、マネキン、銅像などと違い”形代”(形代とは、魂を入れること)が入れられるかららしい。
ボーメさんという職人さんがいるが、彼は、フィギアをつくるのにダビンチだの、ミケランジェロなどの作品を見て洋服のしわの具合を確かめている。
そして、日本人形の研究をしている美大の先生が弟子入りしてきたりするのだが、美大を出た人間はアートであり、それはこの土偶~フィギアの分野とは一線を画すものらしい。
たしかに、これらの小型のひとかたは、アートではないと思う。
なんだが、ここまで学問的に話をされると自分がフィギアを好きでもいいじゃないか?と自信を持つことができる。
だって、民族文化だから。って。
そういや漫画だって、源氏物語絵巻にまでさかのぼることができるかもしれない。
平面に残したものを立体に起こすのだって、人間の本能的なものが働いているのだろう。だから私は、フィギアを愛することをどうどうと公表しよう。
そして関連の研究に、若者の理科離れを「国際ガンダム学会」で食い止めようとする人たちがいるのも知った。
人間の思考と科学的発展で、現代からガンダムまではどこまで近づくことができるのか研究するらしい。
だから私は、ガンダムを愛することをどうどうと公表しよう。
あえて言おう、私はガンダムとフィギアが大好きだ。と
博士号めざしてがんがります
Posted at 2008/12/03 11:24:24 | |
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